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基本計画骨子(案)- 新庁舎のあり方・導入機能の検討
更新日:2021年12月20日更新
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基本構想に掲げる「7つの基本的な考え方」を実現するため、「市民ワークショップや市民説明会における意見」、「市民懇話会における委員からの提言や意見」、「庁内における検討結果等」を基に、「新庁舎のあり方・導入機能」としてまとめました。
骨子(案)では、小見出しとなるフレーズのみをお示ししていますが、基本計画(案)においては、フレーズ毎に説明文を加え、具体的な実現方法等をお示しする予定です。
(以下では、今回の骨子(案)を取り纏めるにあたり、特に市民意見を重視した項目や特徴的なフレーズを強調表示して紹介します。)
1 分かりやすさ、使いやすさを実感できる庁舎
- ユニバーサルデザインと障がい者への合理的配慮
- 分かりやすい案内サイン
- 視認性の高い窓口配置
- 使いやすい窓口カウンター
- プライバシーに配慮した相談室
- ワンフロアサービスの導入
- ワンストップサービスの導入
- 待合スペースの充実
- 子育て世代に配慮したスペース
- フロントヤードとバックヤードの区分
- 質の高い行政サービスを支える執務環境
- 駐車場や駐輪場からのスムーズな動線
2 松本城と共に時を刻む庁舎
- 松本城、アルプスの景観
- 新旧の融合する空間の創出
- 周辺の景観との調和
- 多目的に利用できる屋外空間
- ゆとりとやすらぎのある空間
3 コミュニケーションが芽生える庁舎
- 新たな共創、協働を育む交流スペース
- 開放的で明るい庁舎
- 公衆無線LAN等の整備
- 誰でも傍聴しやすい議場
- 議会施設の適切な配置と環境の充実
4 コンパクト+ネットワーク型の庁舎
- 身近な市民窓口を継続して行政サービスを提供
- デジタルファースト
- ペーパーレス化の推進
- 見通しのよい執務空間
- 各部局が連携しやすいゾーニング
- ICT技術の活用による連携強化
5 新たな時代のオフィスのモデルとなる庁舎
- ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング) *1
- ユニバーサルプランの採用*2
- クリーンデスクの徹底
- オープンイノベーション*3を支える庁舎
- 職員の多様性に配慮
- 健康に配慮したオフィス環境
- 適切なミーティングスペースの設定
- ICTの活用による洗練されたスペースの確保
(注釈)
*1 ノートパソコンなどのモバイルツールを駆使しながら、「時間」と「場所」を自由に選択できる働き方
*2 オフィス内の什器の規格等を統一化し、オフィスの省スペース化や配置変更時の経費を抑えるレイアウト手法
*3 異業種、異分野の技術やアイデア等を組み合わせ、革新的な取組みを進めるイノベーションの方法論
6 リスクに備える庁舎
- 事業継続性を重視した免震構造の採用
- 災害対策本部機能を発揮する配置
- 浸水対策を考慮した設備配置
- ライフライン途絶対策
- 高度な情報セキュリティの確保