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市長記者会見 令和2年(2020)3月25日

ページ番号:754-402-237

更新日:2020年3月25日

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令和2年3月25日 市長定例記者会見

【市長】
 お疲れ様です。では私から若干申しあげます。

 2日後の(任期の)最終日(3月27日)には、退任の記者会見が予定されているということですから、そのときにもし皆さんからご質問があればお答えしますが、本日(3月25日)が最後の定例記者会見となります。本当に皆さんには大変お世話になりましたことを改めて厚くお礼を申しあげます。ありがとうございました。16年間長かったなと思いますが、いずれにしても市民の皆さんのご理解、ご協力をいただきながら、体調を崩すことなく無事終えることを大変うれしく思っていますし、記者の皆さんにもいろいろな意味で報道していただいたことに対しても、感謝を申しあげます。

 若干申しあげますが、まず市長選です。これについては、新型コロナウイルスの影響等で候補者の皆さんも大変ご苦労されたわけですが、無事終了して、臥雲義尚氏が第14代の松本市長に当選されたということで、この件に関しては既に私の方からコメントを出していて、これも報道されていて、これに尽きるわけです。

 それから、新型コロナウイルスの関連についてですが、これはご承知のとおり昨日(3月24日)、第4回の対策本部会議を開催しました。今日はそれぞれ報道していただいていますが、昨日の時点では新型コロナウイルス感染症対策の専門家会議の状況分析、提言を踏まえて市の所管施設の休館・休止については感染リスクの低い活動から解除するということで申しあげました。昨日ご出席されている方がいるかどうか分からないのですが、私はあえて、最後の置き土産という形だと思うのですが、大変厳しいことを言わせてもらいました。報道されているところもあればないところもあるのですが、私自身が外科医として医療者の頃は非常に慎重な態度をしていました。やはり手術というものは人の体にメスを入れるわけです。メスを入れて、犯罪にならないというのは医者だからだと思います。そういう意味で、極めて慎重に考えなければいけないということをいつも考えていましたから、手術に入る前は、診断が正しいのか、もし正しくなかった場合にどういう手術術式になるのかとか、いろいろなことを考えながら、手術に臨んできたということがあります。一つの判断を下すときというのは、やはり非常に慎重にならなければいけないということがあり、今回の新型コロナウイルスのことに関しては、私は最初からこれは国難ですよということを、ずっと申しあげてきています。本当にこれはチェルノブイリの原発事故と同じように、福島と同じように、国難だということを申しあげても、どうも日本の政府の対応が、もう少し厳しくないといけないのではないかということを思っていて、今回のこれも一つの災害になるわけです。

 今回松本地域においては、感染された方が治療を受けたりしてはいますが、感染経路がはっきりしているし、行動歴がはっきりしているから、ある意味で対応ができていて、収まっているという状況を考えますが、決してそうではないと私が思っているのは、ご承知のとおり、国際的には、イタリアを中心にヨーロッパは大変な状況だし、またアメリカですらも大変な状況であるということはご承知かと思います。こういう状況の中で日本は比較的良い方向だと思われています。しかし、大変問題なことは、感染経路、感染源が分かっていない人が、今日本で、都会で増えてきているということをしっかり捉えないといけないと私は思っています。それから、散発的、いわゆるスポラディックな症例、ケースが出てきているというのはやはり注意しなければいけないだろうと思っています。そういうものは、松本市においても起こりうることは十分考えていなければいけないということです。今はいいかもしれないですが、これからまだ分かりません。今日の報道によっても、今日本で(新たに分かった感染者が)69例でした?昨日(3月24日)は。一番高いということを言われているわけです。だから、こういう状況というのは、今は都会で(起きていま)すが、松本市は中ぐらいの都市で、遅れてくる可能性は否定できません。そういう意味で、今回、専門家会議からのことで、休館・休止については感染リスクの低い活動から解除するということを言ったのですが、その時に私はやはり国難であるということになると、本当に感染症というのは、時代が過ぎるとまた新しい感染症が出てくるのだと。それは、一つ人類が征服すれば、そのあと必ず細菌とかウイルス、いろいろなものというのはそれに抵抗するようなものが出てくるという繰り返しで、歴史的にもそうだと思います。ですから、今回の新型コロナウイルスというのは、ご承知のとおり治療法がなく、なおかつ予防的な接種がないということで、ある意味では、対症療法しかないわけですよね。こういう状況は非常に恐ろしいだろうと私は思っています。そういう意味でいくと、まだまだ油断してはいけないということで、国民総動員で戦っていかなければいけないと、それだけの覚悟が必要ですよということです。昨日も申しあげたのは、感染症の制圧に敗北するということになると、社会の機能とか、地域経済の発展うんぬんということが飛んでしまうわけですよね。これは本当に国家が衰亡するような状況ぐらいまで考えておかなければいけないということで、楽観してはいけませんよということで、昨日、危機管理とか、危機意識とかそういうことだということで、私が最後にお話したところです。松本の場合でも、同じようにやはり地域ですか、同じような状況と言ったところ、昨日の夜、突如電話がきて、松本保健所管内でまた症例が出たということを聞き、われわれは楽観視してはいけないよと私が申しあげたことにならなければいいと思いましたが、逆にむしろ現実になってしまったということ。今後、県は今回の患者さんの行動歴とか、濃厚接触のことを調べるとおっしゃっていますから、またその結果が報告されたときには、われわれも早急にどう対応するかまた考えていきたいと思っています。私、本当に人類の挑戦とか、制圧とか敗北とかといったら、今日、ある新聞を読むと、オリンピックが延期になったときに、安倍総理が「人類が感染症に打ち勝った証として」というように、まさに昨日私が、人類が制圧しなければいけないし、敗北したら大変なことになるということを申しあげたことに関して、全く関係ないけれど、安倍総理が、「人類が感染に打ち勝った証として、完全な形で開催する」ということをこの新聞に書いてあって、思わず苦笑いしてしまって、やはりわれわれは簡単に考えず極めて慎重にやっていかなければいけないということを自分自身も改めて思った次第です。

