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宇宙クラブ(令和3年度)

ページ番号:243-632-924

更新日:2021年10月3日

市内小学5年生から中学3年生10名を対象に天体観測等宇宙に関する活動をするクラブです。

第3回クラブを開催しました(10月2日)

今回は昼間に太陽観測をしました。秋晴れの中、天体観測ドームで活動にのめり込む子ども達の姿が印象的でした。

太陽投影板

太陽黒点を投影し、位置を正確に記録しました。太陽の縁に近い部分では黒点が細長く伸びたようになっており、意見交換をしました。
「この黒点は細長いね。」
「どうしてだと思う?」
「太陽は丸いから、周りの方は歪んで見えるんだと思うな。」
「あぁ、そういうことかぁ。」

黒点観測をしている写真
黒点観測

太陽プロミネンス観測

CMOS(シーモス)カメラを望遠鏡につなぎ、PCを使った観測も行いました。残念ながら大きなプロミネンスを確認することはできませんでしたが、画面いっぱいに映しだされる太陽は迫力があり、子ども達は目を輝かせて見入っていました。

PCモニタで太陽観測をする写真
PCモニタで観測

昼間の月

当日の月齢は25.5。下弦を過ぎ、新月を4日後に控えた月は、午前10時の空高くにのぼっていました。天頂付近のそれに望遠鏡を向け、青空に浮かぶ欠けた月を捉えました。
「昼間の月を望遠鏡で見たのは初めてだなぁ。
「クレーターがはっきり見えるよ。」

一方、昼間の天体観測で最も恐ろしいのが、月を見ているのに誤って望遠鏡に太陽光が入ってしまうことです。その点、天体観測ドームにはスリット(開口部)があるため、比較的安全に観測ができます。今回、月の観測時にはドームを動かして太陽の光を遮り、万が一にも望遠鏡に太陽光が入らないように細心の注意を払いました。

昼間の月を観測する写真
昼間の月の観測

プラネタリウム番組制作

後半には、プラネタリウムソフト「ステラドームスクール」を使って、プラネタリウム番組を制作しました。まずはスタッフのデモンストレーション。
「これがうお座です。」
「うお座は、二匹の魚がリボンで繋がれたように星が並んでいます。」
「二匹の魚は、親子の星座です。」
画面に、星座の名前・星座線・星座絵を順番に出ては消える番組を見ました。
子ども達は、あっという間に操作のコツをつかみ、オリジナルの番組(星空解説)を制作しました。
「100年前の空と、200年前の空って違うのかな?」
「僕が生まれた日の星空の番組を作りたい。」
やがて室内は無言となり、子ども達は夢中になって取組みました。

ところで、小中学校では「プログラミング教育」が必修化されているところですが、プラネタリウムソフト「ステラドームスクール」を使った制作は、まさにプログラミングと言えます。自分の考えをよりよく表現するために試行錯誤する過程において、プログラミング的思考を駆使している姿が見られました。

自分の課題にチャレンジすること

ある子が、クラブノートを見せながら友達に向けて調べたことを発表しました。
「火星の探査機について調べたんだ。」
「NASAのパーサヴィアランスと、それから中国の…これは何て読むのかなぁ『祝融』っていう探査機と、他にもたくさんあることが分かりました。」(その後、皆で日本語読み「しゅくゆう」と確認しました)。
彼のノートには調べたことが丁寧にまとめられており、それを見た友達も刺激を受けました。クラブをとおして、学びに向かう力がすくすくと育まれていくように思います。
次回は12月。夜の天体観測を予定しています。

第2回クラブを開催しました(8月3日)

8月3日に観望会を実施しました。今回は自分で望遠鏡を扱えるようになることをゴールに据え、「一等星を自分で導入してみよう」という課題にチャレンジしました(目標の天体を望遠鏡で捉えることを「導入」と言います)。

星座早見盤

午後7時。参加者が集合しました。あたりはまだ明るく、星は見えません。明るいうちに星座早見盤を使って一等星の見える位置を確認しました。使い方は簡単。日付と時刻の目盛りを合わせ、見たい方角の空にかざすことで星や星座の名前が分かる仕組みです。

望遠鏡

参加者が持参したものに加え、当センターで所有しているものやスタッフの私物等、合計11台が並びました。まずは一番星の金星を導入してみました。ファインダーをのぞき、両目を開いたまま金星を捉えることにチャレンジしました。ファインダーののぞき方や鏡筒の微調整等、極めて感覚的な「コツ」をつかむべく、子供達は繰り返しチャレンジしました。
架台には大きく2種類があります。「経緯台」は架台が上下左右に動くので子供達にとって感覚的に操作しやすかったようですが、「赤道儀」の動き方には戸惑っているようでした。地球の自転に合わせて設計されたそれが、何のためにあるのかということも、子供達にチャレンジしてほしい課題の一つです。

