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平成30年度 松本市消防団総合訓練
平成30年11月18日(日曜日)に松本市島内のあずさ運動公園で毎年恒例の消防団総合訓練を実施しました。
松本広域消防局から講師を招き、消防団員の規律訓練や、ラッパ吹奏体験、そして救助用資機材取扱い訓練等を行ないました。
規律訓練
訓練に臨む消防団員
消防団は、集団で行動します。一人ひとりがバラバラの行動をしていては、統率がとれた迅速かつ安全な活動が望めません。
総合訓練では、「気を付け」や「休め」、「回れ右」といった基本の行動を再確認し、災害時に統率が取れるよう規律訓練を実施しました。
ラッパ吹奏訓練
ラッパ隊長が指揮を執ります。
消防団のラッパ吹奏は、大人数や遠方との指揮・連絡を取るのに大変有効な手段です。息の合った演奏は、消防団の統率に不可欠です。
総合訓練では、ラッパ隊の加入促進の一環で、ラッパ吹奏体験が実施されました。
救助用資機材取扱訓練
携帯用破壊器具の指導を受けました。
松本市消防団に配備されている救助用資機材の取扱いについて、広域消防局職員を講師に訓練を行ないました。
この携帯用破壊器具は、団員が手動でコンクリートなどを破壊できるため、動力を確保できない場合や重機が入れない狭い場所での救助・破壊活動で力を発揮します。しかし、使い方を間違えてしまうと事故につながるため、安全な操作が行なえるよう指導を受けました。