本文
デジタルシティ松本推進企業認定制度
デジタルシティ松本推進企業認定制度
「デジタルシティ松本推進企業認定制度」は、事業に関するデジタル化やデジタルサービスの展開を
積極的に行う企業等をデジタルシティ松本推進企業として認定し、デジタル化に取り組む文化を松本市と共に
創っていくための制度です。取組状況に応じて一つ星(☆)から三つ星(☆☆☆)の三段階で認定します。
申請書はチェックリスト方式でデジタル化のセルフチェックが可能で、簡単にお申込みできます。
認定ランク
認定制度チェックリストの項目の取組内容に応じ、取組内容ごとに定める点数と加点の合計点により、
次の各号に掲げる企業の区分に応じ、当該各号に定める認定ランクに区分します。
※三つ星の獲得には要件があります。詳しくは実施要綱をご確認ください。
ア 評価点の合計が14点以上27点以下の企業 一つ星 ★
イ 評価点の合計が28点以上38点以下の企業 二つ星 ★ ★
ウ 評価点の合計が39点以上の企業で、その他の取組み(自由記述)に記載のあるもの 三つ星 ★ ★ ★
認定のメリット
⑴ 認定ロゴマークが使用できます。
⑵ 市ホームページや公式SNSで紹介されます
⑶ 優秀な取組みを市長が表彰します。
⑷ 最優秀企業の取組みを市役所のモニターで紹介します。
例えば、名刺に印刷 顧客や取引先企業に、デジタル化を推進していることをPR!!
認定の対象
市内に、本店、支店、工場、営業所等がある会社、団体、個人事業主等
募集期間
今年度の募集は終了しました。
申請書類
デジタルシティ松本推進企業認定制度募集要項 [PDFファイル/786KB]
デジタルシティ松本推進企業認定制度実施要綱 [PDFファイル/206KB]
別表第1(第3条関係)デジタルシティ松本推進企業認定制度チェックリスト [Excelファイル/40KB]
別表第2(第3条関係 認定ランクについて) [PDFファイル/283KB]
様式第1号(第4条関係)デジタルシティ松本推進企業認定(新規・更新)申請書 [Wordファイル/17KB]
様式第4号(第10条関係)デジタルシティ松本推進企業申請事項変更届出書 [Wordファイル/17KB]
認定審査について
地元企業のデジタル化を推進するコンソーシアム「まつもと Re-Design Hub」が認定審査を行います。
認定の有効期間
3年間(更新制)
提出先
松本市役所総合戦略局 DX推進本部 デジタルシティ担当
電子申請<外部リンク>(簡単に入力できます)、又は電子メールで申請書及び認定制度チェックリストを提出してください。
費用
無料
デジタルシティ松本推進認定企業の紹介
2023年度は計16社が認定されました。認定された企業の皆様おめでとうございます!
松本市と共にデジタル化の文化を創っていただく企業の皆様をご紹介します。
認定企業 三つ星
認定番号 | 企業名 | 主な事業内容 | デジタル化の取組内容 |
---|---|---|---|
D2023-004 | 株式会社エイ・ティ・エフ |
ホームページ制作、経営コンサルティン |
・ビジネスアプリケーション(GoogleWorkspace)を利用し、スケジュール管理・タスク処理・取引先との進捗状況の共有・ミーティング設定等を一元管理 |
D2023-005 | 株式会社ステッチ 長野支社 |
ソフトウェア開発事業 |
・【デジタル人材育成事業】「地域に暮らしながら、デジタル領域で稼ぐ」をコンセプトに、社会人(20代後半〜40代)がWEB・動画などデジタルクリエイティブを学ぶ「デジタルハリウッドSTUDIO松本」2023年7月に松本で開校。2ヶ月が経過し15名が受講中。「DX推進スキル標準(デザイナー)」の育成を推進 |
D2023-007 | 株式会社アドヴァンスト・インフォーメイション・デザイン |
ソフトウェア開発(金融・公共・医療 他) |
・社内向け等のデジタル化として、コロナ禍においては在宅勤務の環境整備や遠隔地の顧客や拠点間コミュニケーション手段としてミーティングボードを全拠点に導入し、オンライン会議(Zoomなど)等の活用により、非対面コミュケーション環境の充実を図った。最近では生成AIを利用しての業務効率化検討に着手する予定 |
D2023-008 | ソフメイト株式会社 |
