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令和6年12月 保育園・幼稚園の給食
12月の献立テーマは、「寒さに負けないようにいろいろ食べよう!」でした。
今月は、おでん・水菜のすまし汁・かぶのゆかり和え・さわらの照り焼きなど冬が旬の食材を使い、行事食として冬至献立・クリスマス献立を提供しました。また、凍り豆腐・おから・ひじきなど、いろいろな食材を取り入れました。
給食の様子
12月9・23日 昼食【カレー・春雨サラダ・りんご】
カレーと春雨サラダは子どもたちに大人気のメニューです。カレーのじゃがいもや人参は、大きめに切り柔らかく煮てあったので、かじり取ってよくかんで食べていました。2歳児の子どもたちはスプーンを使って自分で食べようとしている姿もみられました。カレーも春雨サラダも、おかわりして食べる子がたくさんいました。りんごは3歳以上児は皮つきのまま、3歳未満児は皮をむき薄く切って提供しています。
12月10・24日 昼食【みそバタースープ・さわらの照り焼き・きゃべつとブロッコリーのごま和え】
さわらの照り焼きは、しょうゆ・みりん・酒・三温糖で作った調味液に漬けてからオーブンで焼いてあります。さわらは身が柔らかくて食べやすいので子どもたちもよく食べてくれます。栄養士が訪問した0.1歳児クラスの子どもたちは、ほぐしてもらったさわらをスプーンですくったり、手でつまんだりしてよく食べていました。みそバタースープには、長ねぎ・もやし・きゃべつ・コーンなどいろいろな野菜が入っていて食べごたえがあり、みそとバターのコクと風味がおいしいスープでした。
12月11・25日 昼食【わかめのみそ汁・凍り豆腐のオランダ煮・おかか和え】
凍り豆腐のオランダ煮は、戻した凍り豆腐に下味をつけた後片栗粉をまぶして油で揚げたものを、野菜や鶏肉と一緒に煮た料理です。揚げた凍り豆腐は弾力があるため、よくかんで食べることができます。また、年長児は揚げた凍り豆腐を食べながら「お肉みたいでおいしい」と言っていました。味付けはしょうゆと砂糖のみとシンプルですが、子どもたちも喜んで食べていました。
12月19日 おやつ【冬至かぼちゃ・牛乳】
冬至にはかぜをひかないようにと、かぼちゃを食べる習慣があります。長野県の中信地方では、かぼちゃと小豆を甘く煮たところに、すいとんのように小麦粉を水で練ってつくっただんごを入れた「かぼちゃだんご(冬至かぼちゃ)」を食べる習慣があり全国的にも珍しいといわれています。
園で提供する冬至かぼちゃは、小豆とかぼちゃに砂糖と少量の塩を加えたやさしい甘みで、だんごは小麦粉に白玉粉を加え真ん中をつぶして平たくしています。