一等星

天頂付近にベガ、西にアルクトゥールス、南の低い位置にアンタレス。子供達は自分で狙いを定めて導入にチャレンジしました。

夜空の一等星を望遠鏡でのぞいても大きく拡大することはできません。あまりに遠いからです。しかし、夜空で一様に輝く星の一つ一つを望遠鏡で取り分けるようにのぞくと、そのまばゆい光にはそれぞれの色があって、明るさも含めた星の表情を感じることができました。

「アンタレスってこんなに赤いんだね。」

「アルタイルは白いんだ。きれいだなぁ。」

また、望遠鏡を自分で操作して初めて分かることもあったようです。

「頭の上の星を望遠鏡で見るときは、変な姿勢にならないといけないんだ。」

「ベガは(真上にあるから)きついよ!望遠鏡をのぞく姿勢がつらすぎる!」

「(高度が)低いところの星は導入しやすいなぁ。アンタレスがいいわ。」

土星

時間が経つにつれ、南東の空に土星が現れました。一等星を導入できるようになってきた子供達がチャレンジしました。あちこちで声があがります。
「見えた~!環みたいに見えるよ。」
「すごく小さいけど、細長く見えているよ。これが環なんだ。」
視野の中で、真っ暗な宇宙空間にちょこんと浮かぶ土星を捉えることができました。

ミザールとアルコル

北斗七星の柄の方から2番目。肉眼でもわずかに2つに分離できるそれを望遠鏡で捉えることにもチャレンジしました。ある参加者の望遠鏡では、ミザールとアルコルを同一視野に捉え、かつ、ミザールを2つに分離(二重星)して見ることができました。これにはスタッフも興奮してしまい、「どこのアイピース(接眼レンズ)ですか?」
「型番を教えてください」
と会話が弾みました。

アルビレオ

はくちょう座の二重星。青とオレンジの2色が美しく、「天井の宝石」とも例えられるうっとりするほど美しい星です。しかし、導入は困難を極めました。明るさが3等星とこれまでより暗いことに加え、天の川に位置するためにファインダー内に紛らわしいけれども美しい星々がたくさん入りこんでくるのです。両目を見開き、実際の星空とファインダー内の十字マークを重ねるようにしてチャレンジを重ね、何人かが導入に成功しました。
「入った…」
大声をあげるのではなく、静かに自分の偉業を讃えるかのようにつぶやく子供の姿が印象的でした。代わる代わる望遠鏡をのぞき、「きれい」「2色だ」と感動を分かち合いました。

国際宇宙ステーション

「今日、ISSが通過するんだよ!見えるかなぁ?」
ある子が教えてくれました。時間と方角を確認し、当日8時11分頃に国際宇宙ステーションを確認することができました。
「速いんだね。」
「明るいんだね。」

天気

当日の夕方は雲が多く、望遠鏡を出そうかどうか迷うほどの空模様でした。しかし観測スタートとともにだんだんと雲がなくなり、ここ最近で一番と思えるほどの満天の星空が広がりました。クラブ終了後、館長がつぶやきました。
「あんなに曇っていたのに、子供達のおかげとしか思えないわね。」
次回は9月。昼間の太陽観測等を中心に活動する予定です。

第1回クラブを開催しました(7月23日)

クラブノート・黒点記録用紙・名札の写真
クラブノート等

太陽黒点観測

太陽投影板を使い、黒点を記録しました。鉛筆を持ち、記録用紙に触れないように黒点の位置を正確に記録。記録が終了したら、赤道儀のモーターを切って太陽像(黒点)が動いていく方向を確認しました。黒点が動いていく方角が西ということになります。
みるみるうちに太陽が記録用紙から外れていく様子に子供達は「おぉ!速い!」と声をあげていました。
写真は、途中曇ってしまって観測ができなくなってしまったときです。観測中、時折記録用紙上に雲が流れるのもまた美しく、鳥が横切ることもありました。

自分の課題にチャレンジすること

子供達に、興味のあることやチャレンジしてみたいこと等を聞いてみたところ、次のような答えが返ってきました。
「地球の歴史と宇宙の歴史を照らし合わせて調べてみたい」
「探査機について調べてみたい」
「静かの海など、月のいろんな場所を望遠鏡で見てみたい」
「望遠鏡操作の技術を高めたい」
当クラブでは、子供達のチャレンジしたい意欲を大切に考えて運営していきます。次回は夜間の天体観測を計画しています。

お問い合わせ

教育文化センター
〒390-0221 長野県松本市里山辺2930番地1
電話:0263-32-7600 FAX:0263-32-7604

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