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透明な氷の作り方

更新日:2022年4月14日更新 印刷ページ表示

透明な氷の作り方

 自宅で作る氷は、一部が白くなりませんか?

 ここでは、きれいで透明な氷の作り方について説明します。

 ぜひ気になる方は試してみてください。小学生の自由研究にもご活用ください。

氷が透明になる仕組み

 氷の元になる水には、水以外の不純物(塩素、空気など)が含まれています。

 この不純物が凍結すると、その部分が白くなってしまいます。

 そのため、水の部分のみを凍結すると、きれいで透明な氷を作ることができます。

透明な氷の特徴

 透明な氷は、かき氷や飲食店で使用されていることから、見た目がきれいなことはもちろんですが、

硬くて、溶けにくい特徴があります。また、不純物が取り除かれることから、水以外の味や臭いが消えるため、

水道水特有のカルキ臭が気になる方にはおすすめです。

手順1 必要な道具を準備する

 必要な道具の写真 左の写真にある道具を準備します。

  1 発砲スチロールの箱(断熱性のある箱)

  2 水を入れた容器

  3 タオル(緩衝材や布きれなどでも可)

 

 

 

手順2 発砲スチロールの箱に入れる

箱に入れ込んだ写真 左の写真のとおり、中央に水を入れた容器を置いて、

 その周りを囲うようにタオルを入れる。

 ※注意点:容器の入口以外から冷気が

 入り込まないように徹底する必要がある。

 

 

 

手順3 冷凍庫に入れる

 ゆっくり凍結させることで、より透明な氷を作ることができます。

 冷凍庫の温度としては、マイナス10℃~マイナス20℃を目安

してください。(一般的な冷凍庫の温度は、マイナス18℃前後のようです)

 冷凍する時間については、温度によって異なりますが、18~30時間を目途にしてください。

 ※注意点:容器の上の方から凍結していきますが、6~8割まで凍結したら取り出してください。

 

手順4 完成

凍結した氷の写真 冷凍庫から取り出した氷は、上の方が透明で

 赤枠で囲んでいる下の方に不純物が溜まり、

 白く濁っている状態になっています。

 ですので、その白い部分を取り除くと完成です。

 (白い部分は凍結していないため、簡単に除去できます)

 

 

 

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