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平成26年度 受賞作品

ページ番号:709-493-298

更新日:2016年3月28日

最優秀景観賞

村山邸 石垣及び植栽、門

所在地:岡田下岡田56-1
所有者:村山市郎
施工者:(有)飯島木工 他

 北から市街地に入ってくる松本の玄関口のような場所に立地しています。松本の伝統的な母屋と土蔵からなる住宅に立派な石垣、植栽、門を構え、重みを感じさせる昔ながらの松本らしさを印象付ける風格ある作品です。石垣は松本城の石積みと同じ山辺石を使用したことで、旧善光寺街道と城の関係性を示唆し、北から市街地に入る人を出迎え、まちへの期待を持たせるのではないでしょうか。前面道路の拡幅という都市の発展に起因する外構の改修で、あえて昔ながらの立派な門、石垣を堂々と構えたことで、常に変化する都市空間の中で伝統的な民家が持っている趣きをどのように整合させるか、1つの新しい解決法を提示していると受け取りました。
 角地であることを意識した石垣の収め方や、むき出しになった土蔵の手入れなど、北面にも工夫することで西面との連続性が高まれば、全体として更なるまとまりが得られ、松本を代表する作品となるでしょう。

部門賞

≪建築物・工作物部門≫ 都筑邸

所在地:中央2-5-33
所有者:都筑朋彦
設計者:米山秀樹環境造形研究所
施工者:川窪建設(株)

 高砂通りに入ってすぐの場所にこの住宅と前面の駐車場の空間があることによって、店舗と住宅の両方が立ち並ぶ通りのリズムが特徴付けられるとともに、その品の良い外観が高砂通りの風情を良くしていると感じます。縦格子や腰壁、アプローチの敷石など全体を通してデザインの統一性があり、植栽を設けることで通りに潤いや清々しさを与えています。松本の持つ和風の要素を取り入れながらも静かに構える様子は、作品としてのまとまりを感じられます。この前面の空間をどのように扱うのか、単なる駐車スペースのままにするのか、その使い方にも今後期待します。

≪建築物・工作物部門≫ 長野三菱電機機器販売株式会社 本社社屋

所在地:白板1-7-5
所有者:長野三菱電機機器販売株式会社
設計者:(株)アーキディアック
施工者:清水建設(株) 関東支店

 周囲の民家や木々など元々ある要素との関係を上手く活かし、敷地を南北に使い西側に緑地をとった緩衝帯や、道路への間口の取り方など、新しく大きな建物であるにも関わらず圧迫感を与えない造りで、程よく開けており、とても好感を持ちました。西側のガラス張りで空や木々を映したり、外壁に三菱の「三」を意識して3段に庇を配置したり、デザインや性能性も優れています。松本のような城下町にオフィスを建てる企業のよい手本になることでしょう。植えたばかりの植栽を育て、開けた駐車場にも工夫を加えることで、より良い空間となるでしょう。三菱の企業イメージアップに貢献していると思います。

≪建築物・工作物部門≫ 三角屋根の家

所在地:沢村2-13-28
所有者:加藤陽祐
設計者:林建築設計室
施工者:(株)守谷商会 松本支店、深山園(有)

 両隣に良い佇まいの家が並び、向かいに公園があるなど、恵まれた周辺環境に立地し、前庭の木々の木漏れ日の奥にリビングが見える様子や、2階の階高を落とした三角の屋根に抱え込まれたスケール感など、落ち着いた空間になっています。また、カーポートをセットバックして植栽を引き立てたり、あえて建物へのアプローチ部分を明確に設けないことで、静かな住まいを演出しています。この雰囲気の演出は、植栽による影響が大きいと思いますので、素晴らしい空間をこれからも維持していただくためにていねいに手入れされることを期待します。

≪公共施設部門≫ 奈川金原砂防堰堤と魚道

所在地:奈川黒川渡地先
所有者:国土交通省北陸地方整備局松本砂防事務所
設計者:舘下コンサルタンツ(株)
施工者:川瀬建設(株)

 これだけの規模の砂防堰堤に付帯する魚道を、魚の生態系を維持する機能を満たすだけの土木構造物としてではなく、玉石を使用するなど河川景観に配慮したり、魚が遡上する姿を観察できるように魚道にガラス窓を設置したり、魚の生態の解説や施設の規模が分かる看板を設置したりするなど、見て学べる工夫をしたということが評価されました。しかし、砂防堰堤そのものは景観に対して配慮されておらず、また休憩場所等は手入れされておらず草が繁茂し、期待して見に来た人がそこで過ごす空間が居心地のよいものとは言えないと感じます。これからの活用や地域活性化への影響展開に期待したいと思います。

