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市長記者会見 令和元年(2019)11月6日

ページ番号:719-081-394

更新日:2019年12月3日



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令和元年11月6日 市長定例記者会見

【市長】
 それでは初めに私から少しお話します。だいぶ寒くなってきましたが、皆さん方もくれぐれも健康にはご留意ください。しばらく寒さが続いてきますね。

 今日お話しするのは、もうすでに報道をしてもらっていますが、一つは11月1日から3日にかけての恒例のまつもと市民祭ということで、多くの行事が実施されました。この時はおかげさまで天候にもほぼ恵まれたものですから、多くの観光客を含めて市民の皆さんが、松本のまちを楽しんでもらったということで、大変良かったなと思っています。こういうものをみるとやはり松本のまちは元気だなと思います。報道によると、14万人ぐらいの人が出たということです。

 そして、FDA(フジドリームエアラインズ)の松本-神戸線の就航に関して、トップセールスを行ってきましたので、若干申しあげます。一部報道もされていますが、私自身が神戸線の初便に搭乗して神戸に出掛けてきました。これは本当に長年にわたるわれわれの念願だったのですが、空路で松本地域から関西方面に進出するという扉を開けることができたなという、大変素晴らしいきっかけだったと思っています。これは何回も申しあげていますが、私自身がFDAの鈴木会長とお会いし、また静岡でも、ぜひFDAが神戸空港を活用してということをずっとお願いしてきましたが、鈴木会長の英断で今回決まったことは本当に嬉しく思っています。

 実際に乗ってみますと、1時間足らずで神戸に着いてしまうわけですから。これまでのように電車を乗り継いで行く4時間ちょっとよりはるかに簡単に神戸に行くことができるということで、本当に近くなったなと思います。札幌便とか福岡便だと、水平飛行に入ってからコーヒーやお茶が出たり簡単なスナック等が出たりするのですが、今回は水平飛行の時間が短く、中でコーヒーやお茶といったものは出ないということで、小さなパックのお茶が出たぐらいですが、それぐらい早く着いてしまうということです。皆さん方も乗った方もいらっしゃるかもしれませんが、やはりこの便利さをわかってもらうにはぜひ搭乗してもらうことが良いですね。

 神戸というのは女性に人気があるのだろうなと思います。おしゃれなまちとかエキゾチックな所とか、あるいは山と海ですね。港町ということで、神戸の印象は大阪とは非常に違います。女性はショッピングも楽しめるまちと思っているのではないかと思います。大変ポテンシャルの高いまちということで、これからまた私どもも担当部含めて、われわれのまちを神戸に宣伝すると同時に、多くの方はある程度知っていらっしゃるかもしれませんが、神戸のまちをPRしていく必要があろうかと思っています。
 
 また、FDAはありがたいことに神戸-出雲便と神戸-高知便も開設してもらっています。出雲は同じ日に就航しましたが、高知便はもう少し遅れるのかな。どちらにしても、神戸をキーにしてあちこちに行けるということで、関西方面、大阪も近いし、姫路へ行くことも非常に近いです。姫路はご承知の通り姉妹都市ですから、非常に行きやすくなるし、いろいろな意味で良かったなと思っています。しかも通年運航、定期便ですから、定着をしっかりさせるということが大事かなと思っています。

 それから、神戸市の久元市長を表敬訪問しましたが、大変意義のある話し合いができました。お互いに持っている市の観光資源が違っているということも良いことだし、また長野県は非常に精密機械工業が発展しているということで、ぜひ神戸の方でも訪問していろいろ教えてもらうとか、交流して、ビジネスチャンスにもこれがまたつながっていけばと言われました。それから大学同士の連携などもしていきたいとか。もう一つは久元市長の1期目の政策上のメインテーマというのは人口減少対策なのですよね。私もよく知らなかったのですが、どうしても一極集中で神戸も今人口が減少しているのだそうですね。やはり神戸の若者たちは東京に行ってしまうということです。これからは一極集中を止めることはなかなか難しいかもしれないですが、FDAがよく言う、ローカル トゥ ローカル、地方と地方でこれからは連携しあって、そして発展していくべきではないかと。私自身もこういう地方都市にいるとそう思います。変な話ですが、交流が深まってくれば長野県の方々が神戸に住むかもしれません。いわゆる社会増になるし、逆に神戸の人たちが松本で暮らし良いねといえば、神戸からの人が松本に来るかもしれません。いずれにしても、そういう連携を図っていきたいということなのだと思います。われわれとしても、ぜひまたまちづくりを含めて、神戸の皆さんと交流を深めて、久元市長にも、「できればまた、将来的には交流都市のように繋がっていくと良いですね」ということは申しあげてきました。

