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やまべ宇宙クラブ(令和2年度)

ページ番号:127-760-527

更新日:2021年7月25日

最終回クラブを開催しました(2月21日)

1年間の集大成として、「子ども達が見た星空」と題したプラネタリウム特別投映を実施しました。子ども達は、自分の好きな星について感動や伝えたいこと等、溢れる思いを語りました。

子ども達が見た星空(子どもの声)

プラネタリウム
プラネタリウムの画像

・ペガススの四辺形のそばには、よ~く見るとアンドロメダ銀河がぼんやり見えてくる。大人の人達には見えないみたいだけど。
・誰も意図的にやったわけではないのに、月にはうさぎの模様があります。これが一層、月を綺麗に見せてくれていると思います。
・望遠鏡で見たら、すばるの青さがとても綺麗でした。皆さんもこの青の濃さを見てみませんか。
・クラブに入って、望遠鏡で見た月・木星・土星等が、どれも写真で見るよりずっと綺麗で感動しました。
・望遠鏡で見た土星の環は綺麗で感動しました。環のある星は少ないのでうらやましいです。そして、もう11人で星を見られないのは寂しいです。今までありがとうございました。
・アルビレオを望遠鏡で見ると、ちゃんと2つに見えたので興奮しました。そして一瞬で魅了されました。望遠鏡で見た素晴らしさや興奮を、もっと多くの人に知ってほしいです。
・パーサヴィアランスが火星の探査を始めるけれど、見つかるのが少し怖いかな。だって、危険なウイルスだったり、人類に有害だったりするかもしれないから。
・金星は荒々しく、激しい星です。しかし、大気のこと等、おもしろい一面もあります。だから僕は金星が好きです。
・しし座のレグルスは、21個の一等星のうち、一番暗い星です。百獣の王というイメージと、この一番暗い一等星のギャップに興味をそそられて、僕はこれが一番好きです。」
・しし座の昇る姿は、空に向かって駆け上がるように見えます。僕もそういう人生を歩みたいと思います。
・誰にも負けない、芯のある、澄んだ光を出している青白い星シリウス。私はこの星をハリーポッターで知りました。物事はいろいろなところにつながっているので、いろいろなことにチャレンジしてみることが大切だと思います。(私の好きな星を)どの星にしようか本当に悩みましたが、いつも明るく、ぱぁっと輝いている星だと思ったので、シリウスを選びました。忙しい日々の中で、本当に星が好きなみんなと宇宙を見て、しゃべることが楽しくて、気分が晴れ渡り、益々宇宙に惹きつけられました。みんなと一緒にできて本当によかったです。

宇宙や星の素晴らしさ

満天の星空のもとで、子どもならではの豊かな感性とものの見方をお楽しみいただきました。当センターでは、今後も宇宙や星の素晴らしさを皆様に伝えていけるようさまざまな事業を実施して参ります。

ラジオとの出会い

ある日、渋谷クロスFMから問い合わせメールが来ました。接点のない局からのメールにつき、何かの間違いかと思いつつメールを開きました。
「今度JAXAの國中所長を招いた番組を放送します。やまべ宇宙クラブの皆さんから所長へ質問をしていただけませんか。」

クラブにとってこんなに光栄なことはありません。しかしなぜうちのクラブが?と疑問に思い聞くと、「インターネットで『宇宙クラブ』と検索したらヒットしたから」とのことでした。HPの活動報告を読んで「この子達なら」と目にとめていただいたそうです。

クラブ員から集まった質問は、どれも宇宙好きならではのものでした。さて、本番ではどの質問が読み上げられるのでしょうか。

放送は1月29日(金)20:05~20:50。番組名は「ステラエイトアワー(渋谷クロスFM)」です。Youtubeにてアーカイブ版を視聴できますので、ぜひチェックをお願いします。

思いがけないこと

「思いをかけるからこそ、思いがけないことが起こる」と信じています。やまべ宇宙クラブは、当センターの再整備にあたり先行実施した新事業です。各種委員、市民ワークショップ、参加者、たくさんの方の思いが込められています。その思いが呼んだ今回の思いがけない出来事に感謝したいと思います。

その後の反響

番組が県外小学校の校長先生の目にとまり、「本校のキャリア教育の教材として使わせてほしい」とのお申し出がありました。宇宙に熱中する子ども達の思いがつながっていくことをありがたく思います。

第9回クラブを開催しました(1月8日)

