[ 2009年02月02日 更新]
松本の市街地から東へ車でおよそ15分。
ともすると見過ごしてしましそうな細く静かな路地。落ち着いた風情の門をくぐると、春には足元の可憐な花々が、夏には林をすり抜ける涼やかな風が、また秋には美しく色づく木の葉たちが、冬には雪のぼうしをかぶった道祖神が、訪れる人をあたたかくむかえてくれます。
松本で工芸店を営んでいた故丸山太郎氏は、日常の生活用品にあるたくましい美に魅せられ、その確かな眼で民芸品の蒐集に打ち込みました。
そして昭和37年、松本民芸館を創館。
丸山氏が生涯をかけて集めた民芸コレクション。「名もない職人の仕事を尊重し、物を作る人の心の糧に、使う人の眼の育成に役立ちたい」という丸山氏の意思は今日も引き継がれています。
創立から21年をへて、昭和58年に丸山太郎氏は民芸館の建物と蒐集資料を松本市に寄贈されました。
平成4年には松本市立博物館の附属施設となり、平成14年の改修工事をへて、翌15年春にリニューアルオープン、今日にいたっています。
[部課名] 教育部 博物館 松本民芸館
[連絡先] 電話・ファックス 0263-33-1569