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火災を防ぐ

更新日:2021年4月1日更新 印刷ページ表示

 火災を確認した場合は、一人で消せるだろうと考えずに、隣近所へ火事を大声で知らせて、すみやかに119番通報をしましょう。
 初期消火で火が消せない場合は、すばやく避難しましょう。

初期消火の3原則

毛布で消火

早く知らせる

  • 火事だ、と大声を出して、隣近所に助けを求める。声が出ない時は、やかんなどを叩いて異変を知らせる。
  • 小さな火でも、119番に通報、消火とともに近くの人に通報を頼むこと。

早く消火する

  • 出火から3分以内が消火のできる時間の目安です。
  • 水や消火器だけで消すのではなく、座布団で火を叩いたり、毛布で覆うなど手近なものを活用しましょう。

早く逃げる

  • 天井まで火が燃え移ったら、いさぎよく避難します。
  • 避難するときは、燃えている部屋の窓やドアを閉めて空気を遮断します。

初期消火その1 水のかけ方

水のかけ方

  1. ふすまや障子、カーテンなどの立ち上がり面にかける時は、上から半円を描くようにしましょう。
  2. ストーブや畳などへは一気にかけます。
    ただし、油なべや感電の恐れがあるものには、直接、水をかけずに、他の方法で消火しましょう。
  3. 地震による火災を防ぐために、揺れがおさまったら、火元の点検をしましょう。
    • ガスの元栓、ストーブ、たばこの火などを消す。
    • アイロンやドライヤーなどの電気器具のプラグを抜いてブレーカーを切る。
  4. 水の威力は消火器なみです。
    コップ一杯の水でストーブの火が消えた実験の結果があります。水の消火能力はとても大きく、消火器とともに水の汲み置きをしておきましょう。

初期消火その2 消火器の使い方

消火器での初期消火

  1. 使い方
    • 安全ピンに指をかけて上に引き抜く。
    • ホースをはずして火元に向ける。
    • レバーを強く握って噴射する。
  2. 構え方
    • 風上にまわって消火、火元に正対しない。
    • 腰をやや落として姿勢をなるべく低くし、熱や煙を避けるように構える。
    • 燃え上がる炎や煙にまどわされずに、燃えているものにノズルを向けて、火の根元を履くように左右に振る。
  3. 消火器の点検ポイント
    • 安全ピンのはずし方は、メーカーにかかわらず共通です。はずし方を事前に確認しておきましょう。
    • 火災の種類によって消火器のラベルが違います。どの火災に適した消火器か確認しておきましょう。
    • 使い方を読むだけでなく、実際に操作してみることが肝心です。いろいろな初期消火訓練に積極的に参加しましょう。
    • 高温多湿な場所は避けて置いておきます。サビたり変形しているものは、専門業者に点検を依頼しましょう。噴射しなくても、一度ピンを抜いたものも点検をしましょう。

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