 あとは先日、これはあまり報道してもらえなかったのですが、松本ものづくり産業支援センターが整備を進めていた、サザンガク。松本市のICT拠点として初めてになるわけですね。これは今後どんどん進展させていくよう願っているところです。松本ものづくり産業支援センター、これは理事長が副市長ですが、いろいろな仕事が集まってくることを願っています。

 もう一つは、食品ロス削減の日です。これはがっかりしました。せっかく食品ロスの削減の推進に関する法律が成立して、しかも、松本市が発祥の30・10運動を基盤にした食品ロス削減の日を国として決めてもらったことに対して、もう少し皆さんがやると思ったら、何か冷たいという感じで。全く報道してもらえなかったことは極めて残念です。中日新聞だけが取り上げてもらって嬉しかったし、また2日後には、日本経済新聞に取り上げてもらっています。もう少しそういうことにも平等にやってもらうことは、あまり関係ないことに一生懸命、関係ないというとおかしいですが、いろいろ言いますがやはりこういう松本市が発祥して全国を動かしていることを出すのも私は公共的な新聞の役目ではないかと思っています。私どもが基本的にフロントランナーのところでもありますから、今後ぜひ国民運動として展開していくためにも、30・10運動以外の関連施策を展開していくということで指示しておきました。とにかく、市民への周知もさらに徹底させなければいけないし、また(30・10運動の)バッジもつけてほしいということも言っておきました。

 あとは、首里城の火災については、これはもう報道されていますし、私どもの松本市も松本城、旧開智学校と二つの木造建築の国宝を有していますからこれに関して、またそれ以外に松本は文化財・施設がありますから、改めて防火管理について徹底していくようにということで指示しておきましたし、もうすでに動いています。これはこの間も報道は受けていますが、注意しなければいけないと思って、誠に残念です。春はパリのノートルダム大聖堂が火災ということですから、注意しなければいけないなと思っています。

 私からは以上です。

【記者】
 神戸訪問のときに、両市長間で大学同士の連携という話があり、松本市内では信州大学とか、松本大学とか、神戸との連携が取れればいっそう大学の発展という意味で展望が開けると思います。具体的な連携の見通しだったりとか、展望であったりとか、何かお考えはありますか。

【市長】
 私から今度は少し信州大学の学長、それから松本大学の学長に話をして、具体的な形で詰めていってほしいということを要望していきたいと思っています。それはおっしゃるとおりです。私が意外だったのは、久元市長が「ぜひ大学の交流もしたい」ということを言われたものですから、むしろわれわれからぜひお願いしたいというのがあれかなと思ったら、(久元)市長から言われたものですから。私が学長にまたお伝えして、後はもう私たちは両方を結び付けることになりますから、具体的なことは各大学で進めてもらえばと思っています。ですから私自身は具体的に何をどうするかということは、今は何も考えていませんが、それはあまり私が言ってはいけないから、そういう要望があったから、ぜひお願いしたいということです。

【記者】
 神戸の大学の実情を私は把握していないのですが、例えばどういう面での連携が取れれば良いというものは何かありますか。

【市長】
 今、神戸市は神戸医療産業都市といって、医療に対して非常に力を入れています。これは神戸市が、神戸市の外郭団体といっていますが、神戸医療産業都市推進機構というものを作っています。そこに市の職員が入って、神戸大学を含めていろいろな大学が入っていますから、どちらかといえばそちらがメインになるかと思います。