今回は4回目の観望会を予定していましたが、ここ数日の大寒波到来による悪天候のため天候が優れず、中止となってしまいました。

観望ターゲット

望遠鏡で狙う予定だったのは、(1)火星、(2)天王星、(3)オリオン星雲、(4)すばる。天文年鑑によると「天王星は100倍程度で青緑色の円盤状」とあり期待していましたし、(3)(4)は輝線星雲と反射星雲の違いを肉眼とカメラで比較しながら観望しようと計画していました。楽しみにしていただけに、見ることが出来なくて残念でした。

望遠鏡を観る

気を取り直し、明るい室内で望遠鏡をじっくり観察しました。写真はセンター自慢の高橋製。フローライトレンズ(蛍石)、重くてびくともしない架台、剛性感たっぷりの赤道儀、ビシッと定まる光軸。その全てが遠い宇宙の微かな光を捉えるためにあります。みんなで「すごいすごい」と言いながら眺めました。

特別投映

その後プラネタリウムへ移動しました。これまでの楽しかったクラブ活動を思い出しながら、みんなで眺めた星座や望遠鏡で覗いた星等、次から次へと投映しました。宇宙が大好きな皆が集まる幸せを噛みしめる中、ある参加者の呟きが聞こえてきました。「いつまでも見ていられる」。

参加者の想い

終了後、ある子が話しかけてきました。
子:「来年も宇宙クラブやるんですか?」
私:「私だけでは決められないなぁ。」
子:「もしやるなら、私、お手伝いに来てもいいですか?」

次回、最終回。2月21日、プラネタリウムにて子ども達が活動発表をします。観覧予約は1週間前から受付けます。

第8回クラブを開催しました(12月20日)

宇宙科学実験

今回のテーマは「衝撃吸収」。話題のJAXA「はやぶさ2」に採用された技術等を実験によって確かめました。

ターゲットマーカー

はやぶさ2は、自身が小惑星リュウグウへ安全にタッチダウンするために、地表へ目印を投下しました。これがターゲットマーカーです。しかし、小惑星は重力が小さいため、目印が跳ね返ってどこかへ行ってしまう可能性があります。反発せずに衝撃を吸収する技術の開発が課題だったそうです。

お手玉

JAXAがヒントを得たのが、なんと「お手玉」。高い所から落としても決して跳ね返ることがないのは、中の小豆がお手玉内で四方八方に乱反射するからと考えられます。お手玉内で運動エネルギーが相殺されてしまうのです。

実験では、定規とカプセル、それから中に詰めるスーパーボールを用意し、中身の量によってどの程度跳ね上がるか調べました。目指すは「30cmの高さから落として、3cm以内の反発」。
「すごい!2個入れただけでほとんど反発しないよ」。
数をいろいろに変えて実験を繰り返しました。

エッグドロップ

JAXAでも実施している「エッグドロップ実験」を実施しました。小惑星から採取した試料等に見立てた卵を守る宇宙船を作り、高いところから落としても割れないことを確かめる実験です。(卵は袋に入れて実験し、惜しくも割れてしまったものはスタッフが美味しくいただきました)。

試行錯誤しながら夢中になって作る子ども達の姿が印象的でした。一方で保護者の皆様も製作を楽しみ、「大人の本気を見せてやる」「紙でダンパーを開発した」等、夢中になっていました。

はやぶさ2

はやぶさ2は、次なる小惑星に向けて新たな旅路につきました。日本ならではの分野で、次々と新しいことが明らかになっていくことでしょう。未来の宇宙開発に想いを馳せながら、有意義な実験となりました。

第7回クラブを開催しました(11月28日)

座談会

11/28、宇宙講演会終了後にクラブを開催しました。地球外生命体の存在や宇宙の不思議等についての座談会です。
「宇宙は、知れば知るほど分からなくて面白い」
「一つ問題をクリアすると、次の問題が出てきて、宇宙は終わりがない」
等の意見が出ました。
講師の鳴沢真也先生にもご同席いただき、「がんばれよ!」と激励のお言葉をいただきました。最後には、鳴沢先生と赤羽教育長も一緒に記念撮影をしました。子ども達にとってはかけがえのない思い出になったことでしょう。子どもだけでなく大人も大興奮のクラブとなりました。

第6回クラブを開催しました(11月20日)

