本文
松本暮らしの魅力
都会すぎず田舎すぎない、ほどよいサイズ感のまち、それが松本市。
自然と都市が共存し、豊かな文化や歴史を守り育てる松本市での暮らしの魅力をご紹介します。
住みやすさが実感できるまち
松本市は、大東建託「いい部屋ネット 住みたい街ランキング(長野県版)」で2019年から2022年まで4年連続第1位、森記念財団 都市戦略研究所「日本の都市特性評価 2023」で第8位に選ばれました。
中心市街地に飲食店や大型ショッピングセンター、ファッションビルなどがある、生活利便性の良さや充実した医療体制、さらに経済面では失業率の低さなどが評価されています。また、適度な自然を併せ持っている点も、松本市の魅力の一つと言えます。
さらに、ただ評価が高いだけではなく、実際に松本市への移住者は年々増加傾向にあり、多くの移住者の方々が「移住してよかった」と住みやすさを実感しています。
名実ともに”住みやすい街”として注目されている松本市の魅力に迫ってみましょう。
松本暮らしの魅力とは?
長野県第二の都市である松本市は、上高地や北アルプス、美ヶ原高原など雄大な自然環境に恵まれています。また、国宝松本城を中心に城下町の風情を残す歴史的な町並みと、都市としての機能も併せ持ち、自然と都市のちょうどいいバランスが保たれたまちです。
美しい自然環境
山々に囲まれた松本市は、美しい自然環境と豊富な地下水、泉質の良さが自慢の温泉に恵まれています。
松本市街地には井戸や湧水が至る場所にあり、その数はなんと24カ所。中世から親しまれる信濃の国第一の名水と謳われた「源智の井戸」をはじめ、非常に豊富な地下水に恵まれている地域です。平成20年度には環境省が選定する「平成の名水百選」に「まつもと城下町湧水群」として認定されました。地元ではペットボトルに湧水を入れて持ち帰る方を多く見かけます。この水で料理を作ったりコーヒーを淹れたりすると、ひと味もふた味も違うと言われています。全国的にもこれほどまでに水が豊富なエリアはなかなかありません。
松本市にある「上高地」は日本屈指の山岳景勝地。年間120万人を超える観光客や登山客が訪れる人気のスポットです。散策やトレッキングを楽しんだり、本格的な登山にチャレンジしたり、宿に泊まって温泉やグルメ、星空観察を堪能したりと、大自然の魅力をさまざまなスタイルで満喫できます。松本市内から上高地までは車だと約1時間半でアクセスできるので、日帰りもOK。少し足を延ばすだけで、憧れの絶景ポイントに出会えます。
さらに、松本市は温泉の宝庫でもあります。中心市街地と上高地・乗鞍エリアを合わせて16の温泉地があり、代表的な温泉は「浅間温泉」、「美ヶ原温泉」、「扉温泉」、「白骨温泉」、「乗鞍高原温泉」などです。湯量が豊富でそれぞれの泉質も異なるので、ドライブがてら休日に温泉巡りをするのもおすすめ。”行きたくなったらすぐに温泉に行ける”これも松本暮らしの醍醐味の一つです。
キャリアやスキルが生かせる職場が充実
松本市は、国宝松本城を中心に栄えた歴史から「商都松本」と称されてきました。現在では中南信地方の中心商業地として、市民や多くの観光客で賑わいを見せています。
松本市内には1万を超える事業所があり、転職希望者がキャリアやスキルを生かせる職場が数多く用意されているので、移住後も安心です。
長野県下一の規模を誇る「松本臨空工業団地・新松本臨空産業団地」をはじめとする工業団地が5カ所と、多くの卸売業者が集まる「松本流通業務団地」があり、さまざまな職種の求人が見つかります。市内には多くの病院や福祉施設があり、医療や福祉関連の人材に関する就職支援も充実。また、県下最大級の商業施設「イオンモール」があるなど、サービス業などの第3次産業の就職先が多いのも特徴です。
都会にも近くて便利な立地
長野県のほぼ真ん中に位置する松本市は、東京からは特急で約2時間半、名古屋からは約2時間と、都心部からのアクセスが良好です。そのほか、高速バスも毎日運行。また県内唯一の空港「信州まつもと空港」からは、福岡や札幌、神戸への定期便が就航しています。
アクセス
【電車で】
JR新宿駅からJR松本駅まで 「特急あずさ」で約2時間30分〜50分
JR名古屋駅からJR松本駅まで 「特急しなの」で約2時間
【高速バスで】
バスタ新宿から松本バスターミナルまで 約3時間20分
名鉄バスセンターから松本バスターミナルまで 約3時間30分
【飛行機で】
福岡から松本まで 約1時間50分
札幌から松本まで 約1時間30分
神戸から松本まで 約1時間
【信州まつもと空港へのアクセス】
JR松本駅から信州まつもと空港まで タクシー約20分・バス25分
子どもにやさしいまちづくり
県内で唯一「子どもの権利条約」を制定している松本市では、子どもにやさしいまちづくりや、妊娠から出産・子育て期までの切れ目のない支援により、パパやママが働きながらでも安心して子育てができる環境を整えています。
教育にも力を入れており、市内には幼児期~成人までの教育機関が充実。子どもの成長を、学びの面でもサポートします。
また、乳幼児・児童(0歳~中学校3年生)を対象に医療費の自己負担分の一部を助成するなど、医療面でも手厚い補助・制度などを提供しています。