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移住者アンケート2024【移住準備編】

更新日:2025年3月13日更新 印刷ページ表示

移住検討の際の参考に、実際に移住された先輩移住者(移住して5年以内の方)にアンケートを実施しました!

(回答期間:令和6年11月24日~12月31日、有効回答数:121件)

アンケート全体についてはこちらから!

移住準備について

他の候補地

長野県内

安曇野市(5件)、塩尻市(3件)、長野市(2件)、諏訪市(2件)、佐久市、上田市、大町市、岡谷市、伊那市、小諸市、東御市、飯田市、軽井沢町、朝日村、山形村、下諏訪町、上諏訪町

長野県外

  • 北海道・東北:札幌市、浦河町、仙台市、鶴岡市、山形市、宮城県、福島県
  • 関東:埼玉県飯能市・さいたま市、東京都福生市、神奈川県横浜市
  • 中部:静岡市、清水市、岐阜市、愛知県
  • 西日本:山口市、松山市、宮崎市、福岡市

移住相談

移住相談グラフ

相談した方の満足度グラフ相談しなかった方の満足度グラフ

相談先グラフ

登録閲覧グラフ

★松本市で行っている移住相談の方法についてはこちら!

移住前に知っておいてよかったこと、知っておきたかったこと

生活環境・交通事情

  • 松本市内のエリアごとのアクセスを把握してから住居を選んでよかった。
  • 市内の道路は渋滞しやすく、特に通勤・通学時間帯の混雑は想像以上だった。
  • 市街地の道路は狭く、自転車の利用が危険な場所も多い。
  • 土地購入の際は、昼間だけでなく朝晩の交通量も確認すべきだった。
  • 松本市の発展は南に向かって進んでおり、渋滞しやすいエリアを考慮した住居選びが重要。
  • 市内のバスではSuicaが使えない。

気候・防寒対策

  • 冬の寒さや雪の量・頻度を事前に知っていたので準備ができた。
  • 日差しが強いことや、冬の冷え込み・雪対策をしっかり考えておくべきだった。
  • 凍結防止対策や雪かきの方法を事前に知っておくと役立つ。

子育て・教育

  • 保育園の入園状況や待機児童の実態をもっと詳しく知りたかった。
  • 小中学校の学区情報を確認してから居住エリアを選んでよかった。
  • 集団登下校の習慣がないため、学校の近くに住むことが重要だった。
  • 子どもの医療費の制度について知っておいてよかった。
  • 産院の数や場所、無痛分娩の有無について事前に把握しておきたかった。
  • 保育園で白米持参が必要なことを知っておいて助かった。

商業・買い物環境

  • 近隣のスーパーや商業施設の状況を事前に調べておくべきだった。
  • 商業施設の撤退計画は移住後に知ったため、事前に把握できていればよかった。
  • 飲食店の営業時間が短いため、夜遅くの外食が難しい。
  • 百貨店がなく、買い物はイオンモール一択になりがち。
  • 車がないと生活が厳しい。

住まい・地域の特徴

  • 町会費が地域によって大きく異なるため、事前に確認が必要だった。
  • 町会に入らなくてもよいことを知っておきたかった。
  • 住民活動の負担が地区によって大きく異なる。
  • 賃貸物件が少なく、住宅購入も困難なため、事前の情報収集が重要。
  • 都市ガスの供給エリアが極端に狭く、実際の供給範囲がマップと異なることがある。
  • ゴミの分別が細かく、名前記入が必要なことを知っておいてよかった。

公共サービス・支援制度

  • 移住支援金を利用できたのはよかった。
  • 松本市の移住支援は充実していないと感じた。
  • 市役所での情報収集が重要だった。

その他

  • 松本市だけでなく、周辺の安曇野市や塩尻市、山形村などの魅力も知っておくとよい。
  • 生活にかかる光熱費が高いことを事前に把握しておきたかった。
  • 東京・名古屋の仕事をリモートで続けられる環境が整ったため移住を決めた。
  • 松本のイメージと実際の生活環境にギャップがあった。
  • 特に事前に知っておきたかったことはない。

役立った情報収集先

公的機関・自治体の情報

  • 市役所の窓口や松本市のホームページ(転居書類や移住支援制度など)
  • 松本市のYouTubeチャンネル(市街地紹介や移住情報)
  • 松本市移住推進課、ハローワーク松本、イーキュアの説明会
  • 銀座NAGANO、ふるさと回帰センター、移住フェア(大阪や有楽町など)
  • 移住セミナー(子育て情報やLINEグループの紹介)

インターネット・SNS

  • 各種ウェブサイトやポータルサイト(スーモ、ココスマ、不動産情報サイトなど)
  • Googleマップの口コミ(住環境や商業施設の情報収集)
  • 移住者のブログやSNS(プラス面だけでなくマイナス面の情報も得られた)
  • X(旧Twitter)(先輩移住者の意見や暮らしぶり)
  • ママリ(治安や小児科、地域ごとの家賃相場など)

現地訪問・体験

  • 直接現地を訪れ、松本の四季を体感
  • デュアルスクール(※)体験やシェアハウス「すもも荘」での滞在
  • 住居リフォーム会社の情報
  • 不動産会社のインターネット情報や住心地の口コミ
  • ただし、不動産会社に直接訪問しても移住者向けの情報が得られず苦労した

※松本市と他都市の2つの学校双方で教育を受けることができる制度です。詳しくはこちら

人づての情報

  • 家族や友人(松本在住者からのアドバイス)
  • 趣味仲間からの居住地区のアドバイス
  • 先に移住した知り合いからの助言(地価の水準、学校区の情報、保育園の口コミなど)

その他

  • 移住支援制度、住環境を絡めた就業情報、車購入のポイント(4WDの必要性)、避けた方がよい小学校区
  • 感性が合う人の紹介する「松本の良い店・良い場所」
  • 役立つ情報が少なく困った
  • 特に情報収集はしなかった

支援制度

支援制度グラフ

★各種支援制度についてはこちら!


