旧町名標識を巡るウオーキングをしてみませんか?
ページ番号:430-137-920
更新日:2018年8月9日
昔の町名を示す「旧町名標識」
松本市には、現在の住居表示から消えてしまった町名がいくつもあります。
松本市教育委員会では、江戸時代から昭和初期までにあった町名の記憶を残すため、昭和62年から平成18年にかけて「旧町名標識(旧町名碑)」を130本余り製作し、該当する場所に建てました。
旧町名標識には、江戸時代末期の旧町名については細長い石柱を、昭和時代初期の旧町名については板状の石材を使用しており、その町名由来も記されています。
六九町 (千歳橋北側) ※江戸時代末期の旧町名には、細長い石柱を使用しています。
分銅町(こまくさ通り) ※昭和時代初期の旧町名には、板状の石材を使用しています。
現在、松本市では、「健康寿命延伸都市」として、「市民歩こう運動」を推進しています。
旧町名標識をたどる自分だけのウオーキングコースを作って、松本の歴史に親しむとともに、健康づくりにも役立ててみませんか?
(注意)旧町名標識のある場所は、交通量が多い場所、道が細い場所もあります。安全には十分お気を付けください。
旧町名標識のある場所
松本市内にお住まいの方が、ご自身で旧町名標識を取材し、写真と地図を記載したブログを作ってくださいました。
旧町名標識のある場所を、お手持ちの地図等に書き写し、自分だけのウオーキングコースを作って、歩いてみましょう。
旧町名標識のブログ「信州松本、街、人、暮らし」はこちらです!
リンク先のブログには、旧町名の由来と標識の写真が掲載されています。
【 】のついた町名、または”【地図】”となっている部分をクリックすると、その旧町名標識の位置図が表示されます。
ブログイメージ
松本旧町名碑マップ
「松本旧町名碑マップ」は、平成29年に、松本市立博物館と松本のまちづくりを考える女の101人会議が協働で製作したマップです。
130本余り立てられている旧町名標識のうち、市街地中心部にある124本について、設置場所と町名由来がわかりやすく記されています。
以下のとおり、博物館施設5館と、市民活動サポートセンター(大手事務所2階)、文化財課(大手事務所3階)でご希望の方に無料で配布しておりますので、窓口へお問合せください。
1 松本市立博物館 本館(電話0263-32-0133)
2 重要文化財旧開智学校校舎(電話0263-32-5725)
3 松本市時計博物館(電話0263-36-0969)
4 松本市はかり資料館(電話0263-36-1191)
5 旧制高等学校記念館(電話0263-35-6226)
6 市民活動サポートセンター(電話0263-88-2988)
7 文化財課(電話0263-34-3292)
松本旧町名碑マップ 表紙
松本旧町名碑マップ(部分)
旧町名標識 一覧表
旧町名標識の一覧表(あいうえお順)です。
ウオーキングをする際の目印も記載していますので、ご参照ください。
なお、旧町名の読み方については、おもに現在の町会名をもとに表記しています。時代によって読み方が変わる場合もありますのでご了承ください。
一覧表イメージ
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