 それから、副市長の件に関しては、先日副市長にごあいさついただいたわけですが、受理いたしまして、27日に退職の辞令を交付することにしています。

 私からは以上です。

【記者】
 先ほどご発言がありましたが、新型コロナウイルスの関係で、昨日(3月24日)対策本部会議を開いて、市内の松本城を含めて3月25日から再開すると。タイミング的にちょうど昨日、5人目の感染者が確認されたと。これに関しては県が今行動歴を調べていて、この内容によって対応はまた分かれてくる部分があると思います。これまでは、外から感染して持ち込まれた可能性が高いと。まだその辺が分かってないですが、市中感染となってくると、また、市としての対応も分かれてくる部分があると思うのですが、その辺りの基本的な考え方はいかがでしょうか。

【市長】
 まさに記者が言ったように、私がこれを言ったのは、要するに、感染源というか感染経路が分かっている場合は、例えば、今まで長野県内の場合は、最初の方は、東京とか北海道に出張に行かれたということで、多分そこから感染したのだろうと思うし、それからもう1人の方は、フランス、海外へ行かれて帰ってきたということは、多分そちらから(感染した)というのがあるわけです。今は東京とか含めて都会ではやはり感染経路が分からないという、散発型というのはそういうことなのですが。そういうスポラディックな感染例が出るということになると、これは大変恐ろしいのですよね。ですから、どなたかから感染するのですが、その大きな問題というのは、昨日私が申しあげたのは、一番心配なことは、症状がなくて、しかもウイルスを保有しているという、いわゆる私が「無症候性病原体保有者」と表現したのですが、要するに、症状はなくてそしてしかもウイルスを持っている方ですから、そういう人は多分そういう検査を受けてないはずです。でもその人は感染する能力を持っているから、それがスポラディック、要するに散発型に、何にも病状がないわけですから、いろいろな話をしたりとか、接触することだってあると思うから、そういうようなことで、今回、行動歴が非常に大事になってきます。だから今言ったように、それによって対応が変わってきます。それはまた、県の記者会見の結果によって対応していきたいと思っています。

【記者】
 ちょうど今日(3月25日)から、松本城の公開の再開であったりとかしていますが、この再開にあたっては消毒液を増設したり、あとは間隔を開けて入ってもらったり、さまざまな対策をとっているのですが、例えばこういう対策を、場合によってはまた改めて見直さなければいけないというのは。

【市長】
 場合によってはですね。こういうことが起こってしまったものですから、そうなれば、やはり松本市としても、特に松本地域を管轄する保健所から出ていますから、そこは、やはりわれわれも考えなければいけないと思います。

【記者】
 そのために、やはり何度もおっしゃっているように、行動歴をしっかりと。

【市長】
 そうですね。それをぜひ。一番そこが大事ではないですかね。もちろんその方がどういう接触をされたか、どんな方かということが分かれば、それはありがたいと思います。

【記者】
 基本的な考え方とすると、これまでと同じように、例えば行動、感染経路がしっかりと追っていけるような状況下であれば、この対応は、今のところのものと、例えば松本城も変わらない。