奨励賞

開智小学校 井戸清掃活動

所在地:開智小学校学区内の井戸
活動者:開智小学校4年3組

 井戸を清掃することで、子供たちが松本の宝である豊富な湧水に触れ、自分達のまちを大事にするという心が育つこと、形を造る景観ではないですが、清掃してきれいになった井戸を見た人が気持ち良いと感じるということをとても素晴らしいことであるとして評価しました。しかし、井戸周辺の「ゴミを捨てるな」の看板があることで景観を崩すなど、活動とは別に残念なところがみられました。今後もぜひ活動を継続して頂き、将来子供たちが松本の景観を大事にすることを願い奨励賞としました。

永澤邸 土蔵と板塀

所在地:寿北3-13-25
所有者:永澤いず美
設計・施工者:徳永左官店

 松本の風景を構成する伝統的なスタイルの屋敷にある、震災の影響で損壊した土蔵を、壊さず伝統的な工法で直し、守ろうとしたところを評価しました。周辺や松本地域の風景を考える上で古いものを守り保存したいとする心構えは周囲への影響は大きいのではないかと思います。重厚な土蔵の周囲を軽快な板塀で囲み、その基礎をコンクリート剥き出しで固めたことで、バランスに偏りが出てしまっていることが残念です。また、土蔵が引き立つよう、母屋の入口や敷地内の設えに配慮していただくことを期待します。

つる新種苗店舗看板

所在地:中央2-5-32
所有者:都筑朋彦
設計者:米山秀樹環境造形研究所
施工者:川窪建設(株)

 厚い桧板に手彫りの種という造りは、お店の心が感じられる良い作品となっています。広告物が乱立する現代で、このこだわりの看板をもったお店があることで、松本を代表する通りの1つである高砂通りに、活気を与えるのではないでしょうか。デザインは一目で分かる種模様に店舗名、照明ととてもシンプルなものですが、見ているうちに愛着がわく手彫りの種は、店舗や通りに対する思いが込められており、看板が持っている力やその影響力を改めて感じました。この看板が松本の広告物のよい手本の一つとなるように願い奨励賞とします。

高砂通り

所在地:中央2丁目
所有者:中央東高砂通り周辺地区まちづくり推進協議会

 建築物と異なり、通りには完成形というものがなく、まちなみは常に変化しています。通りに面して昔ながらの店、新たな店、住宅が混在し生活と生業の場が一緒になっているまちなみや、道路の高質化によるまちづくりへの影響、せせらぎの空間の復活などが源智の井戸の存在と相まって良い変化がもたらされ、人の気持ちを導く景観になって来ていると感じました。まちなみの変化に、そこで生活を送る人々の結束とよりよくしたいという思いが目に見える形で表れています。ぜひこれからも通りやコミュニティ、そして地域の方々の気持ちを大事にして、高砂通りをよくしていっていただきたいという期待を込めて奨励賞とします。

長野県弁護士会 松本在住会 弁護士会館

所在地:丸の内16-14
所有者:長野県弁護士会松本在住会
設計者:(株)アーキディアック
施工者:(株)アスピア

 松本が持っているお城や、司祭館など、いろいろなモチーフを現代風に解釈し、さまざまな素材を使うなど、アイディアとデザインの両方が活かされ、松本らしさのデザインとして新たな可能性を感じさせる建物です。一つ一つの部位が面白く見どころが多いために、全体のまとまりや焦点、周辺環境との調和という点では評価が難しいと感じます。

中山邸

所在地:井川城2丁目3962-25
所有者:中山直人
設計者:かわかみ建築設計室
施工者:(有)佐野工務店

 道路からの解放感や、建物やポスト、ベンチなど木を使った統一感、軒やアプローチのリズム感、フロントヤードの造りなど、全体の流れが良く落ち着きがあり、敷地内の完成度は高く、非常に好感が持てる建物です。同時期に建てられた新しいスタイルの建物が多い住宅地の中にあるために周囲との調和という面では違和感があります。松本におけるまちなみ形成、特に住宅団地やそのあり方を考えるきっかけになればという思いを込めて奨励賞とします。

女鳥羽そば

所在地:中央3-4-8
所有者:女鳥羽そば 店主 武井昌孝
設計者:(株)降幡建築設計事務所
施工者:山共建設(株)

 大きな火災に遭ったにも関わらず、以前の蔵造りの佇まいへと修理し復活させ、老舗の心意気を感じさせます。中町通りの裏側ではありますが、神明小路に接し、女鳥羽川沿いに蔵造りの建物の正面を構えたことで、女鳥羽川と中町通りに関係性をもたせています。また、女鳥羽そばの看板や第2駐車場の案内、暖簾など、全体がよくまとまり、建物に合わせ細かいところにも気を使っていることが見て取れます。女鳥川の水と緑に向き合って佇む様子が河川沿いに映えるものになっています。

お問い合わせ

建設部 都市政策課 都市デザイン担当
〒390-8620
松本市丸の内3番7号
松本市役所 本庁舎5階
電話:0263-34-3015 FAX:0263-34-3202

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