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令和5年度松本市文化芸術表彰者

更新日:2023年11月3日更新 印刷ページ表示

 令和5年度松本市文化芸術表彰として、11月3日に式典を挙行し、特別栄誉賞1名、大賞1名、功労賞1団体、奨励賞2名を表彰しました。

文化芸術特別栄誉賞

 技量及び活動が全国的に高い評価を受け、かつ、長年にわたり本市の文化振興へ貢献するなど、特別に顕彰する必要があると認められる方にお贈りするもの

串田 和美 様(俳優・演出家・舞台美術家)【芸術・演劇】

串田 和美 様

 1966年劇団自由劇場を結成、東京Bunkamuraシアターコクーン初代芸術監督を務め、芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2015年「シビウ・ウォーク・オブ・フェイム」の受賞をはじめ多くの活動実績・受賞歴を有する日本の演劇界を代表する監督・演出家・俳優。また、2008年紫綬褒章、2013年旭日小綬章を受章。

 2003年から20年間まつもと市民芸術館芸術監督(2021年から総監督)を務められ『信州・まつもと大歌舞伎』や『空中キャバレー』等多くの企画・演出等を行い、その活動は全国的に高い評価を受け、かつ、長年にわたり松本市の文化芸術振興へ多大な貢献をいただいています。

文化芸術大賞

 技量及び活動が全国的に高い評価を受け、その業績が傑出している方にお贈りするもの

山崎 貴 様(映画監督)【メディア芸術・映画】

山崎 貴 様

 VFX(ビジュアル・エフェクツ/視覚効果)を駆使し、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『SPACE BATTLESHIP ヤマト』『永遠の0』『DESTINY 鎌倉ものがたり』など、CG合成とは思えない緻密な映像をつくりあげることで知られ、日本アカデミー賞をはじめ多くの活動実績・受賞歴を有する日本を代表する映画監督の一人です。

 また、7月15日から10月29日まで松本市美術館にて開催された特別展「映画監督 山崎貴の世界」では延べ来館者数が5万人を突破しました。これらの活動は世界的に高い評価を受けているとともに、本市の文化芸術活動に多大な貢献をいただいています。

文化芸術功労賞

 20年以上にわたる文化芸術活動により、本市の文化芸術振興に大きく貢献した方にお贈りするもの

楽団「ケ・セラ」(代表:西村 昭太 様)(楽団)【芸術・音楽】

楽団「ケ・セラ」様

 共同作業所の作業種を音楽などの芸術活動にするという発想を形にした楽団「ケ・セラ」は、地域の小中学校や公民館、福祉施設や企業などで年間40~50本の演奏会活動を行っています。

 2013年には文化、スポーツ活動などを通じて社会に貢献し、将来なお一層の活躍が期待できる個人、団体を顕彰する信毎選賞を受賞しました。これらの活動は松本市が目指す多様性を尊重しあう社会づくりや文化芸術活動に大きく貢献いただいています。

文化芸術奨励賞

 将来にわたって全国レベルの活躍が期待される方にお贈りするもの

清水 貴栄 様(アートディレクター)【メディア芸術・アートディレクター】

清水 貴栄 様

 松本市出身のアートディレクター。武蔵野美術大学を卒業後、DRAWING AND MANUALを経て、レッツゴー株式会社を設立。2019年に自身がアートディレクションを手掛ける幼児番組『シナぷしゅ』が放送開始。

 教育番組のパッケージデザインや、アーティストのミュージックビデオ・舞台演出、大手企業のTVCMからコンセプトムービーまで、デザイナー視点ならではの映像演出と、独特な色彩感覚を活かしたアートディレクションで作品を作り続けており、将来にわたって活躍が期待されています。

Reol(れをる) 様(シンガーソングライター)【芸術・音楽】

Reol 様

 2020年リリースの楽曲『第六感』はBillboard JAPAN“Heatseekers Songs”で通算5度の1位を獲得。また、今年、最終公演をまつもと市民芸術館にて開催した自身最大規模となる全国9都市を巡る全国ツアー「Reol Oneman Live 2023 新式浪漫 Neo Nostalgia」を開催しました。これらの活動は、本市の文化芸術振興に大きく貢献するとともに、国内外から高い評価を受けており、将来にわたって活躍が期待されています。

受賞者記念写真

受賞者写真
左から

 臥雲市長、Reolさん、清水さん、西村さん(楽団「ケ・セラ」)、常見さん(山崎さん代理)、上條市議会議長このページのトップに戻る


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