移住前に準備しておいてよかったこと、もっと準備しておけばよかったこと

資金・生活費の準備

  • 生活費のレベルは首都圏と大きく変わらないことを事前に把握しておけば、より細かい準備ができた。
  • 車関連の費用が想像以上にかかったため、もっと資金を準備しておけばよかった。
  • 貯金は大切。資格を取っておくのも有効。
  • 移住に関する給付金や支援制度をもっと調べておけばよかった。

仕事・就職に関する準備

  • キャリアの棚卸しや仕事探しの方針を決めておいてよかった。
  • 求人情報をしっかり調べておけばよかった。意外と仕事が少なかった。
  • 田舎だとは思っていたが、就業先が圧倒的に少なく、資格(薬剤師)があっても職が少なかったことは事前に知りたかった。

気候・冬対策

  • 冬の雪対策をもっと準備しておけばよかった。春先の移住でも雪が残っており、雪かき道具がなくて駐車場が使えなかった。
  • 暖房器具(石油ストーブ、ファンヒーター)を早めに準備しておくとよい。
  • 冬対策用品の購入に助成があればありがたかった。

住環境・地域リサーチ

  • 住む予定の地域を自転車で走り、土地の勾配や川の位置、住宅の雰囲気、スーパーやコンビニの距離感を確認しておいたのが役立った。
  • 春夏秋冬それぞれの季節に数日滞在し、観光ではなく実際に住むことを想定して町を歩いたのがよかった。
  • 実際に住んでいる人の話を聞いて、家選びの際に二重サッシの有無などを確認できた。
  • 家を建てる建築業者をもっと調べておけばよかった。
  • 駐車場を確保せずに移住したが、後から車を買うことになり、遠くの駐車場を借りることになった。最初から車を前提に家探しをすればよかった。
  • 断捨離をして、物を減らしておいたのがよかった。

行政サービス・医療情報の確認

  • 医療や福祉の制度を、市のホームページや信州大学病院のホームページで調べておいたのが役立った。

価値観の整理・情報収集

  • 夫婦で移住の目的や重視するポイントを言語化しておいたのがよかった。
  • 市の良い面だけでなく、暮らしの実態もよく見ておくべきだった。
  • 先に住んでいる人のネガティブな口コミや松本に対する不満をもっと聞いておけばよかった。
  • 日本語を大学在学中にもっと勉強しておけばよかった。

その他

  • 松本の町中であれば、特別な準備がなくてもなんとかなる。

移住を検討している方へのアドバイスや体験談

事前に移住地を体験することの重要性

  • 「百聞は一見にしかず」。まずは実際に足を運んでみることが大切。
  • 何度か長期滞在し、実際に暮らしてみることで生活のイメージをつかむ。
  • 可能であれば、平日・休日の雰囲気やスーパー・コンビニ・病院の位置、営業時間を確認しておく。
  • 移住を決める前に、住む予定のエリアをしっかりと歩いてみるのがおすすめ。

移住の目的を明確にする

  • 何を目的として移住するのかを明確にし、理想のライフスタイルを考えておく。
  • 仕事や経済的な見通しをしっかり立てることが重要。
  • 松本市では、都会的な暮らし、田舎暮らし、その中間など、希望に応じた生活が可能。
  • 移住相談をする際には、どういう暮らしをしたいかのイメージを持っておくことが大切。

生活環境と利便性について

  • 松本市の中心部では車なしでも最低限の生活は可能だが、郊外では車が必須。
  • 車は一人一台あると便利。冬場は雪で自転車が使えなくなる日もある。
  • 首都圏より家賃は安いが、寒冷地のため光熱費が高く、車の維持費もかかるため、全体の出費は思ったより多くなる。
  • 松本市の東部と西部では住環境や中心部へのアクセスが異なるため、事前に把握しておくとよい。

地域の特徴や暮らしの実態

  • 長野県は四季を感じられる素晴らしい場所。
  • 北アルプスを望みながらの生活は魅力的で、医療や福祉も充実している。
  • 地域コミュニティへの参加は慎重に。慣れてから町内会に入るのがよい。
  • 人の温かさに触れられるが、首都圏ほどの利便性は期待しない方がよい。
  • 娯楽施設や飲食店は少なめ。デパ地下や駅ビルには過度な期待をしないこと。
  • 田舎ならではの高齢者社会や渋滞の問題も覚悟しておく。

子育てや教育環境について

  • 子どもの教育レベルは非常に高いと感じる。
  • 子育て支援制度や医療制度は県や市によって異なるため、事前に調査しておく。
  • 保育園の入園には苦戦することがあるため、事前のリサーチが必要。

移住を成功させるための心構え

  • 転勤などで来た人の中には、松本を離れたがる人もいるため、自分の求める環境と合っているか慎重に判断すること。
  • 「雇われない・雇わない」働き方を視野に入れるのも選択肢。
  • 地元の文化や特性を理解することが、スムーズな移住の鍵。

松本市の魅力

  • 観光が身近にある街で、自然が豊か。
  • 美しい山々や雪景色に癒される。
  • 米やフルーツ(とうもろこし、スイカ、シャインマスカットなど)が非常に美味しい。
  • 雪に慣れており、主要道路の除雪が早い。

厳しい意見も参考に

  • 若者が住む場所ではない。
  • 松本市はやめた方がいい。
  • 転勤で来た人の中には、早く離れたいと感じる人もいる。
  • 車がないと暮らしにくく、道路環境の悪さを指摘する声もある。
  • 高齢者には住みにくいと感じる人も。

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