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あるぷキッズ支援事業
松本市では、発達に心配のあるお子さんや発達障がいのお子さんと保護者の方を、専門職チームが継続して総合的に支援していく「あるぷキッズ支援事業」を平成22年4月から実施しています。
発達障がい児支援、あるぷキッズ支援事業のイメージ
あるぷキッズ支援事業は、発達障がい児や発達に心配のある子どもとその保護者及び子どもたちと日々かかわる支援者(保育士・教諭等)を継続して総合的に支援する事業です。
乳幼児期からの切れ目のない早期発達支援により、二次障害の予防及び保護者支援の充実を図り、発達障がいや発達に心配のある子どもとその保護者が、地域の中で安心して過ごせることを目的に実施しています。
詳しい内容は次のとおりです。
あるぷキッズ支援室(相談窓口)
発達障がいについての不安や、保育園・幼稚園・学校生活で発達障がい等によって困難がある場合など、お子さんの発達に関する相談に支援チームの専門職員が対応します。
時間 平日午前8時30分から午後5時15分
場所 なんぷくプラザ3階 あるぷキッズ支援室
保育園・幼稚園・小中学校等への巡回支援
お子さんが毎日生活する保育園・幼稚園・小中学校等での困難に対し、専門職チームが巡回し、現場職員とともにお子さんにとって最適な支援方法を検討します。
専門職は、作業療法士・言語聴覚士・臨床心理士・保健師・教育相談員・ケースワーカー等で構成します。
あるぷキッズサポート手帳
発達障がい、または発達に心配のあるお子さんの情報や支援経過を記入していく手帳で、出生時から就職時まで記入できるようになっています。
希望される方に、あるぷキッズ支援室でお渡ししています。
時間 平日午前8時30分から午後5時15分
場所 なんぷくプラザ3階 あるぷキッズ支援室
保護者支援
乳幼児健診や二次乳幼児健診及び専門相談で必要と判断された、入園前の子どもとその保護者対象の教室を行っています。生活体験や遊びを通じて親子関係を豊かにし、子どもの成長発達を促すことを目的に行っています。
また、子どもの対応に困難を抱えている保護者が、子どもの行動を適切に理解し、その対処方法を具体的に学び、親子関係を良好にするためのペアレントトレーニングも実施しています。
サポートコーディネーター
発達障がい、または発達に心配のある中学生以上のお子さんの進路や就労、生活上の困りごとについて、本人または保護者からの相談に対応します。
居場所支援 <ほっとスペース>
「学校に行けない」、「進学先が決まらずに卒業してしまった」など、さまざまな事情で家で過ごしているみなさんのために、少しでもほっとできる居場所を提供します。お気軽にお問合せください。