【市長】
 分かればです。しかし、松本保健所管内ということがあるものですから、そういう意味で地域性の問題があるものですから、そこはまた担当部がもう少し保健所とか、あるいは医師会とか、大学とか、そういったところと相談する必要があるかもしれません。ちょっとそれは今日の(県の記者会見の)結果で考えていきたいと思いますから、待っていただければと思います。

【記者】
 市長は昨日の会議の時から、人一倍危機意識を持っていることを強調されていて、今も政府の対応ももっと厳しくなければいけないということもおっしゃっていて、今の対策では市長は医療者として、さらにどういった対策が必要だと考えていらっしゃるのか。

【市長】
 私が昨日言ったのは、皆さん方はやはり市民の声を聞くのは大事なのですが、今何をしなければいけないかということのポイントが抜けているのですよね。これはもう感染拡大防止しかないのです。だから少し厳しくても、経済のことは後でカバーできるわけです。言うなれば。早い話お金で解決できるわけですから。だけどやはり感染が拡大してしまったら、さっき言ったように(感染症に)敗北してしまうということなのですよね、どんどん広がっていったら。そうしたら経済も社会機能も何もなくなってしまいます。スペイン風邪ではないですが、コレラもそうですよね。ああいうことになってしまうと大変なことになってしまうから、むしろ今はとにかく感染拡大を防ぐために、集中的にいろいろなことをやらなければ駄目ですよということです。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)があれだけお金を使ってやっても、スタッフがいても感染者が増えてしまったという現状を、皆さんにも見てもらわなければいけません。ところがやはりお子さんがどうのこうのと、それも大事ですが、今やることは、それよりも、感染をどうやって封じ込めるかということがはるかに大事だということをぜひ分かってほしい。だから一時的に教育的にやはり少しお休みになってしまっても、みんな後でカバーして少し勉強してもらえば、そんなに学力が下がるとか、それは言うのは一つの理由であって、やはり皆さんこれは国難だから、みんなで助け合ってやっていかなくてはいけないと思ったから、昨日言ったのです。

【記者】
 今日から松本城を再開したりですとか、そういう動きになってきているというのは、国の専門家会議の提言であったり、県の状況の判断というのを参考にされた結果だと思うのですが、市長としては、今、そういった動きになるのは違うのではないかと思われているのですか。

【市長】
 だから、昨日言ったのは、政府のあれはやりましたが、私の個人的な気持ちはこうだということを最後にお伝えしたかったということです。

【記者】
 決定を変えるかどうかは、ちょっとまだということですか。

【市長】
 それは先ほど記者が言ったように、今日の結果を聞いてから考えないといけないと思っています。

【記者】
 そういう意味で、行動歴がはっきりと今回の5人目のケースが見えてくるまでは、今、松本市の51施設が3月25日から再開していますが、その対応は変わらずですか。

【市長】
 今のところは。3月25日からやっていますから。だけど、やはり行動歴を見ないと今は何も言えないということです。

【記者】
 再開したものは再開した状態で。

【市長】
 現時点ではそういうことです。

【記者】
 オリンピックなのですが、3月24日に1年程度の延期が決まり、それに伴った聖火リレーも中止となりました。松本市は県内のゴール地点としていろいろ準備をしてきたと思うのですが、それが当面中止になったということの受け止めと、いずれ聖火リレーは行われると思うのですが、改めてどんなリレーであってほしいというその辺は。

【市長】
 それはなんとも言えません。しょうがないです。新型コロナウイルスの状況でみんな…。私がどうこう言って変わるわけではないですから。これはもう皆さん、新型コロナウイルスだから致し方ないなということで、それ以上何も言えません。

【記者】
 今の関連で、ドミニカの事前キャンプも。

【市長】
 そんなことを言えば、全部そうですよね。残念だと言うしかないのではないですか。同じ答えです。

【記者】
 1年ぐらいの延期ということですが、またそのときはそのときで、ドミニカのキャンプを…

【市長】
 それは新しい市長さんに考えてもらわないと。

【記者】
 質問がかぶりますが、1年延期するリレーも同じような形で進めていきたいという話がありましたが、今後延期されたときの再開に対しての思いというのは。

【市長】
 それは、もう私ではないです。次の新しい市長に聞いてください。

【広報国際交流課長】
 以上で市長定例記者会見を終わります。

※この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理したうえで作成しています。

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政策部 広報課
〒390-8620 長野県松本市丸の内3番7号(本庁舎3階)
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