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松本市山と自然博物館の概要
更新日:2021年12月20日更新
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松本市山と自然博物館の前身は昭和14(1939)年、当時の松本記念館(現松本市立博物館)に設置された常設展示「山岳室」です。昭和50年には岳都松本を象徴する松本市アルプス山岳館を建設しました。このたび、アルプス公園の整備事業に伴い、松本市アルプス山岳館も改築することになり、今までの登山と高山の自然を中心とした展示に加え、市民の皆さまがアルプス公園をフィールドとして松本地域の身近な自然にふれながら人と自然との共生について再発見する施設として生まれかわりました。
この博物館は、ア.市民みんながかかわれる博物館、イ.市民みんなが学びあう博物館、ウ.市民みんなで育てる博物館という3つのキャッチフレーズを基本理念としてつくられています。また、子どもを対象とし、三世代の交流やあそび、そして本物を通して自然と人とのかかわりについて考えることを目指しています。
施設概要
- 所在地:松本市蟻ヶ崎2455番地1
- 構造:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、地上2階(地下1階、塔屋5階)
- 高さ:地上35メートル、展望台高20メートル(標高777メートル)
- 面積:2175.41平方メートル(市:993.01平方メートル、国:743.81平方メートル、共用:438.59平方メートル)
- 内容:展示室(1階・2階 531.70平方メートル)、収蔵庫、展望室、エントランスホール、事務室
展望室
5階展望室からは北アルプスをはじめ安曇野、美ヶ原など360°の風景を見渡すことができます。