観望会

朝からの雨模様に開催が危ぶまれましたが、夕方には晴れ渡りました。
「元気だった?久しぶりだね。」
子ども達はクラブで製作した望遠鏡を手に続々と集まってきました。ある保護者は望遠鏡を持参。
「買っちゃいましたよ~。」
「やっちゃいましたね~。」
大人も子どもも一緒に、大観望会の始まりです。

私の望遠鏡

仕組みを学び、自分で作ったことが尊いMy望遠鏡。台座はぐらつくので、机に養生テープで固定して観測しました。自分で天体を導入するということが楽しい。ある子は嬉しそうに
「火星が導入できました!」
と教えてくれました。この望遠鏡に点光源を導入するのはなかなか至難の技です。

高橋製作所製望遠鏡(FC76)

今回が初お披露目の望遠鏡。フローライトレンズは収差が少なく、光学系統がシンプルな屈折式と相まってそれは素晴らしい眺め。月のクレーターがしっかり確認できました。
大人も子どもも、覗いた瞬間に声が上がります。「わぁ~」という穏やかな声もあれば、「ぎゃー!」に近い叫び声も。

見なきゃよかった

望遠鏡を持参された保護者の方が大きな声で「うわー!見なきゃよかった!」とおっしゃいました。「良いとは思っていたけど、ここまで良いとは思わなかった」とのことです。「足を踏み入れてはいけない領域」と言いつつ嬉しそうでした。

自分で操作

子ども達も望遠鏡を操作しました。ファインダー越しに月や木星を導入。両目で見るのがなかなか難しいのですが、順番に体験しました。3度目の観望会にして、「自分で導入できたよ!」と喜ぶ子ども達の姿が印象的でした。

電子観望

館長の機材による電子観望です。PCで目標の天体を設定すると自動で赤道儀が回り、カメラが撮った写真がモニターに表示されます。
「これが、今撮ったアンドロメダ銀河の写真です。」
「おぉ!!」
子ども達はPCに触れ、メカにも興味津々の様子でした。

宇宙が好き

子ども達は「(新聞)記者さんも覗いてください」と声をかけていました。恐らく自分がとても楽しくて、それを伝えたくなったのだろうなと推察します。こんなにも楽しいクラブがここにあるということ、そして「宇宙が好き」と好奇心に満ちた子ども達の姿を、多くの方に知ってほしいと思います。

第5回クラブを開催しました(9月11日)

望遠鏡の調整

当日の天気予報は曇り。しかしそれに反して朝から晴れ間が広がり、午後にはスタッフが心を躍らせながら望遠鏡の調整をしました。ファインダーの調整やレンズのクリーニングをしながら、このまま天気予報が外れ、観望会ができるように祈りました。

生憎の曇り空

夜7時、空は生憎の曇天となってしまいました。プラネタリウムへ移動したものの、スタッフは天候の回復を願って空とにらめっこ。一瞬の晴れ間に木星が顔を出したので期待が高まり、すぐさま望遠鏡に導入しました。しかし数分で雲に隠れ、その後ポツポツと雨が降り出してしまいました。

プラネタリウム終了後、観測を待ちわびるクラブ員と保護者の皆様に状況を説明しました。
「残念ながら曇りです。」
「あーショック!」
「実は数分だけ雲が取れたので、スタッフだけ木星を見てしまいました。」
「ずる~い!」

天候回復

その後、座学をしていたところに外のスタッフからうれしいお知らせが届きました。
「木星が出てきました!」
見ると先ほどまでの雨が嘘のようにたくさんの星が見えています。
「あれがフォーマルハウト」
「ホラ、夏の大三角だよ」

夜空を指差し始めると同時に、子ども達のテンションが上がってきました。

天体観測ドームへ移動し、口径30cmカセグレン式反射望遠鏡で木星と土星を導入しました。低空の木星を視野に捉えるには姿勢が辛く、スタッフは
「手が届かない~」
「もうちょっと手が長ければ~」
と言いながら、頑張ってファインダーを覗いて導入しました。

まずは木星。この日はラッキーなことに大赤斑が見える日でした。上下左右が反転することを念頭に置いて予め位置に見当をつけ、いざ観測。半数の子が「見えた」と言っていましたが、スタッフにも「見えた気がした」程度。大型望遠鏡でも実は捉えるのが難しいのです。
次に木星のガリレオ衛星。視野内で衛星がキラリと美しく輝いていました。左から「イオ・エウロパ・ガニメデ・カリスト」なので、頭文字「イエガカ」。「家が蚊」として暗記し、順番に名前をたどりました。

