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家庭での食品ロス削減の取組みをさらに進めるために、食品ロスや生ごみの削減につながる「もったいないクッキングレシピ」を募集し、優れたレシピを表彰するものです。
第2回となる今回は、松本市内外から25件の応募をいただき、書類審査、試食審査を経てグランプリ1点、準グランプリ2点を決定しました。試食審査では、これまでも食品ロス削減に向けて「もったいないクッキング」のレシピ考案や周知で連携してきた松本大学地域づくり考房『ゆめ』◎いただきます!!のみなさんに試作いただきました。
第1回の様子はこちらのページをご覧ください。
餃子の皮は残りがち、牛乳やチーズも飲みきれなくて賞味期限が早かったりそれを活用。
具も野菜の残りを刻んで、缶詰も棚の奥から出てきたりするので、シーチキン缶を使うことで野菜たちも食べやすい味になります。
ココット皿に小さく作ったらお弁当にも、また子供も手で持って食べれるので、残り物とは思えない華やかで楽しいメニューに。
残りがちな牛乳と数枚の餃子の皮でパイ生地に見立て、何気なく捨ててしまいがちな野菜の皮と上手くアレンジされています。カリッとした食感も楽しむことができました。独創的なアイディアが盛り込まれ、花畑をイメージできるレシピでした。
冷蔵庫であまりがちな食材だけで作れるレシピです。
他にもチーズや納豆を入れても美味しいです。
わざわざチヂミ粉を使わなくても、残っている粉類で美味しくできます。
あまりがちな粉類と冷蔵庫にある食材なら何でも合いそうです。さらに松本一本ねぎを丸ごと青い部分も使い切ることができ、食品ロス削減につながるレシピでした。簡単でどなたでも作ってみたくなる美味しそうなチヂミです。
お茶殻やりんごの皮は捨ててしまいがちですが、実は栄養豊富!
生ゴミ削減×栄養価アップの簡単蒸しケーキです。
ボケたりんごを使用してもOK!
材料を全て混ぜて炊飯器のスイッチを押すだけなので、お子様と一緒のおやつ作りにもおすすめです♪
捨ててしまいがちなお茶殻と皮付きりんごの組み合わせは、それぞれの栄養素も摂取でき、炊飯器を使って手軽にスイーツの形にされたこと、食品への思いや工夫が伝わり、もったいないクッキングにぴったりでした。
受賞者へ環境エネルギー部長から賞状と副賞をお渡ししました。
グランプリを受賞した市川様、審査委員長の水野先生からコメントをいただきました。
受賞者のみなさんと審査員長の水野先生、◎いただきます‼の学生との集合写真
表彰式後、準グランプリを受賞した「お茶殻と皮付きりんごの簡単蒸しケーキ」の試食会を行いました。
第2回もったいないクッキンググランプリ実施要項 [PDFファイル/427KB]
以下の3つの要件をすべて満たすレシピを募集します
どなたでもご応募いただけます。
令和5年7月20日(木曜日)~9月4日(月曜日)