アプリケーションソフト開発、ソリューション事業 |
・文書管理システム開発プロジェクト: 文書管理を紙ベースからデジタル化するためのシステムを開発。文書の検索、共有、バックアップが効率的に行えるようになり、業務プロセスの迅速化が期待される。 ・建築プロジェクトデータベースの開発: 過去に建設した建物の詳細情報をデータベース化し、進行状況や技術仕様をリアルタイムで把握できるシステムを開発中。これにより、新規案件の計画や設計段階で過去の成功事例を活用可能に。また、建築設計におけるチーム協力を向上させるため、クラウド上で設計データを共有できるプラットフォームを並行して開発中。これにより、プロジェクト参加者間での情報共有が円滑に行え、プロジェクトの効率化が図られる。 ・販売管理システムの導入サービス:販売管理システムを導入することで、従来の手作業から、デジタル化が可能。これにより、売上記録や在庫管理が効率化され、人為的なエラーが減少します。また、請求書の自動作成や顧客情報の一元管理により、業務プロセスがスムーズになり、迅速な顧客対応が可能となるサービスを提供している。 |
D2023-009 | 株式会社ヤマサ |
卸売業(建設関連、食糧)、燃料小売り |
・【共通業務】 財務・経理・人事・セキュリティなどの間接部門の業務は、パッケージシステムを活用し、各種事務書面の徹底したペーパーレス化を実施し、業務の効率化・決済スピードアップを実現することで、コスト削減・業務効率化・労働時間短縮を図っている。 |
D2023-011 | 株式会社テレビ松本ケーブルビジョン |
有線放送事業、放送番組制作・販売事業 |
・当社の事業内容がデジタル化を専門としてサービス提供をしているが、社内の運用については行動予定表等デジタルサイネージを活用。このデジタルサイネージサービスを一般にご提案や導入に向けた支援を推進している。また、コロナ禍を経験し、テレビカメラを利用した学会やホテルを活用したイベントをオンライン配信するサービスの提供も徐々に拡大する計画 |
D2023-012 | 三協電気工業株式会社 | 電気設備、電気通信設備、消防設備、管設備、情報設備 太陽光発電システム設備 |
・工事現場では、紙に印刷した図面ではなく、タブレットにて図面の確認、更には見積り等ができるよう取り組んでいる。 ・同じく、現場での管理ソフトや現調アプリの使用をデモ的に進めている。 ・クラウドストレージを契約し、会社-現場事務所-自宅等でデータの共有化を図っている。 ・コロナ以降、テレワークでの働き方も定着し、推奨している。 ・家電等の販売に伴うキャッシュレス決済導入を開始している。 ・社内回覧板は、パソコンで閲覧ができるようデジタル掲示板に移行、またその講習会を開催している。 ・市内の子ども支援・相談スペース「はぐルッポ」へ、職員、子ども、外部よりの関係者全員の入室退室を管理するプログラムシステムを導入及び設置し、それに伴う運用、都度のプログラム更新を弊社にて行っている。以前は紙ベースで管理していたため、このシステム導入により職員の労力が軽減された。 |
D2023-013 | キッセイコムテック株式会社 |
システムインテグレーションサービス、システムリソースサービス、メディカルパッケージソフトウェア開発・販売 |
・次の内容を当社の中期的な方針と掲げ、先行的投資の実施、必要な人的リソースの確保、技術者の育成を進めつつ、お客様の業務改革とデータ活用を支援するDXソリューションの提供に向けた取り組みを、それぞれの事業部門で進めている。(中期的な方針)(1)DXへの対応推進と社会課題解決に貢献する製品・サービスの創生(2)新たな技術を活用した製品・サービスの創生とクラウドサービスの拡充(3)大学、研究機関との共同研究・共同活動の推進 |
D2023-014 | 株式会社アイデアプラス |
コンテンツソリューション事業(SNS運用代行・LP/HP制作販売・MAツール販売)、プロジェクトメイキング事業 |
・松本市サザンガクのテレワークオフィスの運用(子育て中のママの社会進出) ・企業のリソース不足をオンラインで解決 ・10月1日よりHP制作5,500円/月 サービスリリース ・SNS運用にて企業様のPR活動をサポート ・オウンドメディアを活用した情報発信(週2回) ・松本市と協業でのエクセルセミナー開催 ・長野県DX推進発表会参加 ・チャレンジナガノへのコンペ参加予定 ・デジベース松本マッチング企業への登録 |
