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松本まるごと博物館構想:第3章

ページ番号:150-554-835

更新日:2005年3月8日

第1節:博物館の現状

「博物館の日」記念行事

 長野県は「博物館王国」といわれるほど博物館の数が多く、ほとんどの市町村が博物館を有しています。しかし、長野県全域を総合的にとらえる県立総合博物館はいまだに整備されておらず、県内に点在する個性ある市町村立の博物館の活動が、この「博物館王国」を支えているといえます。
 松本市の博物館は、明治39年(1906)に松本尋常高等小学校内に設置された「明治三十七、八年戦役紀念館」を前身とし、開館以来93年の歳月を数えます。現在では、指定文化財を活用した博物館など、民間施設を含め18館という数多くの博物館が市域に点在するという「博物館都市」としての性格を示しています。
 松本市の博物館は活動も先進性に富み、長野県博物館協議会の組織に当たっては中心的役割を果たし、県下の博物館界をリードしてきました。また、平成11年から自治体レベルでは全国に先駆け、「明治三十七、八年戦役紀念館」の開館日9月21日を「松本市博物館の日」として制定し、市民等の利用促進を図るなど、従来以上に地域社会に密着した事業にも着手しています。
 近年、博物館をとりまく環境は大きな変化を示し、博物館の利用は全国的にも減少する傾向がみられ、松本市においても「一度入館すれば充分な博物館」から、地域社会との結びつきを深めた「継続的に利用される博物館」への変貌が求められています。

表-1松本市の博物館施設の現状(平成17年4月現在)
所管または設置者 施設名 開館 所在地 管理団体 備考
教育委員会 博物館 松本市立博物館 昭和23年 丸の内 松本市 松本記念館の後継
重要文化財旧開智学校 昭和40年 開智 松本市  
松本市旧司祭館 平成4年 開智 松本市 市重要文化財
松本市立考古博物館 昭和61年 中山 松本市  
窪田空穂記念館 平成5年 和田 松本市  
重要文化財馬場家住宅 平成9年 内田 松本市  
松本民藝館 昭和58年 里山辺 松本市 昭和38年個人設置
松本市はかり資料館 平成元年 中央 松本市  
松本市歴史の里 平成14年 島立 松本市  
松本市時計博物館 平成14年 中央 松本市  
社会教育課 旧制高等学校記念館 平成5年 松本市  
教育総務課 山辺学校歴史民俗資料館 昭和58年 里山辺 松本市 長野県宝
科学博物館 昭和58年 里山辺 松本市  
松本城管理事務所 国宝松本城天守 昭和33年 丸の内 松本市 史跡を含む
美術館 松本市美術館 平成14年 中央 松本市  
市長部局 公園緑地課 アルプス公園小鳥と小動物の森   蟻ヶ崎 民間委託  
文化振興課 鈴木慎一記念館 平成8年 (社)才能教育研究会  
(財)日本浮世絵博物館 日本浮世絵博物館 昭和57年 島立 設置者  

第2節:今後の課題

 これまでの松本市の博物館運営は、それぞれの施設の活動に力点をおいてきたため、総合的な視点がやや希薄であったといえます。そのため、市域に点在する博物館が、市立博物館として充分に機能を発揮できない状態にありました。また、点在的に整備されており、地域社会と一体となった活動が不充分でもありました。
 21世紀を目前にひかえ、本格的な生涯学習時代の到来を迎えた今日、松本市の博物館は公立・私立の別を問わず、国際化、高度情報化社会に対応する、構造的にも機能的にも新たな博物館を創造する営みが求められています。
 新たな博物館は、従来の活動を引き継ぎ、可能な限り課題を解決できる博物館でなければなりません。市域に点在する多くの博物館、恵まれた自然環境、多くの文化遺産、多彩な産業、積極的なまちづくりなど松本市の現況を考えると、今後の博物館づくりには、これら松本の風土性を充分に踏まえた上で、自然環境や先人が営々と築き上げた生活文化、産業等を資源としてとらえる視点が必要です。そのためには、地域社会に密着し市民生活と結びつく新たな理念をもつ博物館、すなわちエコミュージアム的な考え方を概念とする博物館がふさわしいと考えられます。
 エコミュージアムは、環境と人間の関わりを探る博物館であり、「生活・環境博物館」との意訳で紹介されています。松本まるごと博物館はエコミュージアムの考え方を取り入れ、松本市域を「屋根のない博物館」としてとらえ、施設内という限定された空間から環境そのものを博物館とする開かれた博物館活動を展開することが望まれます。

お問い合わせ

松本市立博物館
〒390-0873 長野県松本市丸の内4番1号
電話:0263-32-0133 FAX:0263-32-8974

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