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時代に即した消防団を目指して

更新日:2022年4月1日更新 印刷ページ表示

1 背景・経緯

 全国的に消防団員の減少による地域防災力の低下が懸念されています。
 松本市消防団も同様に消防団員の減少に歯止めがかかりません。
 また、災害が多発化・激甚化する中、消防団員の負担も増加しているため、このような背景から、本年4月に「消防団員の報酬等の基準の策定等について(通知)」が消防庁から発出され、各市町村で検討を進め、令和4年4月1日の施行が求められました。

2 時代に即した消防団の改革パッケージ

 松本市消防団が目指す姿

  • 合理的で機動力の高い消防団
  • 若者の入団に繋がる魅力ある消防団活動

 松本市消防団の目指すべき姿のため、次の取り組みを進めます。

  • 団員の各種訓練の負担軽減に取り組み、退団抑止と加入促進を図ります。
  • 分団・部の再編に取り組み、合理化と機動力の向上を図ります。
  • 団員確保に取り組み、入団したことによるメリットを打ち出します。
  • デジタル化の推進に取り組み、幹部職員の事務的負担軽減を図ります。
  • 処遇改善(団員報酬の引き上げ、出動報酬の創設)に取り組み、活動意欲と家族理解の向上を図ります。

3 処遇改善に向けた令和4年度からの主な取り組み

  • 消防団員の年額報酬の引き上げ

 活動は代価を求めないボランティア精神による活動ですが、その労に報いるため、年間報酬や出動手当が支給されています。
 昨今、災害は多様化・甚大化していますが、地域を守る要の消防団員が、全国的に年々減少しており、松本市でも同様の傾向があります。
 そのため、消防団員の処遇改善の一環として、令和4年度から年間報酬や出動報酬を引き上げます。
 ※消防団活動は公務となりますので、死傷や病気は公務災害補償となります。

消防団員の階級別年間報酬
階級 従来の年間
報酬額(~令和4年4月1日)
新たな年間
報酬額(令和4年4月2日~)
増加額
団長 177,800円 183,700円 5,900円
副団長 121,000円 129,100円 8,100円
分団長 90,900円 93,500円 2,600円
副分団長 59,500円 59,500円
部長 44,300円 44,300円
班長 26,400円 40,400円 14,000円
団員 19,100円 36,500円 17,400円
機能別分団 5,000円 9,600円 4,600円
  • 出動報酬を新設します
消防団員の出動報酬
出動区分 従来の出動報酬 新たな出動報酬
火災・水害・捜索 2,260円 8,000円
火災・水害・捜索(4時間未満) 2,260円 4,000円
警戒・訓練 2,260円 3,500円
広報・指導等 2,260円 3,500円
その他の出動(訓練等) 2,260円 1,000円

 

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