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松本市旧司祭館の概要

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

県宝旧松本カトリック教会司祭館

松本城の北東・地蔵清水から移築復元

旧司祭館は、平成2年から3年にかけて、松本城北側の街路拡幅事業にともない、城内三の丸の大名屋敷があった一角、地蔵清水から現在地へ移築復元されました。
平成6年3月の松本市重要文化財指定を経て、平成17年3月28日には旧松本カトリック教会司祭館として県宝の指定を受けました。

司祭館の見どころ

旧司祭館は、明治22年フランス人の神父・クレマンによって建築された西洋館です。
外壁の下見板張りは、遠くアメリカ開拓時代の船大工の技法を残す、アーリー・アメリカン様式の特徴を備えた貴重なものです。
各部屋には暖炉があり、1・2階ともにベランダを備えているなど、今では珍しい純西洋館です。

建物の概要
延床面積 202.73平方メートル
大きさ 間口 10メートル、奥行 10メートル
1階の構成 玄関、事務室、応接室、食堂、台所、風呂、ベランダ
2階の構成 個室(4室) ベランダ
床下の構成 物置

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