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ペットの飼育はルールとマナーを守って

更新日:2022年4月1日更新 印刷ページ表示

ペットを飼うことには、飼い主としての責任が伴います。
地域には動物が好きでない方など、さまざまな方が暮らしています。
飼い主には、ペットが周辺の生活環境に影響を与えないよう配慮する義務があります。

犬を飼うにあたって

犬の登録及び狂犬病予防注射

生後91日以上のすべての犬の飼い主には「生涯一度の登録」と「狂犬病予防注射を毎年受けさせること」が狂犬病予防法で義務付けられています。
詳しくはこちらをご覧ください。
犬の登録・狂犬病予防注射等について

放し飼いは禁止されています

犬に噛まれる事故やフンの放置など、放し飼いによる苦情が後をたちません。
犬の放し飼いは、長野県動物の愛護及び管理に関する条例で禁止されています。
放し飼いせず、繋いで飼う・柵で囲って飼う・室内で飼う等しましょう。また、散歩のときは必ずリードを着けましょう。

犬のフンは責任をもって処理しましょう

散歩のときの犬のフンは持ち帰り、可燃ゴミとして処理しましょう
犬のフン等によって公共の場所等を汚したり、犬のフン等を公共の場所等に放置することは、長野県動物の愛護及び管理に関する条例や、松本市ポイ捨て防止等及び環境美化に関する条例により禁止されています。

無駄吠えをしない工夫を

犬が鳴くのは本能ですが、必ず理由があります。それを理解して無駄吠えをしないよう工夫してしつけ等の対応をしましょう。
また、夜間は屋内に入れたり、犬小屋の周りを板等で囲ったりするなど、鳴き声が近隣に漏れない工夫もお願いします。

不妊手術のすすめ

望まない妊娠を防ぐため、不妊手術をしましょう。
生殖器関連の病気予防や、発情期特有の困った行動(無駄吠え、マーキング、神経質になる等)の抑制も期待できます。また、メスの場合、発情期の出血がなくなります。

猫を飼うにあたって

室内飼育のすすめ

室内飼育には多くのメリットがあります。室内飼育に努めましょう。

  • 交通事故に遭う危険がない
  • 感染症にかかる可能性が低い
  • 近所に糞尿等の迷惑をかけない
  • 虐待等の被害に遭わない

子猫のときから室内で飼っていると、室内がテリトリーとなるので室内飼育によるストレスの心配はほとんどありません。外飼いに慣れた猫でも矯正していくことは可能です。

不妊手術のすすめ

猫はとても増えやすい動物です。メス猫は生後4~12ヶ月で子猫を産めるようになり、年に2~4回発情期があり、1回に4~8頭の子猫を産みます。

望まない妊娠を防ぐため、不妊手術をしましょう。
また、生殖器関連の病気予防や、発情期特有の困った行動(大きな鳴き声、スプレー、外に出たがる、神経質になる等)の抑制も期待できます。

飼い猫である明示

脱走してしまったときのため、飼い主の氏名、電話番号などの連絡先を記した首輪や迷子札、マイクロチップ等を装着しましょう。
万が一、猫がいなくなってしまったときは、松本市保健所食品・生活衛生課及び松本警察署までご連絡ください。

野良猫にエサを与えている方へ

動物愛護の精神から野良猫にエサを与える場合は、次のことを守り、周辺の生活環境に影響を与えないようにしましょう。

  • 生涯にわたって野良猫の面倒をみる「飼い主」としての自覚を持ちましょう。
  • 去勢・不妊手術をして、猫の数を増やさないようにしましょう。
  • エサは出しっぱなしにせず、決めた時間以外は片づけましょう。
  • フン・尿の後始末をしましょう。

なお、ボランティア団体が、地域の理解を得たうえで、野良猫に一定のルールの中でエサを与え、去勢・避妊手術やトイレのしつけを行い、野良猫の自然な減少を図る「地域ねこ管理活動」というものがあります。
ボランティア団体が地域と協力して行っている「地域ねこ管理活動」にご理解とご協力をお願いします。


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