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平成30年新年祝賀会 市長あいさつ

ページ番号:171-087-151

更新日:2018年1月5日

市長

  
 
 皆さん、明けましておめでとうございます。
 本日はこのように大勢の皆さまにご出席をいただき、こうしてご一緒に清々しい新春を迎えられましたこと、誠にご同慶の至りでございます。
 また、皆さま方におかれましては、日頃より、松本市の市政運営に多大なるご支援とご協力を賜っておりますことに、改めて深く感謝を申しあげます。

 
 はじめに、昨年漢字で「北」と表現された日本の諸情勢を振り返りますと、経済は、景気が緩やかな拡大に転じつつある中、企業の業況判断指数が大企業・製造業において11年ぶりの高水準となり、景況感の改善の裾野は中小企業にまで広がる一方、全業種にわたる人手不足が深刻になっております。
 国政におきましては、10月に衆議院議員総選挙が行われ与党が大勝し、安倍政権が引き続き国政を担うこととなりましたが、安倍首相には、今後の政権運営にあたっては、国民への丁寧な説明と謙虚さを忘れずに、真摯に取り組んでいただきたいと願うところであります。
 国外におきましては、北朝鮮や中東情勢の緊迫が高まる中、NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」がノーベル平和賞を授賞しました。このことは、核兵器禁止条約制定に向け、国内外の市民団体が被爆者と共に各国政府に対し、核兵器廃絶を強く訴えてきた活動が評価されたものであり、松本市におきましても、「平和首長会議」の加盟都市として、4月には平和事業を推進するため「平和推進課」を設置し、次世代を担う若い世代とともに「平和の連鎖」を広げていくこととし、地元大学生をメンバーとした「松本ユース平和ネットワーク」を本格始動させたところでございます。

 
 さて、昨年の松本市政を顧みますと、松本市は、ご案内のとおり、市制施行110周年の節目の年を迎え、さまざまな記念事業を開催してまいりました。6月に開催した「第57回全日本花いっぱい松本大会」は、改めてこの運動の原点に立ち戻り、理念を次代へ継承していく再スタートとなる大会でした。お陰を持ちまして、向こう3年間は大会開催の名乗りを上げてくれる自治体があり、発祥の地・松本といたしましても、大変ありがたく思う次第でございます。今後、花いっぱい運動の精神が、より多くの市民の皆さまの心に深く根づき、日々の生きがいづくりや、次代を担う若い世代へとつながるような取組みを、さらに推進してまいります。
 10月1日には松本市において初のフルマラソン大会、「第1回松本マラソン」を開催いたしました。参加者からは、雄大な北アルプスや松本城を眺めながら走るコースの眺望もさることながら、ボランティアや沿道で応援をする市民の皆さまのおもてなしが大変心に残ったとのうれしい声も届いており、来年度の第2回開催に向け、国内外のランナーの憧れの大会となるよう、運営体制の強化充実を図ってまいります。
 10月30日には、松本市発祥の「残さず食べよう!30・10運動」の取組みが、全国各地に広がりを見せたことを契機に、環境省、農林水産省、消費者庁共催の下、「第1回食品ロス削減全国大会」を松本市で開催いたしました。この大会を通じて、市民の皆さまに改めて食品ロス削減に対する認識を深めていただくとともに、全国から参加した自治体職員や国が情報を共有し、相互に協力し、この運動をさらに広げていく機会となりました。また、30・10にちなみ、これを逆にした10月30日を「食品ロス削減の日」として制定することを提案いたしました。現在「食品ロス削減に関わる法案」を、議員立法で国会に提出する動きがあると伺っておりますが、もしこの法案に10月30日を、「食品ロス削減の日」とするような内容が盛り込まれることになれば、30・10運動を提唱した松本市としては、望外の喜びとするところであります。
 今後の取組みといたしまして、食べ残しの持ち帰りへの対応については食品衛生に関するさまざまな課題もありますが、協力していただける店舗も徐々に増えて来ておりますので、これまで食品ロス削減に積極的に取り組んできたフロントランナーとして、一層力を入れて取り組んでまいりたいと考えております。

 
 このような中、昨年7月には野村総合研究所が公表した、全国主要100都市対象の「成長可能性ランキング」で、松本市は総合順位で8位、地方拠点になる潜在能力のある、「成長可能性都市」としての将来的な「伸びしろ」の大きさでは6位と、高く評価されたもので、私といたしましても嬉しく受け止めると同時に、さらに松本市の持つさまざまな強みを引き出し、今後も一つひとつの施策を着実に進めていくことを改めて決意した次第でございます。
 

 加えて、昨年は長年の懸案課題でありました、基幹博物館建設、市立病院移転建替、市役所新庁舎建設計画の推進など、「将来世代のためのハード事業」が本格的に動き始めた年でもありました。それぞれ将来を見据えた松本のまちづくりに不可欠な基礎整備でありますので、市民の皆さまのご意見を伺いながら、万全を期して進めてまいる所存でございます。

 
 続いて、松本市を取り巻く近隣市村、松本広域圏に目を転じますと、松本広域圏におきましては、高齢型人口減少社会が急速に進展する中、20年先、30年先を見据えた時、産業の活性化や都市機能の強化など、圏域の持続可能な発展のため、周辺市村の皆さまから、松本市が中心となり、これまで以上にリーダーシップを発揮し、地域をけん引する役割を担うことが求められております。本市はこれまでも特例市への移行をはじめ、県から事務権限の移譲を積極的に受けることで、自治の拡大に取り組んでまいりました。今後もますます多様化する市民ニーズや地域の課題に的確に対応し、市民サービスの更なる向上を図るため、「中核市移行の検討」に取り組んでおり、3月末を目途に検討結果を取りまとめる予定であります。その後、市民の皆さまからご意見をお伺いした上で、中核市への移行について総合的に判断してまいります。