続けて土星。環は前回も見たので、今回はターゲットを「カッシーニの間隙」に絞りました。外側(Aリング)と内側(Bリング)の間の隙間が黒く見えるのです。見えた子は半分。ピントを合わせても大気のゆらぎではっきりしないのが正直な感想です。

望遠鏡は順番に覗くため、待ち時間は必然的に星空ウォッチングとなります。
「あれが夏の大三角だよ。」
「えっ?でかっ!あっちの小さいほうかと思ってた。」
「ホラ、秋の四辺形。」
「これは分かるよ!」
「こんなに大きいんだ。」
「本物の空はプラネタよりずっと大きいんだね。」

「アンドロメダ銀河が(肉眼で)見える!」
「どれ?」
「四辺形があるでしょ?その左上アルフェラッツから左へ1、2、上へ1、2のあたり。」
「あ~ほんとだ、モヤッと見える!」
「え~僕には見えないよ」
「私も見えた!めがねを新しくしてよかった~!」

こうして観望会が終了。クラブ活動とは言うものの、スタッフと子ども達、ボランティアが一緒に盛り上がるこの雰囲気は、とても文章で伝え切れません。
ここで仲間が出来、一緒に活動する楽しさは何ものにも代え難いのです。2/21はクラブ発表会。皆様へ向け、子ども達が星を語ります。

手作り望遠鏡

やまべ宇宙クラブで作った紙製の望遠鏡です。白かったはずなのですが、黒光りのカーボン調にリメイクされていました。ある参加者親子による制作に一同脱帽。

第4回クラブを開催しました(8月23日)

欠席連絡

「都合により、息子が参加できません。代わりに私が出たいところですが、生憎私も都合が悪いため参加できません」。ある保護者の方から丁寧なメールをいただきました。いつの間にやら大人も一緒に楽しむクラブということになっています。

望遠鏡の科学

今回のテーマは「望遠鏡の科学」。子ども達と話しながら、学習のテーマを「望遠鏡を組み立て、中の仕組みを調べよう」と設定しました。まずは市販のキットを開け、2枚のレンズについて調べてみました。

レンズ2枚の写真
2枚のレンズ

対物レンズは「平凸レンズ」と言って、片面が平ら、もう片面が凸になっています。新聞の文字や遠くのものが大きく見えました。目との距離によっては、写真のようにぬいぐるみの顔が大きく見えたりします。
接眼レンズも「凸レンズ」です。倍率が高く視野が狭いので、虫眼鏡のように使おうにも非常にシビアでした。また、目との距離によっては、遠くのものが反転して見えることも確かめました。

レンズについて調べた後、望遠鏡を組み立てていきました。本体は紙製なので、各パーツはボンドで貼り合わせます。ファインダーと本体は一度つけたら調整できないので慎重に作業します。1時間程度の時間で、自分だけの望遠鏡が完成しました。

次に、光学台を使って凸レンズのはたらきを調べました。光源と凸レンズをある距離に置き、反対側に手をかざすと、手に像が映りました。これが「実像」です。上下左右が逆さになった倒立像を確認しました。
また、光源を凸レンズに近づけすぎると、実像ができなくなりますが、代わりに凸レンズを覗くと巨大な像を見ることができます。上下左右がそのままで拡大されており、これを「虚像」と言います。
望遠鏡は、対物レンズで実像を作り、それを接眼レンズで虚像として見ているということを確認しました。ちなみに、今回扱った望遠鏡はケプラー式望遠鏡(屈折望遠鏡)です。この他にもガリレオ式や、各種反射望遠鏡等もありますので合わせて紹介しました。

次回9/11は観望会です。自作の望遠鏡を持ち寄り、星を視野に入れる練習をします。

第3回クラブを開催しました(8月9日)

朝の欠席連絡

当日の朝、ある参加者の姿が見えず、なぜかお父様だけがご来館されました。「娘が急用で参加できませんので私が参加します」「えっ?お父様が代わりに?」「娘に『全部聞いてきて』と言われました」。思わず息を飲みました。年齢も、参加者の枠も、何もかも超越したことが起きているようです。

テーマ:宇宙飛行士

宇宙飛行士選抜試験の説明をしている写真
宇宙飛行士選抜試験の説明

宇宙飛行士選抜試験の一部を体験し、その出題意図について意見交換をしました。まずはホワイトパズル。絵柄のない16ピースにチャレンジしました。「忍耐力」「微妙なズレ(違和感)に気づく力」などの意見が出ました。

