太鼓門耐震対策工事について
平成30年度に実施した松本城黒門・太鼓門耐震診断の結果、耐震性能が不足していることが判明したため、大地震動時(震度6強以上)の被害が大きいと診断された太鼓門の耐震対策工事を実施しています。
工事の内容
令和4年度に一の門及び二の門の耐震補強工事を実施しました。
令和5~7年度は、袖塀の耐震補強工事及び一の門等の漆喰の塗り直しを行います。
令和6年度工事について
今年度の工事は、袖塀の耐震補強と、一の門・二の門・袖塀の漆喰の塗り直しを行います。
施工期間は令和6年6月24日(月曜日)から令和7年1月10日(金曜日)です。
工事期間中、太鼓門周辺において一部立ち入りが制限される場合があります。
かけがえのない文化財を後世に伝えていくため、ご理解ご協力をお願いいたします。
工事の進捗状況
8月27日 一の門の漆喰の仕上げ塗りを行いました
一の門の漆喰の仕上げ塗りを行いました。職人さんたちが手作業で丁寧に仕上げてくださいました。
7月16日 一の門に足場を設置しました
漆喰の補修等を行うための足場を一の門に設置しました。
6月24日 工事を開始しました
今年度の工事も歩行者動線に配慮して工事を行います。