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令和6年3月 保育園・幼稚園の給食
3月の献立テーマは、「給食を楽しく食べましょう!」でした。
今年度最後の月に、クラスのお友だちや先生と給食をおいしく食べ、楽しい時間が過ごせるよう、子どもたちに人気のメニューを多く取り入れました。また、各園で思い出のメニューとして、年長さんの希望献立を取り入れたり、ひなまつりやお彼岸の行事食として、甘酒やおはぎを出しました。
給食の様子
3月7・21日 昼食【かきたま汁・山賊焼き・のり酢あえ】
3月9日は「松本山賊焼の日」でした。この日に合わせて、給食でも山賊焼きを提供しました。
鶏肉の唐揚げの時は、子どもたちが食べやすいように一人2個付けで提供することが多いですが、山賊焼きは一人1個大きめの鶏肉を酒、しょうゆ、にんにく、しょうが、たまねぎ、りんごのすりおろしで作ったタレに漬け込み、片栗粉を付けて揚げました。小さいお子さんには食べやすい大きさに切って提供しました。
3月12日 昼食【かぶのみそ汁・白身魚のレモンソース・ナムル・いちご】
白身魚のレモンソースは唐揚げにした白身魚にレモン汁、酢、しょうゆ、砂糖で作ったソースを絡めたものです。甘酸っぱいソースが食欲をそそり、おいしくいただきました。
汁物は大きな回転釜で作ります。たっぷり具の入ったみそ汁を大きなひしゃくを使って汁缶に盛り付けていました。
いちごは、3歳以上児にはへたのついたまま提供しましたが、3歳未満児にはヘタを取って食べやすい大きさに切って提供しました。
この日に栄養士が訪問した園では、給食をワゴンにのせて保育室に運びます。年長クラスのお当番さんが協力してワゴンを押していきました。給食の前にホールで卒園式の練習をしていましたが、残り少ない給食を楽しんでねという思いで後姿を見送りました。
3月13日 おやつ【クリームチーズ入り蒸しパン・牛乳】
この日のおやつは、クリームチーズ入り蒸しパンでした。蒸しパンの生地にクリームチーズを混ぜ、蒸しあげ、トッピングにいちごジャムをのせました。他の園では、いちごジャムも生地に混ぜ込み、うっすらピンク色の蒸しパンに仕上がったそうです。
この日に栄養士が訪問した園の2歳児クラスでは、もうすぐ年少さんということでいつもと違う教室で食べていました。少しお兄さん、お姉さんになった気分で、上手に蒸しパンを食べていました。
3月21日 おやつ【おはぎ・茶】
お彼岸に合わせてこの日のおやつはおはぎでした。ご家庭で作ることが少なくなった行事食の一つですが、子どもたちに伝統を伝えるために、園では春と秋のお彼岸に合わせて提供しています。
この日に栄養士が訪問した園で年長さんのクラスで「ごまときな粉とどっちが好き?」と聞いたら、大きな声で「ごま!」「きなこ!」「どっちも!」と答えてくれました。みんなおいしそうに食べていました。
誕生会【赤飯・わかめスープ・エビフライ・コーンサラダ・いちご】
ほとんどの園では毎月誕生会が行われ、給食で誕生会メニューが提供されます。今月はA案「パン又はゆかりご飯又は赤飯、わかめスープ、エビフライ又はとんかつ、コーンサラダ、くだもの」B案「お花畑ちらし、ふのすまし汁、春雨サラダ、くだもの」からどちらかを選んで提供しました。
この日に栄養士が訪問した園のメニューはA案でした。3月ということもあり、お祝いの赤飯とエビフライがとても豪華でした。また、揚げたてのエビフライがバットにたくさん並べられている様子に圧倒されました。