 それから医療産業以外のことも、どちらかと言えば企業関係ですかね。例えば観光とか文化とか、そういうものではないと思います。むしろ企業とか産業とか、そういう面での推進を図るためにお互いに協力できるのではないかということではないかと私は思います。

 その中に、特に医療に力を入れて、iPS細胞の目の初めての試みを行う神戸アイセンター、目ですね、そういうところも市で作っていて、少し顔を出してきました。そういうことは信大のほうは遅れているというとおかしいですが、神戸は再生医療の最先端をいっていますからね。逆にむしろそういうことによって、松本が刺激を受ける可能性があります。びっくりしたのが、アイセンターの院長さんとお会いして話したら、「私は実は信大の眼科にいて、助教授をやっていた」と言いますからね。それで「私と入れ違いでしたね」なんて言っていたから、彼が来たときには私はもう辞めましたから。そんなことで、彼はもともとここにいた人ですが、たぶん神戸の人じゃないかな。それで向こうへ帰って、今は最先端の神戸アイセンター病院の院長をやっています。そういうこともあって今度彼は講演に来るなんて言っていましたが、そういう中でやっていくうちにだんだん広がっていくのではないかと思います。

【記者】
 アイセンターというのは、大学の附属機関のようなものですか。それとも単体の医療機関ですか。

【市長】
 単体だと思うのですが、ただ中にいる医療者は例えば神戸大学の医学部とか、兵庫医科大学とか、ああいうところから来ている可能性があります。そういう連携も、なかなか関西の方でも神戸というのは今まであまりなかった気がします。例えば大阪とか京都とかそういうところとはやっていますが、意外と神戸は少ないのではないかと思うから、新しい交流ができればということですね。近々少しお願いしてきます。

【記者】
 キギョウ、産業という話があって、キギョウというのは、起こす業ですか。

【市長】
 いや、普通の企業ですね。ポートアイランドへ行くとやはりすごいですね。医療関係のいろいろな会社がきて、有名な会社もあります。もっとそこに集積したいみたいなのですね。それで医療産業都市を作りたいということで構想があります。

【記者】
 神戸側の大学というと、連携する先というのは神戸大学を初めとして、各種大学ということに。

【市長】
 ええ、なりますね。

【記者】
 首里城の話をしていただきましたが、この火災を受けて文化庁から各自治体に復元施設の防火体制を点検するように、という通知が来たかと思います。改めて松本城をみると、太鼓門、黒門と、天守以外にも復元施設がいくつかあります。そのあたりの防火体制の現状と、また併せて今後の市長のご見解で整備が必要と感じるかどうか、評価を伺います。

【市長】
 各論的なところは難しいですね。この間新聞でも、例えばスプリンクラーが少し足りないとかというようなことが出たもので、そういうものはやはりやっていかなければいけないなということです。そこで、今日は所長がいるから少し今の質問に対して答えてもらえば。

【松本城管理事務所城郭整備担当課長】
 文化庁からの通知に史跡内の復元施設等についても防火体制を確認しなさいという通知が来ていて、太鼓門や黒門がその対象になるかと思います。いずれにしても天守と同様に消防設備は当然備えていますし、警備員が365日、24時間体制で常駐をしていますので、その巡回等でも対応しているところです。今市長が申しあげたとおり、人的な消火施設はあるのですが、感知をするスプリンクラー等の設備がないことと、設備自体が古いものもありますので、その辺は今後国の動向も注視しながら、もしかしたら先行して防火体制といったことも対応しなければいけないかなと感じています。

【記者】
 スプリンクラーは黒門も太鼓門もいずれにも備えられていない。スプリンクラーの必要性には触れていただいていましたが、これは黒門と太鼓門のいずれにも必要とお考えでしょうか。

