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令和7年2月 保育園・幼稚園の給食
2月の献立テーマは、「様々な食材をよくかみ、味わって食べましょう」でした。
今年度も残りわずかとなりました。この1年間で子どもたちは、様々な食材を食べて、たくさん食経験をしてきたことで、味覚が発達し、咀嚼力もついてきました。今月の献立には、切干大根入り卵焼きや沢煮椀、鬼ステック、すいとん、フライビーンズなど、よくかんで味わって食べてほしいメニューを取り入れました。
給食の様子
2月3日 おやつ【鬼スティック・牛乳】
この日のおやつは、2月2日の節分にちなんだ、鬼の金棒に見立てた鬼スティックでした。栄養士が訪問した年長児クラスで、担任の先生が「これは何に見える?」と聞くと「鬼の金棒!」と、答えていました。食べ終わった後も「おいしかった」と教えてくれました。
2月6・20日 昼食【白菜スープ・ヤンニョムチキン風・ナムル】
この日のメニューは、新メニューのヤンニョムチキン風でした。油で揚げた鶏肉を、にんにく・ケチャップ・しょうゆ・みりん・砂糖を混ぜて加熱したたれとごまで和えて作りました。栄養士が訪問した年少児クラスでは、「このお肉すごくおいしい」「また食べたい!」と感想を教えてくれました。おかわりもすぐになくなってしまうほど、好評でした。
2月12・26日 昼食【沢煮椀・鰆のみそ焼き・なめ茸和え】
沢煮椀とは千切りに切った野菜や豚肉がたっぷり入った具だくさんな汁物です。栄養士が訪問した年少児クラスでは、「汁の中にお肉が入ってる」と教えてくれました。また鰆のみそ焼きはやわらかく、丁寧に下処理を行っているため、くさみがなく食べやすかったです。食べた感想を聞くと、「お魚おいしい!ごはんと一緒に食べるともっとおいしい」と教えてくれました。
2月14・28日 おやつ【フライビーンズ・牛乳】
おやつのフライビーンズは、松本山雅FCがすすめる「スマイル山雅農業プロジェクト」で地域の農業者の方や地域住民の方、松本山雅FCユースアカデミー選手が栽培した青大豆「あやみどり」を使用しました。栄養士が訪問した日は松本山雅FCクラブプロモーション担当の片山さんより、青大豆「あやみどり」の栽培についてや、大豆にはからだや筋肉をつくるはたらきがあることについて話がありました。話を聞いた後に、片山さんと一緒におやつを食べました。
この日はのり塩味のフライビーンズで、塩加減がほどよく、よく噛むことで、あやみどりの甘さも感じられました。子どもたちは、「100点満点の味だった!」「おいしかった」と嬉しそうに教えてくれました。