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令和7年9月 保育園・幼稚園の給食
9月の献立テーマは、「秋の食材、行事食をよく味わって食べましょう」でした。
9月の献立には、さつま芋やきのこ、梨、りんごなどの旬の食材を取り入れたほか、園の畑で収穫できたミニトマトやおくら、パプリカなども給食に使用して味わいました。また、保育園では防災の日に合わせた非常食献立や、切干大根のおやき、お彼岸のおはぎなど、行事食や郷土食を提供しました。
給食の様子
9月5・19日 昼食【肉団子のスープ・冷やし中華風サラダ・梨】
この日栄養士が訪問した園の冷やし中華風サラダには、園の畑でとれたミニトマトが入っていました。たくさんの量が採れたので、各クラスのサラダに入れてもらうことができました。
一緒に食べた年長児クラスでは、ミニトマトを探しながら食べたり、苦手なので少しだけ盛り付けてもらい、ほかの野菜や麺と一緒に食べたりする姿が見られました。おかわりする子も多く、残暑が厳しい日だったので子ども達も食べやすいサラダだったようです。
9月12日 昼食【和風ツナスパゲティ・コーンサラダ・梨】
和風ツナスパゲティは、にんにく・しめじ・エリンギ・玉ねぎ・ツナを炒めた後にかつおだしで少し煮込み、しょうゆ・砂糖・みりん・塩・こしょうで味付けし、最後にゆでたほうれん草とスパゲッティを加えて作りました。しょうゆ味のスパゲティは子ども達に食べてもらえるか心配しましたが好評でした。
栄養士が訪問した年少児のクラスには、園の畑で収穫した赤色のパプリカが入っていて、「これパプリカだよ」と言いながら、おいしそうに食べていました。
9月1日 おやつ【おやき・牛乳】
9月の非常食献立の日のおやつに切干大根のおやきを提供しました。園で煮た切干大根の煮物を、地粉(中力粉)で作った生地で包み、フライパンで焼き色を付けてから蒸して作ります。切干大根の煮物を包むのはなかなか難しいのですが、訪問した園の調理員は、慣れた手つきで手際よく包んでいました。年に1度しか提供できないおやつですが、長野県の代表的な郷土食を食べる機会になっています。