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草間彌生 展示室


 草間彌生 常設展示
会場:常設展示室A
※2012年2月20日(月)は展示作品入れ替えのため休室します。

 1929年に松本に生を受けた草間彌生は長野県松本高等女学校を卒業後、京都市立美術工芸学校に進み日本画を学びます。松本、東京での個展を経て1957年に単身渡米し、ニューヨークを中心に約16年間活動します。草間彌生の個性は世界中で脚光を浴びることとなります。増殖する網目と水玉のイメージが平面作品、立体作品、ハプニング、反戦デモ、自主制作映画など様々な形となり、拡がっていきました。1973年に帰国し、拠点を東京へと移した後も精力的に制作を続けます。表現方法は絵画、ソフトスカルプチャー、コラージュ、版画、環境芸術、野外彫刻、映像、文学など多岐に渡り、我々の想像をはるかに超えた独創的な作品を生み出しています。  草間彌生の少女時代は、心の中から湧き上がる幻覚との闘いの日々でした。それらのイメージを小さな紙片に描き留めることが、草間芸術の原点のひとつと言えるでしょう。常に増殖しつづけるイメージはいつしか彼女の作品となって世界中に広がっていきました。
 半世紀前に松本から世界に旅立った類稀な個性は、今なお輝きを増し続けています。草間作品が多くのファンをひきつけてやまない理由はどこにあるのでしょうか。数多の作品に一貫して流れ続ける草間彌生のメッセージ、「愛」「憎」「生」「死」「宇宙」…。通底する草間の声、時には叫びが鑑賞者の心と深く絡み合い、離れないからなのかもしれません。




Infinity Mirrored Room−信濃の灯 2001年 松本市美術館蔵


(c)Yayoi Kusama
 








かぼちゃ 1999年 松本市美術館蔵





松本市美術館常設展示 「草間彌生 魂のおきどころ」 展示作品 2011年4月5日〜
  作品名 制作年 素材・技法 寸法 所蔵
1 無題 1939 鉛筆・紙 24.8 × 22.5 cm 作家蔵
2 稔り 1945 岩彩・絹 58.5 × 72.5 cm 作家蔵
3 ビワの葉 1948 鉛筆・紙 53.7 × 39.2 cm 作家蔵
4 残骸 1950 油彩、水彩・紙 44.5 × 52.0 cm 作家蔵
5 陽は沈む 1951 油彩・キャンバス 53.4 × 45.6 cm 作家蔵
6 アキュミレイション 1952 油彩・厚紙 40.5 × 30.3 cm 作家蔵
7 落花のアキュミレイション 1955 油彩・木にキャンバス 45.4 × 37.9 cm 作家蔵
8 The Woman 1953/63 グワッシュ、パステル・紙 40.5 × 31.5 cm 作家蔵
9 無限の網 A 1965 油彩・キャンバス 132.0 × 126.0 cm 作家蔵
10 無限の網 B 1965 油彩・キャンバス 132.0 × 126.0 cm 作家蔵
11 無限の網 C 1965 油彩・キャンバス 131.0 × 127.0 cm 作家蔵
12 魂のをきどころ 1975 コラージュ、グワッシュ・紙 54.4 × 39.4 cm 松本市美術館
13 ピンク・ドッツ −星の墓場で眠りたい− 1993/94 アクリル・キャンバス 8枚組: 194.0 × 1042.4 cm ×2 作家蔵
14 鏡の通路 1996 ミクストメディア  − 作家蔵
15 幻影の彼方 1997 ミクストメディア 183.0 × 184.0 × 20.0 cm 作家蔵
16 南瓜 1998-2000 ミクストメディア 6点組、サイズ可変 作家蔵
17 かぼちゃ 1999 アクリル・キャンバス 194.0 × 259.0 cm 松本市美術館
18 Infinity Mirrored Room―信濃の灯 2001 ミクストメディア  − 松本市美術館
19 自己消滅 2009 ミクストメディア  − 作家蔵





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