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健康寿命延伸都市宣言
健康とは
WHO(世界保健機関)では、「健康とは、身体的・精神的・社会的に最適な状態であり、単に病気あるいは虚弱でないことではない」と健康を定義しています。
健康は、充実した日常を送り、自分がしたいことを達成していくための重要な要素です。
身体的な健康、精神的な健康だけではなく、私たちを取り巻く社会的な環境も健康でなければ、最適な状態にはなりません。
健康寿命とは
平成20年度から公表している平成17年以降の松本市の健康寿命について、厚生労働省が示す健康寿命算定方法の指針に基づき、平成29年の健康寿命を算定しました。
健康寿命の定義
健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間(WHO定義)
厚生労働省が示した「健康寿命の算定方法の指針」では、市町村が算定する場合は次の指標を用いるとしています。
指標 | 内容 |
---|---|
日常生活動作が自立している期間の平均 |
介護保険データを活用 |
健康寿命延伸都市宣言(平成25年3月14日宣言)
松本市は、「健康寿命延伸都市・松本」の創造のため、健康を核に、経済、産業、観光、教育、環境、都市基盤などさまざまな分野を連携し、「心と体」の健康づくりと「暮らし」の環境づくりを一体的に進めています。
このような状況において、市民一人ひとりが「健康けん引都市」としての思いを持って、「健康寿命延伸都市・松本」の創造への取り組みがさらに推進されることを願い、「健康寿命延伸都市」を宣言しました。
宣言文
健やかでいきいきと暮らすことは、私たち共通の願いです。
そのためには、自らの心と体、そして、私たちが暮らす松本のまちが健康であることが大切です。
私たち松本市民は、一人ひとりの「いのち」と「暮らし」を尊重し、「健康寿命」の延伸につながる人と社会の「健康づくり」をめざし、
ここに松本市を「健康寿命延伸都市」とすることを宣言します。