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基本計画骨子(案)- 土地利用・配置計画
1 土地利用
土地利用及び配置計画を考える前提として、「松本城と共に時を刻む庁舎」の実現に向け、新庁舎の配置については、可能な限り、現在の本庁側の敷地にゆとりをもたせることで、松本城三の丸地区にふさわしい景観を形成し、人々が交流する屋外空間を確保することを念頭において検討する方針をお示してしています。
2 建物の配置パターン
骨子(案)においては、建物の配置パターンとして、2棟構成、3棟構成(議会別棟) 、1棟構成(立体道路制度活用)の3パターンをお示ししています。 この3パターンについては、敷地条件や必要な駐車場台数の確保等を考慮する中で考えられる配置パターンを、あくまでも参考としてお示しするものです。
なお、地下駐車場についても検討を行っておりますが、地下駐車場だけでは必要な駐車台数を確保できないとともに、地質的特性から費用面に課題があることから、骨子(案)においては、南側の敷地に立体駐車場を配置するパターンをお示ししています。ただし、これも前述のとおり、現時点において決定しているものではありません。
また、身障者駐車場を含め、一定程度の駐車場は建物周辺に平面整備することとしています。
配置イメージ
建物の配置パターンイメージ
2棟構成 |
3棟構成 |
1棟構成 |
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利便性・ |
現在と同様に道路を挟んで庁舎が分割されるため、利便性、機能性は現状と同様(ただし、渡り廊下を複数箇所設置したり、ゾーニング等に配慮することにより、市民の利便性を確保することは可能) |
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景観 |
建築面積が大きくなるため、分節化等、景観等に配慮するための工夫が必要 |
同左 |
ゆとりのある土地利用により、景観に対しても、柔軟な対応が可能 |
難易度 |
同左 |
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工期 |
同左 |
特殊な工事方法等であり工期が長くなる。 |
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コスト |
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外壁の面積や渡り廊下が増えるため、建設費が上昇する。 |
工期が長くなること、特殊な技術が必要になることなどから、建設費が上昇する(標準的なコストに対し、5%~7%程度と想定) |