リンゴ黒星病の越冬伝染源密度を低減するための落葉処理について
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更新日:2018年11月2日
リンゴ黒星病は被害落葉上で越冬し、次年の伝染源となります。越冬伝染源の密度低減のためには、被害落葉の土中埋却または焼却が有効とされます。
農家でない方もりんごの樹をお持ちの場合は、下記の内容に留意して、落葉の処理をお願いします。
落葉の処理方法について
1 落葉の回収
落葉期前に園内のところどころに溝を掘り、風で溝内に集まった落葉を回収する。また本年、黒星病の発生が多かった園地やDMI剤耐性菌が確認された園地では、園外への落葉の拡散を防ぐため、園地の風下側にネットを設置するなどして、集まった葉を回収する。
2 落葉の処分
1で回収した落葉は土中に埋没するか焼却する。なお、埋没する場合は、土中で完全に埋没するよう、十分な深さを確保する。
お問い合わせ
農林部 農政課
長野県松本市丸の内3番7号(本庁舎5階)
電話:0263-34-3222 FAX:0263-36-6217