【市長】
 太鼓門なんかは、(門の)上のところかね、もしスプリンクラーが必要だとすると。

【城郭整備担当課長】
 平成30年度に耐震診断をしていまして、その結果補強工事が必要だという中で、今耐震補強のための基本計画を今作っているところです。その中で合わせてそういった消防設備についても検討していきたいと考えています。

【市長】
 松本城の耐震診断から少しやらなければいけない修繕ね。その時に合わせてスプリンクラーを考えているということですよね。

【記者】
 市長のご見解でお伺いしたいのですが、スプリンクラーの必要性というのは、市長としても、黒門、太鼓門等については必要であると考えているのですか。

【市長】
 黒門はどうだろう。あそこ(門)の上のところかな。

【松本城管理事務所長】
 はい。

【市長】
 現場で考えるとやはりスプリンクラーはあった方が良いということかな。

【松本城管理事務所長】
 スプリンクラーは絶対にあったほうが良いという考えではあります。しかし現状では、黒門も耐震診断の結果、修繕が必要となっていますので、今後実施計画の中でスプリンクラー等の設置も順次考えていきたいと思っています。

【市長】
 さっき記者の言われた、国からの指示の中にはスプリンクラーを設置することは、記載があるわけですか。

【松本城管理事務所長】
 そこまではないです。防火管理でまず点検をしなさいということは、火気、初期消火等の再確認をしなさいということが10月31日の通知できています。

【市長】
 わかりました。検討していこうということですね。検討していきます。

【記者】
 これは黒門、太鼓門検討していくという。

【市長】
 そういうことですね。検討していきたいということです。

【記者】
 復元施設のお話をお伺いしましたが、例えば国宝になっている松本城天守についても、スプリンクラーは今ある…。無いとしたら、設置の可能性はありますか。

【松本城管理事務所長】
 現状では無いです。それも今後耐震の工事が予定されていますので、その中で黒門、太鼓門同様に考えていくということです。

【市長】
 こういう状況ならやはりつけていかなければいけないだろうと思います。これもまだ首里城も(出火)原因はわからない。今日の新聞を見ると、漏電ではないけれど、電気関係だから古くなってきていればという。ショートして何かでもってあり得るとすると、やはり感知して、初期消火というのですかね。そういう意味では必要なのではないですかね。財源の問題もありますが、歴史的な後世に残さなければいけないものはやはり維持していくことも私どもの務めじゃないかと思いますから。

【記者】
 今、耐震診断の補強工事が必要で、実施計画を作っていく中でということだと思うのですが、仮に今後のスケジュール感を見通したときにスプリンクラーの設置も含めてこれから検討していくことになると思うのですが、整備するとしたらいつぐらいの先行きになるのでしょうか。

【城郭整備担当課長】
 黒門、太鼓門については文化財ではありませんので、今基本計画を策定していて、それができ次第、着手していきたいとは思っています。ただ、天守についてはいろいろ課題があります。熊本地震等の影響もあり、天守のみの耐震だけではなく、下の石垣などの部分も合わせて考えていきなさいということで、さらに調査などの必要が生じました。ですので、天守についてはおそらくもう数年はかかる状況です。いずれにしても防火対策についてはスプリンクラー等もその中で考えていきたいと思います。国の方でも補助制度等を考えているような状況もあるので、もし先行してできる部分があれば検討していきたいと考えています。

【記者】
 天守については数年ということでしたが、黒門と太鼓門についてはスケジュール感、例えば、ここ1、2年なのか、その辺の見通しは。

【城郭整備担当課長】
 天守については今基本計画を策定中で、先ほど言ったいろいろなものも出てきますので、今の予定では令和8年とかそういったレベルから着工というような形になるかと思います。黒門太鼓門については、計画ができ次第、2、3年後には、着手できればと思っています。

【記者】
 市長選のことについてお伺いします。今、立候補したいという意向も含めて2人の方の名前が挙がってきているという状況について。常日頃から市長は「僕のことは気にせずにどんどんやってください。出たい人はどんどん積極的に立候補ください。」というようなことをおっしゃっているので、今名乗りを上げてきている方が2人いる状況を市長としてはどう受け止めているかお尋ねします。