認定企業 二つ星
認定番号 | 企業名 | 主な事業内容 | デジタル化の取組内容 |
---|---|---|---|
D2023-001 | 株式会社タカノ | 精密板金加工 | 3DCADを活用し、これまで製品の組立作業に使用していた紙ベースの2次元図面を3次元モデル図を使用したデジタル作業手順書に改め運用を開始。デジタル作業手順書の作成は担当職員により内製。デジタル手順書の導入により、作業の見える化・作業スピード向上が実現した。現在は定量的に受注している組立品にて手順書の運用を開始し、今後、他の作業工程に展開する予定。 |
D2023-006 | 丸善土木株式会社 | 総合建設業 | ・「デジタルコンテンツ等の利用により無駄をなくせないだろうか?」という経営者の一言から様々なデジタル化を推進 ・管理部門は、社内の基幹になるグループウエアの導入を行い、社内の申請書類はグループウエア上で決裁完了するワークフローの作成や、社内からの連絡事項や、取引先からの連絡もグループウエアを利用しリアルタイムで情報を発信 ・勤怠管理システムを導入しタイムカードをデジタル化。今後の予定としては給与明細のWEB化を予定 ・工事部門では、情報共有システムの利用やICT施工の工事実績がある。最新のデジタル機器やソフトに対応すべく、技術者はセミナー等を受講して情報を常にアップグレードしている。また、工事現場の事務所からでもデータを管理できるようにクラウドサーバーを導入し部署内での情報共有等も推進している。 |
D2023-015 | 株式会社AJC | 事務機器販売 | 取引先企業や松本市向けの請求書の発送をすべて電子化している。 |
D2023ー016 |
株式会社プラルト |
印刷事業・WEBサイト制作・動画制作グラフィックデザイン制作 |
・案件管理はすべてシステム上で行っている。各部署においてその案件が今どのような状況まで進んでいるのか、また過去の案件についてもシステム上に貯蓄し、閲覧、遡ることができるようにしている。同案件はもちろん、類似案件についても参考にできるため、業務の効率化、また新規提案などに活用 ・上記のような案件管理だけではなく、結果の良し悪しに関わらず、提案をした企画書などの資料、営業活動につながるような情報などもこのシステム上で共有していく取り組みを強化。よりクオリティの高い提案活動ができるよう取り組んでいる。 ・MA(マーケティングオートメーション)ツールを用いて、お客様への定期的な情報発信(メルマガ)を行っている。新規商材の紹介や時期に見合った商材のアピールを発信している。この効果か、HPのお問合わせフォームからの問い合わせ、それに付随する商談成立も格段に伸びた。 |
認定企業 一つ星
認定番号 | 企業名 | 主な事業内容 | デジタル化の取組内容 |
---|---|---|---|
D2023-002 | 株式会社鬨一精機 | 産業用機械・医療機器の金属加工 |
・ビジネスチャットツール(LINEワークス)の導入。業務の連絡以外に、外国人技能実習生の生活支援にも役立てている。 |
D2023-003 | 株式会社今井恵みの里 |
農産物直売所の経営、農産物の加工品製造、販売 |
直売所・食堂・加工所それぞれの会計データを従業員が手作業でシステムに入力していたが、デジベース松本のコンサルティングを受けクラウド型の会計システムを導入し、部門を統合した会計のデジタル化を実現。従前は紙ベースで行っていた、集計・稟議もシステム内で実施できるようになったため、事務処理に係る業務時間が短縮し人的ミスを削減 |
D2023-010 | 株式会社北産業 | 事務用品、OA関連機器、IT関連商品、オフィス家具 クリーン環境設備 卸・販売 |
・SFA(営業支援ツール)を使用し、以前は営業職が紙ベースで日報を起こしていたところを電子データで作成可能にしペーパーレス化を実現した。またシステム上で見積書の作成し社内の決裁を受けることができ、スムーズな営業活動を推進 ・紙ベースの勤退用タイムカードを廃止し、勤退システムをデジタル化。営業職の直行直帰に対応できるようにスマーフォンから入力できる仕様とした。 |