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移住者アンケート2024【住宅・生活編】
更新日:2025年3月13日更新
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移住検討の際の参考に、実際に移住された先輩移住者(移住して5年以内の方)にアンケートを実施しました!
(回答期間:令和6年11月24日~12月31日、有効回答数:121件)
住宅・生活の状況について(住居費/車/生活費など)
住居の種別
住居費
住居のコストについてのコメント
家賃が下がった・コストパフォーマンスが良い
家賃は東京の相場より大幅に安く、広い物件に住める
- 東京で2LDK・駅近・駐車場付きで15万円 → 移住後9万円弱
- 横浜のマンションからの移住で経済的に助かっている
- 名古屋市内よりも安くて広い物件が借りられた
家賃は下がったが、光熱費が高くなる場合も
- 家賃が半分になったが、光熱費は倍に増加
- 移住前の4割程度の家賃で、十分広い駅近物件を借りられたが、プロパンガスや暖房費が高い
間取りが広くなったのに家賃は下がった
- 1LDK(18万円)→ 3LDK(12万円)に広がり、自然も近くなった
- 2LDK(12万円)→ 2LDK(7.5万円)でコスト削減
- 山手線・五反田駅 徒歩3分 2DK 45平方メートル(13.7万円) → 宮渕 4LDK 88平方メートル(9.5万円)
家賃は下がったが、生活費は変わらない・増えた
暖房費・光熱費が高い
- 暖房費は首都圏の3倍かかる
- 冬の電気代や灯油代が高く、生活費を圧迫
- 光熱費・水道代が思ったより高く、トータルの生活費は変わらない
駐車場代が安くなった
- 移住前は駐車場代6万円 → 賃貸に駐車場込みで大幅削減
収入が減ったことで相対的にコスト負担が変わらない
- 家賃は下がったが、収入も減り、全体の金銭的な余裕は変わらない
家賃は思ったより変わらなかった・高かった
都市圏並みに高いと感じる地域もある
- 駅前の賃貸は名古屋並みの家賃
- 家賃は首都圏ほどではないが、田舎価格ではない
- 3LDK 88,000円(蟻ケ崎)「なんでこんなに高い?」
観光地だからか家賃が意外と高い
- 3DK 駐車場別で8万円
- 1LDK 駐車場共益費込みで8万円
- 都市部に比べると安いが、土地価格の割に家賃が高い
築年数が経過した物件が多い・物件が少ない
- 賃貸物件の数が少なく、選択肢が限られる
- 2LDK程度の賃貸が少なく、持ち家が主流に感じた
- 築年数が古い物件が多く、新築や築浅の選択肢が少ない
家賃が上がった・住居費が増えた
持ち家から賃貸になり、住居費が増加
- 以前は公営住宅だったため、賃貸になり3万円アップ
- 持ち家からマンションに変わり、管理費などの支払いが発生
光熱費や水道代が高い
- 水道料金が以前の1.5倍に増加
- プロパンガス物件が多く、ガス代が高騰
- 暖房費がかかり、生活コストが上昇
都市ガス物件が少なく、プロパンガスの負担が大きい
- 都市ガス物件が見つかりにくく、プロパンガスの物件が多い
- 短期間で物件を探さなければならず、選択肢が限られた
その他の意見
移住後に家を建て、固定費が減った
- 横浜時代は賃貸だったが、移住後に持ち家を建て、固定費がなくなった
- オール電化+太陽光発電で電気代が実質ゼロになった
家賃は安くなったが、移住前より狭くなった
- 他県と同じ家賃だが、ひと回り狭い
- 1人暮らし向けの築浅物件が少なく、築60年以上の2DKに住んでいる
住居の探し方
アパート・マンション(賃貸)
情報収集の方法
インターネットを活用
- 大手不動産サイト(スーモ、ココスマなど)で検索
- 不動産会社のWebサイトで情報収集し、業者とオンラインでやりとり
- Webで物件を内覧し、気に入ったものを選択
- スマホで検索し、条件に合う物件をピックアップ
現地での情報収集
- 松本駅前の不動産会社を複数回り、直接相談
- 事前に市役所で住環境を教えてもらい、不動産会社へ相談
- 移住フェアでエリアの特徴を相談員から聞き、Web検索と組み合わせて探した
- 現地を歩いて周辺環境を確認し、気に入ったエリアで物件を探した
重視した条件
立地・交通アクセス
- 松本駅やバス停の近く
- スーパーや商業施設が徒歩圏内
- 車なしでも生活できるエリア
- 通勤・通学の利便性(職場・保育園・小学校への距離)
- バス便が多いエリア
物件の設備・特徴
- エレベーター付き、ゴミ出し24時間可能
- 断熱性能が高く、冬の寒さ対策ができる物件
- 都市ガス対応の物件
- 3LDK以上の広めの間取り(家族向け)
- 独立洗面台付き
- できるだけ家賃を抑えられる物件(5万円以下など)
住環境
- 静かで落ち着いたエリア
- 道路の歩きやすさや治安の良さ
- 子どもが安全に通学できる環境
苦労した点
家族向けの賃貸物件が少ない
- 3LDK以上の物件がほとんど見つからず、選択肢が限られた
- 不動産業者の提案がファミリー向けに偏り、単身者向けの希望条件が伝わりにくかった
一軒家(賃貸)
情報収集の方法
- 不動産会社を訪問し、紹介を受ける
- SUUMOなどの不動産サイトで検索し、オンラインで物件探し
- 地元の人に相談し、人づてに情報を得た(特に乗鞍エリア)
重視した条件
利便性と生活環境
- 小学校・中学校・保育園の近く
- スーパーや駅に近い
- 静かな住宅環境
苦労した点
- 下見がほとんどできず、オンラインで探すしかなかった(コロナ禍)
- 賃貸の一軒家が少なく、選択肢が狭い
一軒家(持ち家・実家等)
情報収集の方法
- まず賃貸に住みながら土地を探し、1年後に家を建てた
- インターネットで土地情報を調べ、不動産会社と相談しながら購入
- ハウスメーカーにも土地探しを依頼
- 松本市と塩尻市の間で探し、生活しやすいエリアを選定
重視した条件
利便性と将来性
- 老後も公共交通機関で移動しやすいエリア
- 近隣に買い物施設がある
- 子どもが一人で移動できる環境(徒歩・自転車で駅やバス停に行ける)
住宅性能・設備
- 高気密・高断熱の住宅を建てられる工務店を探した
- できるだけ徒歩で生活できる立地
苦労した点
- 松本の良い土地はすぐに売れてしまい、遠方からの探しづらかった
- 高断熱住宅を作れる業者を見つけるのに苦労した
アパート・マンション(持ち家・実家等)
情報収集の方法
- インターネットで販売情報を検索
- 不動産会社を複数訪問して物件を比較
重視した条件
立地・生活利便性
- 徒歩圏内に商業施設があること
- できるだけいろいろな場所に徒歩で行ける
間取り・設備
- 子どもがいるため対面キッチンを希望
- 生活しやすい間取りを重視
苦労した点
- 売り物件が少なく、偶然空いていた物件を即決することもあった
その他
- 支援者の協力を得て、自炊できる自由のあるグループホームを探した