【市長】
 大変結構なことだと思います。もっと出てくるのではないですか。出てきて良いのではないですか。私は本当に多くの方々に立候補していただいて、さすが松本市だという品性豊かなさわやかな選挙戦が展開されると良いと思っています。4期目の時はあまり外から見て良い形の選挙ではないと人々が言っていますから。さわやかなきれいな選挙というかな。ネガティブキャンペーンを張るのではなくて、自分はこうやりたいのだという品性のある選挙戦をぜひ展開してほしいなと。私も入るかもしれませんが。

【記者】
 今の発言の中で、4期目の時にネガティブキャンペーンなどもあったと。振り返ってみるといろいろな出来事があった選挙戦だったと思うのですが、市長が念頭にあるネガティブキャンペーンというのは、もう少し言うとどのことを指すのでしょうか。

【市長】
 どのことなんて無いです。それはもう個々に感じる、私はそう思う。ネガティブキャンペーンを張るような選挙はしないことは私のもともとからの選挙ですからね。自分はこうしたいと言うのが本来であって、だからそういう意味で言っているだけです。

【記者】
 11月8日に市議会臨時会があり、あいさつをする機会もありますし、取材していると市長がいつ去就についてご発言されるのかという関心も方々から聞きます。この11月8日の臨時会では何か進退に触れる発言をする可能性、何か検討はしているのでしょうか。

【市長】
 私がここでいつも申しあげているのは、松本は9月から10月、11月にかけて非常に行事が多いから、それをちゃんとやっていきたい、やらなければいけないということです。さまざまな行事がありましたが、ある程度終了してきたことは確かだと思います。今後のことは、記者、どうしましょうか。皆さまのご想像にお任せします。

【記者】
 市長選のお話についてですが、市長としては3月の市長選について、市民の関心が高まっていると感じられる場面などありますか。

【市長】
 高まっているかどうかは分からないですが、お会いする皆さんからは、最近は、「どうするの」ということは耳にすることが多くなってきました。

【記者】
 市長への期待の声を聞かれる場面も結構あるのでしょうか。

【市長】
 どうですかね。それは分かりません。

【記者】
 台風第19号で県内に甚大な被害が出て間もなく1カ月です。今後長期的な支援が必要になってくると思うのですが、松本市として今後の支援はどういったことを考えられていますか。

【市長】
 具体的なことに関しては松本市単独では動けなくて、前も話したのですが、松本ブロック3市5村で話し合いをしながら、基本的には向こうからニーズが来たら対応するということです。考え方は、できる限りわれわれはできることを支援したいということになっています。身近な問題として、例えば災害ごみをどうするかというものは、広域で、特に松塩地区広域施設組合でごみを受け入れるわけですから、そのことに関しての話し合いもこの間やりました。基本的には受け入れていくということなのですが、こちらのセンターを点検しなくてはいけないということがあり、今すぐというわけにいかないということを、担当部から言われました。「One Nagano(ワン・ナガノ)」と言われているようですが、これはとにかくみんなでやっていかなくてはいけないと思っています。

【記者】
 高校再編のことについて、松本市が含まれている第11通学区の地域協議会が設置されていない現状について、市長はどう受け止めているのかということと、今後についてどうお考えになっているのかということをお伺いしたいのですが。

