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生物多様性の保全について

ページ番号:597-685-678

更新日:2017年3月22日

 地球上の生きものたちは、長い年月をかけてさまざまな環境に適応して進化を続け、現在たくさんの種類の生きものたちがお互いにバランスを保って生きています。このようにたくさんの種類の生きものがいること、それらが複雑に関わりあって存在していることを「生物多様性」と呼びます。
 私たちの生活は、食べもの、木材、繊維、薬品、文化、レクリエーションなど、あらゆる面で生物多様性に支えられています。豊かな生物多様性を守り、その恵みを次世代へ引き継いでいきましょう。

生物多様性とは?

 生物の多様性には「生態系」、「種」、「遺伝子」の3つのレベルがあると言われています。

  • 「生態系の多様性」とは森、里、川など、さまざまなタイプの生態系があることです。
  • 「種の多様性」とは鳥、魚、植物など、さまざまな種類の生きものがいることです。
  • 「遺伝子の多様性」とは、同じ種のなかにもさまざまな遺伝子が存在し、形態や生態に違いがあることです。

松本市の生物多様性

 日本のほぼ中央に位置する本市は、3,000メートル級の高山や、そこから流れる水系の源流域を有し、草原・里山・湧水・農地・市街地などの多様な環境が存在します。立地条件や多様な地形・地質・気象などにより、本市は東西南北、さまざまな系統の生物が共存する場所であり、それらにより豊かな生態系が形成され、「生物多様性のホットスポット」とも評されます。

松本市の希少生物

 松本市(奈川地区)に生息するゴマシジミ(本州中部亜種)は、市の天然記念物に指定されており、平成28年3月には環境省から絶滅危惧種の中でも特に絶滅の恐れが高い「国内希少野生動植物種」(現在175種)に指定されました。松本市には、この他にも絶滅の恐れがある生き物がたくさんいます。

本市の取り組みについて

松本市生物多様性地域戦略「生きものあふれる松本プラン」の策定

 生物多様性の特性や、おかれた現状は地域ごとにさまざまです。松本市の生物多様性に関わる問題や課題に対応し、地域固有の財産として守り、活かしていくために、松本市生物多様性地域戦略を策定しました。

経過
年月 内容
平成25年7月 環境審議会に生物多様性地域戦略策定専門部会を設置
平成26年7月 生物多様性地域戦略の策定について環境審議会に諮問
  環境審議会に生物多様性地域戦略策定委員会を設置
平成27年3月 環境審議会から生物多様性地域戦略について答申
平成28年2月 生物多様性シンポジウム開催
平成28年3月 松本市生物多様性地域戦略策定

※概要版は両面印刷(短辺を綴じる)で冊子になります

市民参加型環境調査の実施

 身近な環境の動植物を調査することにより、市民の皆さまの足元の環境への意識を高めてもらうことを目的として、平成27年度から実施しています。

実施期間 平成27年6月~9月

実施期間 平成28年6月~8月

環境学習の充実

 自然と触れ合う機会が少なくなった子供たちと、その保護者を中心に、自然と触れ合いながら生物多様性について学ぶ場を提供しています。

生物多様性モニタリング調査を実施します

 生物多様性の保全の具体的な指標とするため、地域戦略のモデル地区の中から5カ所選定し、平成29年度から毎年度1カ所ずつモニタリング調査を実施します。
 過去の調査結果と比較することで、取組みの効果を明確にし、より効果的な生物多様性の保全に役立てることを目的としています。
 平成29年度は、長野県の保護回復計画策定に合わせて奈川地区のゴマシジミを調査予定です。

生物多様性自治体ネットワークの取り組み

 生物多様性自治体ネットワークは、自治体が相互に生物多様性の保全や持続可能な利用に関する取組・成果について情報発信し、「国連生物多様性の10年日本委員会」の構成員として他のセクターとの連携・協働を図り、もって2010年の第10回生物多様性条約締約国会議(COP10)で採択された愛知目標を実現することを目的としています。
 現在、155の道府県・政令市・市町村が加盟しており、本市は平成23年度の発足以降、幹事市を務めています(平成28年10月現在)。

生物多様性自治体ネットワークロゴマーク

外部リンク

生物多様性について、もっと学びたい方はこちらをご覧ください。

環境省ホームページ

環境省生物多様性センターホームページ

長野県ホームページ

国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)ホームページ

SATOYAMAイニシアティブ推進ネットワークホームページ

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お問い合わせ

環境部 環境保全課
〒390-8620 長野県松本市丸の内3番7号(東庁舎4階)
電話:0263-34-3267

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