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古池氏の屋敷林
更新日:2021年12月20日更新
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(読み方)こいけし の やしきりん
古池氏の屋敷林
- 指定等区分 市特別天然記念物
- 指定年月日 昭和44年(1969年)7月4日
- 種別 植物
- 所在地 松本市今井5953
- 所有者 個人
あたかも自然林のごとく
今井地区古池(こいけ)にある民家の屋敷林です。大きな屋敷の東に入口があり、入口からすぐカラマツ並木となります。カラマツは高さ30mに達する大木であり、古池氏の先祖が植栽したものであるといいます。奥は住宅となり、その周りにカエデ・コブシ・ケヤキ・カシワなどの広葉樹や、ヒノキ・スギの針葉樹が成育し、竹やぶもあります。いずれも大木で邸内はうっそうとしています。ほとんど植栽されたものですが、樹齢も高く、野生の林床植物も多数成育し、あたかも自然林の様相を呈しています。
屋敷林の実例として学術的価値が高く、適度な管理のもとで、存続が望まれます。