【市長】
 私は少し報道の皆さんが協議会に非常にこだわっていて、おかしいのではないかなと。これは理由を言います。こうやって言うと皆さんすぐ協議会がおかしいと書いて、だから誤解を招いてしまうのですよ。ずっと流れを聞いてもらうと、「なんだ、そういうことか」と市民は分かるけれど。皆さん方は面白いだけで、なんとか雑誌みたいに同じように書く。そうではなくて、この協議会を設置してもらいたいということが県の教育委員会から来ているのですが、そのときにまずは市長会が6月24日に県教委に対して、この問題に対して主体的に県が関与してくださいという要望書を市長会から出しています。その翌日には県教委がわれわれ3市5村の松本広域の方に説明会に来ました。その翌日には3市5村長の名前で、やはり県がちゃんと主体になってやってくださいという要望も提出しています。そこで、県から協議会を設置してくれということで、3市5村の首長で話し合いをしました。要するに、何を協議するのかということです。そのときにわれわれの会議でも出たのが、県教委から具体的な高校再編の配置案を提案されることなく配置を協議することは困難と思われる。協議というのはやはりある程度、こうしてくださいという案が出たから、それに対して、ではどうするかということで協議して、決定するというものですが、そうでなければ難しいと。各種団体のいろいろな意見を聴取することが目的ならば、協議会ということにならないということです。だからわれわれは地域の意見を聞く会ということで良いのではないかと、懇話会ということをやったわけですから、決しておかしくないと思います。それで、皆さん協議会、協議会というから、信濃毎日新聞社が出しているように、上伊那の協議会が始めに出したと。結局、上伊那が何を出したかというと、意見提案書なのですよね。ですから私たちが言ったことと同じなのですよ。しかも、この時に県の原山教育長が「いただいた意見・提案をしっかり受けとめて」と。意見・提案なのですよ。ですからわれわれの場合も、懇話会を開催していろいろな方の意見・提案を県に出すということで今進めています。その意味では、私は全然おかしくなくて、むしろ皆さんが協議会というから。われわれ3市5村のときには何を協議するのと言われて、協議することがないじゃないと。お互いに今考えている意見を出して、それを県に出すということだから、懇話会にしましょうということになったのです。そのいきさつをあげないと、協議会、協議会と言いますが、私たちはやらないわけではなくて、今懇話会で進めていきたいということで進めているところです。

【記者】
 今聞いたお話でいくと、わりと県教委にも積極的に動いてほしいという気持ちがあったりするのかなと。

【市長】
 それはそうです。さっきも言ったように、市長会で県が主体的にやりなさいということを6月に要望しています。ところが、県のスタンスがまだ。(安曇野市の)宮澤市長の言葉でいくと、「自分たちで足を運んで地域に入ってきてやってください」ということを言っています。県がもう少し主体的にやってくれと言うのは、おかしくないのではないか。ただそう言うとまた「松本市長もまた宮澤市長と同じこと言っている」と。(塩尻市の)小口市長だって結局は「県が本腰を入れなければ進まない」とか、「本当にやる気になっている姿が見えてこない」ということをこの間の会見で言っているわけですから。それを一部取られてやられてしまうと、小口市長も宮澤市長も同じだからと言ったら、私はそれは違うと。やはり筋をちゃんと読んでもらえば、それは確かにそうだよねというから。小口市長や宮澤市長の県教委が主体的に取り組むべきという意見には同感しているということだから。3市5村のときもそういう方向でお願いして、懇話会をやっていきますよということで、今詰めています。

【記者】
 懇話会についてですが、県教委の方には懇話会というものを立ち上げて行く方向でやっていますとお伝えしているのかという点と、懇話会はどういう方で作る方針かをお伺いしたいです。

【市長】
 懇話会のことに関しては、県教委からもこういう開催要綱でもらっています。それで今3市5村に投げかけてもらって、こういう形でいいですかということは検討しています。その中で、この懇話会では少し困るという市町村もあるということはあります。だからそれをどうするかということで、今われわれの方で、どちらかといえば教育委員会が、うちの場合は赤羽教育長が、3市5村の教育長と一緒に今詰めているところです。間もなく一つの方向が出ると思います。懇話会は県教委でも認めてもらっていますから、これで進めようということです。むしろ私たちは、もっと良い形のものを出そうかと思うぐらいです。例えば、要望をお聞きする中では、首長の方から、懇話会をやって話をしますが、もっと市民の皆さんに広く高校再編のことを知ってもらうようなことを考えて、そういう場を作ってくれと言っています。これで終わりではなくて、もし懇話会がスタートすれば、本当はもっと県教委が足を運んで、そして市民の意見を聞くような会とか、あるいは直接学生たちの意見を聞くことをやろうじゃないかということが出ています。これはもう他の協議会とは違いますし、それから出席者も、限定された方々だけではなくて、もう少し一般の方もたくさん入れたような会もやらなければいけないだろうかと思っています。