保護者の皆様も夢中になって取組み、「まずはピースの選別からでしょう」「周りではなく、中心の4ピースから始めるべき」「エラーを防ぐため、そもそも違うピースがはまらないように作るのが設計の考え方」など大人の本気の会話に、もはや対象年齢の枠がなくなる事態となりました。

ホワイトパズルの写真
ホワイトパズル

続けて、鏡を見て図柄を描く試験。「鏡を見て前髪切るのが難しいのと一緒」「鏡で三つ編みすると、『あれっ』てなる」など実体験とつなぐ意見が相次ぐ中、その出題意図として「宇宙服は首が回せないので、鏡で字を読んだり操作したりするから」「モニターを見て操作するため」などの意見が出ました。

鏡を見て図を描く体験をしている写真
鏡を見て図を描く試験

次に、注射器ロケットの発射実験をしました。アルコールの燃焼反応を利用し、気化したアルコールに火花で点火する構造なのですが、そこに酸素をほんの少し吹き込むだけで「ボカーン」と威力増大。その変化の大きさから、逆に大気のバランスを実感しました。

これらの体験をとおして、宇宙飛行士に必要な力や、選抜試験の意図などについて考えを巡らせることができました。

宇宙に夢中になる参加者の皆様

体調不良の欠席者が寂しい思いをしていると思ってお電話したところ、「元気になりました!今日行きたかったですよ!」という明るい声が返ってきて安心しました。クラブの内容を伝えると、その度に「本当ですか?」「うわーすごい!」と前のめりな反応が返ってきて嬉しく思いました。好きなことに熱中する子ども達を応援したいと思います。

保護者からのご質問

「子どものために勉強しているのですが、『宇宙は平坦』ってどういう意味でしょうか」という質問を受けました。答えられず家に帰って調べると、深すぎて手に負えないことが判明。申し訳ありません。スタッフも今から勉強します。

望遠鏡が欲しい

クラブ終了後、ある保護者から「望遠鏡が欲しいのですが、どんなものがいいでしょうか」とご質問をいただきました。すると他の方が「実は一昨日、私も欲しくて買ってしまいました」「えぇ!そうなんですか?教えてください!」。いつの間にか保護者同士で意見交換が始まりました。子どものためのクラブが、家族を巻き込み始めた模様です。この輪がもっと広がってほしいと願います。

第2回クラブを開催しました(7月31日)

晴天の中、当センターの望遠鏡を使って観望会をしました。

望遠鏡の調整

天体観測ドームの開口部から外の景色を撮影した写真
望遠鏡の調整

クラブ当日の午後、望遠鏡の調整をしました。ドームを開け、遠くの稜線に照準を合わせてファインダーを微調整します。「明るい中なら、余裕で照準を合わせられるんだけどなぁ」と館長。暗い星空で目的の星を導入するのはなかなか至難の業です。ドームの窓から覗く青空が、まるでキャンバスで切り取られた絵画や写真のようでまぶしく、夜の観望会に期待が膨らみました。

ポータブル望遠鏡

ポータブル望遠鏡を操作している参加者の写真
ポータブル望遠鏡を操作

ファインダーを覗き、目標の星を視野に導入する体験をしました。微調整のネジを回して視野の中央に入れたらピントを合わせます。最初はうまくいかないけれど、望遠鏡に触る体験を大切にしたいと考えています。

木星の導入を試す参加者が、「よっしゃあ!入ったぁ!」と立ち上がった瞬間に「ガシャン」。腕が望遠鏡に当たってズレてしまいました。「やっちゃったなぁ、貸してごらん」と職員が得意気に修正するも、職員も「ガシャン」。おなかが望遠鏡につかえてズレてしまいました。みんなで笑いながら、和やかな雰囲気で進みました。

天体観測ドーム

30cm反射望遠鏡を覗く参加者の写真
大型30cm反射望遠鏡

天体観測ドームに移動し、口径30cmの望遠鏡で観測しました。こちらはスタッフが操作。大きくても基本は同じなので、左目でファインダーを覗き、右目で実際の空を見ながら、ファインダーの十字線に天体を導入します。室内に響く「ウィーン」の操作音がかっこいい。

