平成30年度に実施した松本城黒門・太鼓門耐震診断の結果、耐震性能が不足していることが判明したため、大地震動時(震度6強以上)の被害が大きいと診断された太鼓門の耐震対策工事を実施します。
かけがえのない文化財を後世に伝えていくため、何卒ご理解ご協力をお願いいたします。
太鼓門耐震対策工事について
工事の内容
⑴ 一の門は、天井に補強材(ブレース)を設置し、耐震補強壁を設置します。
⑵ 二の門及び袖塀は、基礎部に転倒防止のための補強を行います。
⑶ 補強後に、漆喰の塗り直しを行います。
スケジュール
令和4年度に一の門及び二の門の対策工事を実施し、令和5年度に袖塀の対策工事及び一の門の漆喰の塗り直しを行います。
太鼓門の通行止めについて
対策工事の施工に伴い、太鼓門の二の門(東側の門)に設置した足場を撤去するため、令和4年9月1日(木曜日)開門時間の午前6時30分から午前8時30分まで通行止めとなります。
なお、二の門につきましては、令和4年11月中旬から約2か月程度の通行止めを予定しています。詳細日程が決まり次第、改めてご案内いたします。
<外部リンク>
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