【記者】
 限定的な方だけではなくて、例えば同窓会の方であるとか。

【市長】
 そういうことを、どのようにしたら良いかということです。懇話会は懇話会でやっておいて、そこで県に対しての意見として、今度は別の形で市民とか同窓会とか、高校生とか、いろいろな人を集めた会を開きなさいという意見が強いのですよね。その方に言わせると。それは私もそう思いますから。それは懇話会でまたやっていきます。ぜひ誤解のないようにまた素晴らしい文章で書いてください。お願いいたします。

【記者】
 懇話会というのは、協議会に代わるものとしてということでよろしいでしょうか。

【市長】
 そうです。

【記者】
 つまり、協議会ではできない、柔軟性のある組織でないとできないので懇話会という形にするという…。

【市長】
 というよりも、具体的に県から協議会に対して計画案を出してもらえば、それを私たちは協議するということです。それに対して最終的にどういう結論を出すか、それでもいいよとか、駄目だとかいう、そういうことを決めたい。ところが具体的な計画案がないから、何を協議するのかとなり、むしろ意見を聞くのであったら懇話会でみんなで意見を言った方が良いのではないかということで懇話会という名前をつけたのです。

【記者】
 ではそもそも議題とするものがない。

【市長】
 そうです。

【記者】
 住民たちの意見を聴取する場としてはふさわしくない。ならば、懇話会という形の方が適切ではないかと。それは3市5村の中でも、もちろん合意形成して。

【市長】
 それを最初にやりました。私が関心を持っていたのは、杉本駒ヶ根市長が最初に協議会を開いたという紙が来たから、何かと思って新聞を見たら意見書提案と出ていたから、なんだこれと。結局彼らがやっているのは、ここに上伊那が意見書提案とあるから、意見書ということで意見を言い合ったものを出しただけだから。それを、原山教育長が「意見・提案をしっかり受けとめ」というから、それなら私たちは懇話会で意見・提案などもできるわけですから、それでいいだろうと思ったわけです。

【記者】
 協議会という既成事実で議論が進んでいくということに対する抵抗感であるとか、そういったものがあってですか。

【市長】
 ありました。それも言いましたね。協議会で、しかも限定された人でやってしまうと、市民のいろいろな声を聞いていないから。だからそれを決められるというのは、宮澤市長が言ったのは、「アリバイづくりだとか、実績づくりになってしまうから、それは反対だ」ということ。それは私たちもそうだよねということもあります。

【記者】
 懇話会の発足であったりとか設立であったりとか、そのあたりの見通しはいかがでしょうか。

【市長】
 いつとは言えないけれど、見通しとしては今年度中だよね。

【教育政策課長】
 一応年内には立ち上げを行っていきたいということで、今県との調整を行っているところです。

【記者】
 年内というともう(残り)1カ月、2カ月とか、スケジュールがそんなにないのですが、例えば具体的なメンバー構成など、今わかっている限りでどういう形になりそうでしょうか。

【教育政策課長】
 メンバーについては案ということで各市村にきていますが、まだ決定していませんので、内容についてはまだ発表できないのですが、一応そういったメンバーも含めて検討している状況です。

【記者】
 市長がおっしゃった市民の意見とか、幅広い声を聞くという前提にたって、その辺りの基本的な考え、どういう方を入れたいという市教委としての見解を少し確認しておきたいです。

【教育政策課長】
 松本市としてということですか。

【記者】
 つまり、今まで議論されてきた協議会とは違う組織を作りたいという、市としての基本的な考えというのですか。どういう枠組みで議論していきたいとか。

【市長】
 これは市ではないのです。3市5村。元々が広域連合に振ってきたわけですから。3市5村で今話しているところですよね。教育長のレベルでやっているところです。

