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松本市立考古博物館の概要
更新日:2021年12月20日更新
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当館は縄文遺跡と古墳の宝庫として知られている中山の地にあり、前身の建物である中山考古館に収められていた地元出土品と、市内各地で行われている遺跡発掘調査の膨大な出土品を収蔵・展示する目的で、昭和61年に開設されました。
開館以来、松本の原始古代学習の拠点として次のような取組を行ってきています。
- 松本の原始古代が一覧できる、わかりやすい常設展示(小学校高学年以上を対象)
- 最新の発掘や研究の成果を紹介する企画展・速報展の実施
- ”見る”だけでなく”聞いて・肌に触れる”参加・体験型の博物館づくり
- 各種講座・講演会・移動博物館などによる普及・啓発活動
- 専門館としてのニーズに答え得る資料の整理保管体制づくり
- 埋蔵文化財調査部門を併設し、発掘調査から収蔵・展示まで一貫して実施
こうした活動を積極的に進めるために、館内には常設展示室、企画展示コーナー、図書室、収蔵庫、遺物整理室などが置かれ、敷地内に原始・古代の復元住居1棟からなる古代公園が併設されています。