木星の観測では、さまざまな会話が聞かれました。
「2本の縞模様が見えるよ」
「一番左のガリレオ衛星は何だっけ?」
「カリストだよ」
「今日は左からカ・エ・ガ・イ(カリスト・エウロパ・ガニメデ・イオ)だよ」。
さすが宇宙クラブらしい子ども達の会話です。

続けて土星の観測。
「小さ~い!」
「こんなに大きな望遠鏡なのに、こんな小さくしか見えないの?」
「それだけ遠いんだね」。
真っ暗な夜空に、ちょこんと浮かぶ麦藁帽子のような土星の姿が可愛らしく見えました。

アルビレオの観測では、ちょうど雲が出てきたタイミングで星空の全体像がつかみにくくなってしまい、全員総出でアルビレオ探しをしました。
「あれがデネブでしょ?」
「こっちがベガだから…これかな?」
「いや、あれでしょ?」
制限時間ギリギリのところで何とか導入に成功。天井の宝石(サファイアとトパーズ)とも例えられる2色の美しい星を観察しました。

当日の月(上弦の月を過ぎ、満月に近づく頃)の写真
当日の月

月の観測をしました。ポータブル望遠鏡とは倍率が大きく変わらないのですが、格段にクリアで明るいところが、当センター大型望遠鏡の真価です。「まぶしい~!」「うわっ!くっきり見える!」と歓声があがりました。月のうさぎの顔の部分は「静かの海」。人類が始めて降り立った地です(アポロ11号)。

ある参加者は、「家族に見せたいんで写真を撮ってもいいですか?」と言いました。初めて見る望遠鏡に感動し、それを伝えたいのだそうです。思うに、子どもは何かに熱中したとき、まずは自分が夢中になり、次に人にそれを伝えたくなるのではないでしょうか。職員も同じです。大好きな宇宙や星について、子ども達と共有したい。これが私達がやまべ宇宙クラブを立ち上げた原動力です。

観測を終えて部屋へ戻ると、保護者の方々が羨ましそうにお出迎えをしてくださいました。
「いいなぁってみんなで言っていたんですよ」
「保護者専用のドームも造ってくれませんか?」

興奮気味の子ども達と、保護者の皆様を見送りながら、私達職員は、改めて当センターの意義を再確認しました。ここは、宇宙と科学の発信基地。

第1回クラブを開催しました(7月12日)

星や宇宙が好きな市内の子ども達10名(小学5年生から中学3年生)が集いました。プラネタリウム特別投映にはじまり、ギャラクシークルーズ(国立天文台が進める市民天文学プロジェクト)や、学習会を実施しました。

参加者の名札と資料の写真
参加者の名札

好きな星

自己紹介の場面で、「好きな星はアルビレオ」と言う参加者がいらっしゃいました。「アルビレオ」とは、夏を代表する星座「はくちょう座」の口ばしに輝く二重星(サファイアとトパーズに例えられる二色の星)です。地球からの距離は400光年以上。望遠鏡では、400年前の光がまるで電球のフィラメントのように輝きます。クラブで観察したら、きっと子ども達は感動することでしょう。

学習会

学習のテーマは「宇宙はどれくらい広いのか」。国立天文台が提供するMITAKAを使い、広さをイメージしました。ここでは「光年」の理解がポイントとなります(光が1年かかって進む距離《約9兆5,000億km》が1光年)。これが分かるようになると、望遠鏡で覗く星までの距離と、時間(何年前の光か?)が想像できて格段に面白くなります。

センター監修のテキストの写真
センター監修のテキスト

国立天文台が提供する「MITAKA」のPC画面を写した写真
「MITAKA」のPC画面(提供:国立天文台)

保護者の方も一緒に

クラブ終了後、ある保護者の方が「親の方が楽しんでしまいました」とおっしゃいました。宇宙には、大人も子どもも惹きつける不思議な魅力があるように思います。私達スタッフは、興味のある方々の学びや仲間作りをお手伝いしながら、あらゆる世代が集う宇宙や科学の拠点を創っていきたいと思っています。

やまべ宇宙クラブについて(日付の修正)

募集チラシに日付の間違いがありましたので訂正いたします。
お申し込みは6月2日からお受けします。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催日及び受付日を変更しました。

PC・スマートフォンからお申込みの方はこちら

やまべ宇宙クラブの案内チラシ

お問い合わせ

教育文化センター
〒390-0221 長野県松本市里山辺2930番地1
電話:0263-32-7600 FAX:0263-32-7604

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