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電話でお金詐欺(特殊詐欺)にご注意!

更新日:2022年4月19日更新 印刷ページ表示

「特殊詐欺」から「電話でお金詐欺」に名称変更

 令和4年4月1日、長野県警察では、「特殊詐欺」の名称を改め「電話でお金詐欺」を新名称としました。特殊詐欺のほとんどが電話を使用して金銭を要求する手口であることから、名称自体から啓発効果を考慮し、改名に至りました。

長野県警

電話で「お金」の話が出たら詐欺と疑う

【事案の概要】

 松本市内の複数の高齢者宅に、市役所健康保険課をかたり「還付金があるので、水色の封筒で通知を出しましたが連絡がないので電話しました。」などという詐欺の電話がかかってきています。

■電話でお金の話になったら詐欺を疑い電話を切り、すぐに松本警察署(0263-25-0110)まで通報してください。

■口座番号や暗証番号は誰にも「教えない」、現金・キャッシュカードは絶対に「渡さない」ようにしてください。

■犯人からの電話を受けないためには、家にいる時でも留守番電話設定にし、相手を確認してからかけなおすようにしてください。

----ライポくん安心メール(令和4年3月30日配信)抜粋----

特殊詐欺被害多発に伴う緊急メッセージについて(令和3年6月)

 長野県内では、今年に入り、警察官や百貨店職員などをかたり、キャッシュカードを狙う特殊詐欺や架空料金請求詐欺の被害が多発し、昨年同期と比較して被害件数、被害額ともに増額するなど、極めて深刻な状況にあります。
 被害防止対策を強化し、特殊詐欺を撲滅するため、令和3年6月11日に長野県警察本部長から、「特殊詐欺被害多発に伴う緊急メッセージ」が発信されました。
【警察本部長】緊急メッセージ[PDFファイル/119KB]

1犯人からの電話を受けない

犯人と話をしないため、自宅の電話を常に留守番電話設定にしてください。また、ナンバーディスプレイや迷惑防止機能付き電話機も有効です。高齢者の皆様にこうした「電話対策」をとっていただくとともに、御家族の皆様にも対策の支援をお願いします。

2キャッシュカードを渡さない

電話で警察官や役所の職員などを名乗る者から、キャッシュカードを預かる又は交換すると言われたら、それは詐欺です。絶対に渡さないでください。

3電子マネーは詐欺を疑う

サイトの未納料金やパソコンのウイルス感染修理を名目に、電子マネーで料金を支払わせようとするものは、詐欺を疑ってください。

特殊詐欺にご注意ください!(令和2年9月)

 長野県警察本部生活安全部生活安全企画課から、令和2年9月末の特殊詐欺発生傾向について情報提供がありましたので、市民の皆様も特殊詐欺の被害者にならないよう十分注意してください。

長野県警察本部広報資料の画像

「特殊詐欺被害防止の街頭啓発」を実施しています

令和2年9月25日(金曜日)、松本駅お城口広場で特殊詐欺被害防止の街頭啓発を、高齢者・障害者虐待防止啓発、消費者被害防止啓発と合同で実施しました。

令和2年度特殊詐欺被害防止等合同街頭啓発写真
令和2年度特殊詐欺被害防止等合同街頭啓発の様子

本市では松本警察署等と連携し、年金支給日に市内金融機関や商業施設で、特殊詐欺被害防止の街頭啓発活動を実施して特殊詐欺に注意するよう呼びかけています。

特殊詐欺被害防止の街頭啓発活動の写真
写真は平成29年10月13日実施の街頭啓発。梓川小学校の生徒も街頭啓発を実施しました。

「特殊詐欺非常事態宣言」を発令中です

 県、県警、市町村、県防犯協会連合会及び防犯ボランティア団体そして県民が一丸となって、多発する特殊詐欺の被害に歯止めをかけるため、平成26年5月23日、長野県知事が「特殊詐欺非常事態宣言」を発令しました。
 本市でも、平成27年9月4日に「特殊詐欺非常事態宣言」を発令し、特殊詐欺被害撲滅に向け取り組んでいます。

被害に遭わないために

 被害に遭わないためには、あやしい電話に出ないことが一番です。
 留守番電話機能が付いている場合は、機能を設定しご活用ください。留守番電話にしておけば、相手の声を確認してから電話に出ることができます。知らない相手の電話には出ないようにしましょう。
 留守番電話機能が設定できない方は、「私は一切お断りしています」と手短にていねいに電話を切りましょう。相手と長話をすることは禁物です。相手に、どのようなケースならだませるか研究されてしまいます。
 また、電話以外にも、架空請求のはがきや不当請求のメールが届き、電話連絡を求めてきます。相手には絶対に連絡をしないで無視しましょう。

こんな言葉がでたら詐欺です

  • トラブル解決のため、至急、現金が必要
  • 必ずもうかる
  • ロト6の当選番号を教える
  • 名義を貸してほしい
  • レターパックや宅配便で現金を送れ
  • 誰にも話さないで

相談の多い特殊詐欺の事例

「還付金の受け取り」という虚偽をいう電話

 役所を思わせる名前を名乗って「医療費の還付金があります。今日中に手続きをしてください」と電話があります。
「どうしたらいいですか」と聞くと「キャッシュカードを持ってコンビニエンスストアに行ってください。そこでやり方を伝えますからこの番号に電話してください」と言われます。

 還付金の手続きと言いつつ、キャッシュカードで詐欺の相手に入金させる手口です。
市役所など公的機関は還付金について電話で連絡することはしていません。

トラブルが多い事例
高額医療費の還付、税金の還付など

「詐欺被害回復」をうたう詐欺的手法

 過去に投資詐欺で被害にあった方に「詐欺被害回復をします。被害金額と個人情報を書いてFaxしてください」といいます。
消費生活センターの名前を名乗って電話してくる事例もあります。
その目的は個人情報を得て、被害回復の仕事をすると言ってお金払わせようとしていると思われます。
消費生活センターは、「被害回復」をうたって個人の方に電話することはありません。
勧誘方法の事例
「今度こそいい投資話があります」
「調査会社です。弁護士の半額でやります」
「生活センターです。被害回復しませんか」など

カタログを送ってくる劇場型の投資詐欺(買え買え詐欺)

 突然電話が来て「カタログが届きましたか。振り込み金はうちで用意するので、貴方の名前で申し込んでください」「選ばれた貴方しか、申し込みできません。申し込んでくれたらお金はうちで用意するので、貴方には迷惑かけません。お礼をします」と何度も電話してきます。
親切心から、申し込みをすると、今度はカタログ発行会社から「貴方名義で申し込んだのに、別の人が入金するのは問題。名義貸しは違法。裁判にする」「申し込んだ名義人が支払うべきだ」と脅されます。入金すると、その後連絡が取れなくなります。

 カタログを送付した会社と名義を貸してくれと言った会社は、同じグループと思われます。それぞれが役割を演じる「劇場型詐欺」です。

トラブルが多い事例
福祉施設や再生可能エネルギー、医療関係会社等の社債・投資。外国の不動産、外国通貨、宝石など

少しでも変だなと感じたら

まずは、松本市消費生活センター(0263‐36-8832)か 松本警察署(0263-25-0110)
または、身近な方にご相談ください。

 詐欺グループは以前被害に遭った人や、話を聞いてくれる人に何度も電話をかけてきます。「誰にも相談しないで」と言い、被害が拡大しています。
「おかしいな」と思ったら、すぐに家族やご近所、消費生活センターなどに相談しましょう。このページのトップに戻る

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