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移住者アンケート2024【子育て・教育環境編】
更新日:2025年3月13日更新
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移住検討の際の参考に、実際に移住された先輩移住者(移住して5年以内の方)にアンケートを実施しました!
(回答期間:令和6年11月24日~12月31日、有効回答数:121件)
子育て・教育環境について
※18歳未満の世帯員がいる方のみ回答
満足度
子育て・教育環境についてのコメント
満足している点
子育て支援制度の充実
- 児童センターや子どもプラザ、公民館などの施設が多く、支援が手厚い。
- つどいの広場や一時預かり制度があり、親のリフレッシュにも役立っている。
- 子育てパスポートの協賛店が多く、助かる。
- 産後ケア事業で長く入院できたのはありがたかった。
- 2025年1月から18歳以下の医療費が無料になるのはとても嬉しい。
子どもの遊び場の充実
- スカイパークやあがたの森公園など、広い公園が多く、子どもがのびのび遊べる。
- バスケット、テニス、ボルダリングなど、成長しても楽しめるスポーツ施設が整っている。
- 地域のイベントが多く、家族で楽しめる機会がたくさんある。
教育環境の良さ
- 公立学校でも自由進度学習や探究の学びを取り入れている。
- 幼稚園の雰囲気が都内と比べて精神的に余裕があり、システマチックすぎないところが良い。
- 地域ごとに認定保育園があり、安心して預けられる。
- OMF(セイジ・オザワ松本フェスティバル)に招待してもらえるなど、松本市ならではの体験ができる。
不満・課題と感じる点
保育・学童の課題
- 移住者が増えている影響で、認可保育園の途中入園が難しくなっている。
- 特に未満児(1~2歳)の保育枠が少なく、共働きの家庭には厳しい状況。
- 学童保育がなく、小学生の放課後の選択肢が限られている。
- 保育士が不足しており、一時預かりの需要が高いのに当選しづらい。
医療費や医療機関の課題
- 子どもの医療費が完全無料ではなく、月初めに毎回お金がかかるのが負担。(※2025年1月から窓口負担が無料になりました。)
- 小児科・婦人科が少なく、かかりつけ医を決めにくい。
- どこの小児科も混んでいて、受診しづらい。
- 病児保育の利用条件が厳しく、実質的に使いづらい。
安全面・インフラの課題
- 通学路に歩道やガードレールがなく、子どもが一人で歩くのが心配。
- 街灯が少なく、夜道が暗い。
- 体育施設に冷暖房設備がなく、冬場・夏場の環境が厳しい。
教育環境の課題
- 学区選択の自由度が低い。
- 中学校のトイレが和式のまま。
- 総合的な探究学習の質が、首都圏と比べて低いと感じる。
- 高校の先生が探究学習の運営に困っている。
遊び場・レジャーの課題
- 雨の日や冬場に遊べる屋内施設が少ない。
- 塩尻市のような大型室内遊具施設がほしい。
- 企業誘致やアミューズメントパークの整備を進めてほしい。