 
 次に、昨年9月に開店した「イオンモール松本」につきましては、市街地の交通渋滞が開店前から懸念されていましたが、現時点では、危惧されていたような広範囲に及ぶ著しい渋滞は生じてはおりません。大変ありがたいことに、徒歩、自転車や公共交通を利用する方も多く、松本市民の皆さまの意識の高さをあらためて感じたところであります。これには、松本市や松本警察署など関係機関、また、イオンモールが一体となって進めてきた対策に一定の効果があったと考えられますので、引き続き、公共交通機関などの利用を呼び掛けてまいります。
 一方、既存大型店などが集中する駅前周辺が、地盤沈下を招くことのないよう今後の動向を注視しつつ、松本商工会議所など関係団体の皆さまとご一緒に、中心市街地活性化対策を一層強化してまいりたいと考えております。

 
 さて、平成30年度は私が市政運営を預かり四期目の三年目となりますが、「健康寿命延伸都市・松本」の理念を一層目に見える形にし、松本のまち全体の価値を高めていく重要な年となります。そこで、第10次基本計画に掲げる3つの施策について申しあげます。

 まず「経済の好循環をいかに創出していくか」という課題につきましては、
市民の健やかで自立した暮らしを産業がサポートするとともに、健康に関わる人材、情報や資本が集積され、活力のある経済を創り出す「松本ヘルスバレー構想」を具現化することであります。「松本ヘルス・ラボ」は現在、会員数が550名を超え、徐々に市民の皆さまへの認知度が高まっておりますので、近い将来、松本発のヘルスケア商品が立ち上がり、健康・医療産業の振興と併せて市民の皆さまの健康増進に役立ってくれるものと期待しております。
 また、観光戦略の推進につきましては、国内外の誘客に向け、「超広域観光ビジット3」や、「北陸・飛騨・信州3つ星ルート」などの魅力的な広域周遊ルートにより、外国人観光客受入れの環境整備や情報発信に努めてまいります。
 特に、県営信州まつもと空港の利便性の向上につきましては、長野県共々、札幌線の複便化を図るとともに、大阪方面への新たな空路の開設の可能性を関係者に働きかけてまいりたいと思っております。

 
 二つ目は、「健康ときずなづくり」であります。
 国が進める「地域包括ケアシステム」は、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される仕組みでありますが、今までの福祉ひろばや公民館などを基盤とした地域福祉活動に、医療と介護が連携した在宅サービスの提供や、向こう三軒両隣のような地域の支え合いの仕組みを加えた、松本モデルの構築に取り組んでおり、平成31年度には、市内35全ての地区において、地域包括ケアシステムが稼働することを目指し、このまちに住んでいて良かった、生きていて良かったと、幸せを感じることができる地域社会を創ること、すなわち「生きがいの仕組みづくり」をさらに推進してまいります。
 

 三つ目の「次世代を育むまちづくり」につきましては、ご案内のとおり、未来を担う子どもや若者を取り巻く環境は非常に厳しく、子どもの貧困とその連鎖は深刻な問題であり、政治的かつ社会的な喫緊の課題でございます。
 私は市長就任以来、子育て支援を最重要政策の一つとして一貫して取り組んでまいりましたが、平成30年度は子育て支援策を未来への投資として、「キッズ&ユースデモクラシー」(K・Yデモクラシー)と名付け、子どもや若者の成長を後押しする施策に一層重点を置いて取り組んでまいります。
 昨今、女性の社会進出と雇用情勢の活性化が顕著になっていることから、昨年度前半から急激に保育施設への需要が増大し、年度中途に松本市で初めて待機児童が生じたことを大変深刻に受け止めております。「子育て支援」は私の最も重要な施策の一つでありますので、今後、保育施設の拡充、保育士等の人材の確保にスピード感を持って待機児童の解消に努めてまいります。

 
 私は、昨年一年の松本市政を漢字で「動」と表現いたしましたが、迎えた平成30年は、市民の皆さまの穏やかな暮らしの中にも、キラリと光る「輝き」の年へと転じることができればと願っております。
 併せて、平昌冬季オリンピックでの小平奈緒選手のご活躍、さらには松本山雅FCのJ1昇格など、明るく輝かしい年になりますよう願ってやみません。

 いよいよ3月からは市制施行110周年のグランドフィナーレといたしまして、世界的な前衛芸術家、草間彌生氏の特別展を、生誕の地、ここ松本で3月3日より125日間にわたり開催する予定でございます。今回はマスメディアの皆さま方との協働により、平成24年を超える国の内外からの観覧者を見込んでおります。この特別展を契機に、国内外の皆さま方には、百十年の歴史を刻んだ松本の街を改めて評価いただきたく、「文化都市松本」の草間彌生展を力強く発信してまいりたいと考えておりますので、皆さま方のご理解とご協力を切にお願い申しあげます。

 
 結びになりますが、今年一年が市民の皆さまにとりまして、健やかで穏やかな佳き年となりますよう心からご祈念申しあげますとともに、ご臨席賜りました皆さま方のご健康、ご多幸と益々のご発展をお祈り申しあげまして、新年のあいさつといたします。

お問い合わせ

総務部 秘書課
〒390-8620 長野県松本市丸の内3番7号(本庁舎2階)
電話:0263-34-3200 FAX:0263-35-2030

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