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薬と健康の週間

3 すべての人に健康と福祉を
更新日:2024年10月17日更新 印刷ページ表示

お薬と健康について考えてみませんか?

10月17日は薬祖神祭の日であることから、毎年10月17日から10月23日は薬と健康の週間です。

おーくんすくりん日本に薬を広めた二人の神様である薬祖神

種類を知りましょう

お薬は大きく分けて2種類あります。

  1. 医療用医薬品(処方箋医薬品)
    医療機関(お医者さん)で医師、歯科医師が個人に合わせて処方するお薬です。調剤薬局や医療機関で受け取ることができます。
  2. OTC医薬品(一般用医薬品)
    ドラッグストア等で薬剤師や登録販売者による情報提供を踏まえて、購入することができる市販のお薬です。

正しく使いましょう

お薬の説明書を読む女性

お薬の説明書は、しっかり読んでから使用しましょう。説明書には主に次にあげることが書いてあります。

  1. お薬の効き目
  2. 正しい使い方
  3. 副作用
  4. 使用してはいけない人
  5. 保管方法

お薬の量を勝手に変えたり、時間を変えてはいけません。
飲み忘れに気づいたときは、すぐ飲みましょう。次に飲む時間が近いときは飲み忘れた分を飲まず、次から正しく飲みましょう。

かかりつけの薬局を選びましょう

薬局のお薬の棚の前にいる薬剤師

お薬の情報を1か所にまとめることで、飲み合わせや同じ成分のお薬がないかチェックしてもらえます。
お薬のことで分からないことがあれば、気軽に相談することができます。

お薬手帳を活用しましょう

お薬手帳の絵

お薬手帳は今飲んでいるお薬だけでなく、今まで飲んでいたお薬も確認できます。
いくつかの医療機関に行っていても、お薬の情報がわかることで医師が処方を考える参考になります。
もしも副作用を感じたときは、書き込みすることもできます。
災害用の非常持ち出し袋を保管定位置にしておくと、まさかの時にも役立ちます。

OTC医薬品を買うときは、薬剤師や登録販売者に相談しましょう

CMで流れているお薬が、もしかしたら持病の症状を悪化させてしまうかもしれません。
売っているお薬では、対処できない症状もあります。
妊婦さんや、赤ちゃんにおっぱいをあげているお母さんが飲めないお薬もあります。
ドラッグストアでお薬を買うときは、薬剤師や登録販売者に相談してみましょう。

インターネットで買うお薬は、本当に安全でしょうか?

インターネットでお薬を売る場合も、実際のお店と同じように説明をしてから売ることになっています。
分からないことは理解してから買いましょう。
海外から買う(海外のECサイトから買う)お薬は、日本の法律に基づく確認がされていません。思わぬ副作用で健康被害がでたり、偽物のお薬の可能性もあります。また、健康被害が出た場合、公的な救済制度の対象にならないことがあります。

パンフレットを差し上げます

知っておきたい薬の知識は、厚生労働省・日本薬剤師会からパンフレットが発行されています。
この季節は保健所にパンフレットの御用意がありますので、気軽にお声かけください。

出典:厚生労働省・日本薬剤師会 知っておきたい薬の知識
   いらすとや

 

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