令和5年7月　保育園・幼稚園の給食

　７月の献立テーマは、「いろいろな夏野菜をおいしく食べましょう」でした。

　７月は１年の中でも特に、地元の食材が豊富になります。また、子どもたちが園で育てた畑の収穫物もたくさんとれる時期です。今月の給食では、トマト、きゅうり、なす、とうもろこし、ズッキーニ、オクラ、じゃが芋、枝豆等、おいしくて栄養価の高い旬の夏野菜を使用した料理を多く献立に入れました。

給食の様子

7月6日・20日　昼食【そうめん汁・焼き魚（鮭）・ブロッコリーサラダ・パイン】

　七夕献立として、そうめん汁を提供しました。栄養士が訪問した園では、保育士が「そうめん汁のそうめんが天の川みたいだね。オクラはお星さまの形だね。」と子どもたちに話していました。すると、年中児クラスの男の子が「小さいお星さま見つけた！こっちは中くらいのお星さま！」と汁の中の輪切りのオクラを、箸でつまんで見せてくれました。

　また、ブロッコリーサラダには、当日園で収穫したきゅうりも入っていました。子どもたちは、サラダの中にきゅうりを見つけると、「畑のきゅうりだ！」と嬉しそうに食べていました。

7月6日　おやつ【七夕まんじゅう・牛乳】

　七夕にちなみ、松本地方の郷土食 七夕まんじゅうをおやつに提供しました。調理員が、一つ一つ丸めて蒸した手作りのおまんじゅうです。中にはあんこが入っています。年中児クラスの子どもたちは、ほんのり温かいおまんじゅうと冷たい牛乳を、交互においしそうに食べていました。「このおまんじゅう大好き！」という声も聞こえてきました。

7月14日・28日　昼食【夏野菜ときのこのスパゲティ・ツナサラダ・パイン・茶】

　夏野菜ときのこのスパゲティは、トマト、なす、ピーマン等の夏野菜を使用しています。にんにくの風味やケチャップとしょうゆの味付けで、野菜が苦手なお子さんでも食べやすく調理してありました。

　ツナサラダのきゃべつやきゅうり、人参は、さっとゆでることにより、まだ奥歯が生えそろっていないお子さんにも噛みやすい仕上がりになっていました。特に３歳未満児が食べるサラダは、調理員は少し長めに野菜をゆでる工夫をしていました。味付けは、酢、しょうゆ、油を使用しています。酢の酸味により暑い日でもさっぱりと食べやすい味になっており、栄養士が訪問した２歳児クラスの子どもたちもおかわりをしてよく食べていました。

7月19日　昼食【ふのすまし汁・カレー肉じゃが・ゆかり和え・すいか】

　この日、JA松本ハイランド青年部の方々が、公立保育園・幼稚園に大きなすいかを寄贈してくださいました。栄養士が訪問した園では、お礼として子どもたちが歌を歌う等の交流がありました。その後、年中児クラスでは、頂いたすいかの絵を力強く描いていました。給食の時間には、「おいしいね～」と子どもたちが笑顔ですいかを食べる姿が見られました。

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