里山辺地区における通勤・通学、買い物・通院等、住民の移動の現状に関するアンケート結果がまとまりました。
多くの住民の皆さんにご協力いただき、大変ありがとうございました。
この結果は、今後の住みよい地域づくりにおける検討や施策立案に活かしてまいります。
アンケート結果の概要
1 実施期間
令和5年4月1日から5月31日
2 周知方法
⑴ 広報4月号に合わせ、周知チラシを全戸配付
⑵ 町会連合会3月定例会において協力依頼
⑶ 民児協4月定例会において協力依頼
⑷ 市公式ホームページ、里山辺地区のお知らせへ掲載
3 回答者数
406名
下金井 40 兎川寺 16 林 14
新 井 29 荒 町 43 美里町 16
湯の原 35 西荒町 20 若里町 16
藤 井 15 北小松 64 小松町 13
上金井 10 西小松 20 不 明 10
薄 町 18 南小松 27 計 406
4 回答方法
⑴ 電子回答(インターネット) 238件(58.6%)
⑵ 紙回答 168件(41.4%)
5 集計結果
別添、集計グラフのとおり
6 結果概要
⑴ 現在の移動手段は、全町会において「自家用車」が多数を占め、車社会の現状が改めて浮き彫りになった。
また、毎日のバス利用者は5%であった。
⑵ 約70%の方は移動手段に困ることはなく、「いつも困っている」との回答は6%に留まった。
⑶ 移動手段に困る場面として、「最寄り駅・バス停までの移動」が全体で最も多かった。
続いて多かったのは「医院・病院への通院」「遠方への買物」であった。
⑷ 新たな移動手段の必要性については、「必要」と「必要ない」「無くても問題ない」がほぼ同率であった。
現在は移動手段に困っていない方でも、新たな移動手段が必要だと答えた方が多くいた。
⑸ あれば良い移動手段では、コミュニティバスが27%で最も多かった。
身近であるバス(路線、コミュニティ、デマンド)で63%を占めた。
⑹ 気軽に乗れる移動手段が求められており、「気を遣う」移動手段は好まれない傾向が伺える。
⑺ 自由意見では、「今は困っていないが、車の運転が出来なくなる将来が心配」との意見が多かった。
また、将来に亘って里山辺地域で生活が出来るか不安があるとの声もあった。
⑻ 地区内の南北間移動や、市の南部方面へのアクセス手段を望む意見が一定数あった。
⑼ 歩行者や自転車にやさしい道路整備を含めて、道路環境の整備を求める意見も多かった。
<外部リンク>
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