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ダニ媒介感染症

更新日:2023年9月13日更新 印刷ページ表示

   ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに刺されることによって起こる感染症のことです。
 ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、刺された人が病気を発症することがあります。

主なダニ媒介感染症

 ダニは春から初冬にかけて、民家の裏庭や畑、草むらや藪、あぜ道などに生息しています。

 ダニに咬まれることによって感染するダニ媒介感染症には、マダニ類による「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」「ダニ媒介脳炎」「日本紅斑熱」「ライム病」、ツツガムシ類による「つつが虫病」などがあります。

 ダニによる感染症の多くは、咬まれたあと数日から数週間以内に発熱や頭痛、関節痛、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。

 ※感染症ごとの詳細については、ダニ媒介感染症について(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>をご覧ください。

ダニにかまれないために

  • 草むらや藪など、ダニが多く生息する場所に行く際は、長袖・長ズボン・足を覆う靴等を着用し、肌の露出を少なくしましょう。また、ダニを目視で確認しやすくするため、服は明るい色のものを着ましょう。

  • ダニが生息している場所での作業後は、服や肌にダニがついていないか目視で確認しましょう。

  • 使用した上着や作業着を家の中に持ち込まないようにしましょう。
  • ダニに吸血されていることに気付いた場合は、ダニを無理に引き抜かず、医療機関で処置をしてもらってください。
  • ダニにかまれてしまったら、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱、関節痛、頭痛などの全身症状が出た場合は、医療機関を受診しましょう。

啓発資料

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