【記者】
 もちろん3市5村での枠組みということだろうと。その中でどういう人たちが入って議論を交わすのかというところを、もう少し伺いたい。

【市長】
 それは今言ったようにまだオープンにできないのだよね。県教委との関係があるから。

【記者】
 いずれにしても協議会よりは幅広い枠組みで、ということで良いですか。

【市長】
 どうかね。

【教育政策課長】
 懇話会の持ち方というか、一定のメンバーの懇話会プラス市民の意見を聞くような会を開催していくということになりますが、まだその辺は決まっていませんので、お願いします。

【市長】
 場合によっては、懇話会は懇話会でいくかもしれないですが、別に今度は市民の皆さんが集まった説明会とか意見交換会というのを設けてもいいし、学生の意見を聞くような会をまた別に設けてもいい。それぐらいのことを県教委に提案していきたいと、私はね、思っています。

【記者】
 そうすると、基本は3市5村の教育委員会が中心となって、懇話会を作る。

【市長】
 基本はそうして、そこに例えば、首長も入るかとか、企業の関係とか、それ以外の産業、PTAとか、今までの協議会がそうなっているから、そういう可能性は否定できないと思います。その中でいろいろな意見を出しながら、別のものをやるというものを設けてもらえばどうかということも意見として出してもいいのではないですかね。

【記者】
 スプリンクラーの件で伺いたいのですが。先ほど松本城についておっしゃっていたのですが、旧開智学校については今後どう強化していきたいと思っていらっしゃるのか。

【市長】
 旧開智学校の人いるかな。

【松本城管理事務所長】
 同じ教育委員会の中で国宝ということですので、松本城に準じて、そうした防火体制も考えていくと思います。

【記者】
 今、スプリンクラーは設置されていますか。

【松本城管理事務所長】
 設置されていません。

【記者】
 今後、設置する方向で検討していくという…

【松本城管理事務所長】
 それは検討せざるをえないと思います。

【記者】
 松本市長選挙の関係で、ある程度催しなどが終了してきたと。進退の部分に関しては、皆さまのご想像にお任せしますと、非常に含みを持たせたご発言だと感じたのですが、決断の時期が近いという…。

【市長】
 どうかな、悩みますね。皆さんのご想像にお任せしますから、やってください。私は私で、これからまた悩むだろうと思います。

【記者】
 今、新人2人の方が立候補の意思を固めていて、臥雲さんに関しては前回に続いての出馬と。主張の部分を聞いてみると、健康寿命延伸都市というものに対するスタンス、この2氏についてですが、臥雲さんは今回、健康寿命延伸都市の良い部分は引き継ぎ、ご自身の考えも生かして転換すべきところは転換していくと、前回選とは若干トーンが変わってきている。新人の花村さんは健康寿命延伸都市を引き継ぐと言っています。松本市は健康寿命延伸都市というものを都市宣言していますので、都市としての方向性として打ち出しているということが前提としてあるのですが、それを牽引してきた菅谷市長の立場で、この2氏の健康寿命延伸都市に対する姿勢というものをどう感じておられるか。言える部分、言えない部分あろうかと思うのですが、お伺いできる範囲でご見解をお伺いできますか。

【市長】
 そうですね。大上段に振りかぶってうんぬんというわけではなくて、健康寿命延伸都市を推進して実現に向けて、さらに良い形をということをお認めいただけたということは、私もそうですし、これまでやってきた市民だって、国がそれで動いているぐらいですから。ごく当たり前な形になってきていますから。だから、そういう意味では私はありがたいと思います。全く反対の形で、別のアイディアをお持ちでやることも良いでしょうが、少なくとも良い点もあるよということをお認めいただければ、それはそれでありがたいと思っています。

【広報国際交流課長】
 以上で市長定例記者会見を終わります。

※この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理したうえで作成しています。

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政策部 広報国際交流課
〒390-8620 長野県松本市丸の内3番7号(本庁舎3階)
電話:0263-34-3271 FAX:0263-34-3201

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